ヤマダサクラコさんのレビュー一覧

センチメンタル・セクスアリス 小説

砂原糖子  ヤマダサクラコ 

濃厚? 濃密?

受は好きになれないし、攻は重苦しいし、ちょっとイライラする話なんですが、それでも最後まで一気に読ませてくれる勢いのあるストーリー。何度も読み返したいとは思わないけれど、好きなタイプの話でした。でも、タイトルは、よくわからないな。

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メランコリック・リビドー 小説

砂原糖子  ヤマダサクラコ 

重苦しいばかり

主人公の受が、ずっとウダウダぐるぐるしているタイプだったので、読み進めるのにストレスが……設定も好みじゃなかったし、どうにも好きになれない展開。砂原さんは、アタリとハズレというか、自分に合う合わないが作品によって大きく分かれるのですが、これはハズレでした。
この作品以降は、作家買いもやめました。

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ライク・ファーザー・ライク・サン 小説

英田サキ  ヤマダサクラコ 

期待通り

あらすじを読んで衝動買いしましたが、当たりでした。
遊び好きの攻めと一途な受けがそもそも好きなので、萌え度は高かったです。ストーリーもいい意味でじれったい展開で最後まで楽しめました。

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恋愛方程式の解法 小説

ふゆの仁子  ヤマダサクラコ 

恋愛の方程式?

ヤマダサクラコ先生の挿絵でハァハアしたいという不純な動機で読み始めたこの作品ですが、出会いからハッピーエンドまで、ほのぼの~な色の強い作品でした。
飛びぬけて~というのは無いものの、作品としてのまとまりは良かったかなと思います。
出会いは友人の誘いでやってきたクラブ。
友人がDJを勤めているそのクラブなのだが、「すごい人がくる」というので呼び出されたわけだ。そしてその凄い人とお知り合いになっ…

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今宵、天使と杯を 小説

英田サキ  ヤマダサクラコ 

好きなんです。こういう話…

中年リーマンの悲哀感が凄く、漂っていてリアリティを感じます。
自分もアラフォー世代の端くれで、男と女の性の違いはあるけれど、柚木さんの身の上は人ごとではない様な気持ちにさせられました。

さてそれにしても、柚木さんてば不幸の二乗三乗を背負ってる割には、四方との愛情を育んでいく過程は、読み手である私に、和みを与えてくれる作品で、凄く気に入ってる作品で、何度も再読している一冊です。

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メランコリック・リビドー 小説

砂原糖子  ヤマダサクラコ 

読後が気持ちいい

面白かったヾ(*´∀`*)ノ゛
可愛かった!!
砂原作品はどこでも評価たかぃよね。
タイトル何だっけ
心の声が聞こえてしまう受の話。
それが凄く良くて、他のも読みたいと買い置いてはいたものの…なままだったんですが
俄然読む気が沸いてきた


兄の恋人だった男。
9歳年上で、ちょっと変わった味の料理が好き。
男女構わずな性癖は、乱れ放題。
そんな相手に片思い。
『ガキは嫌い…

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本日のご葬儀 小説

秋月こお  ヤマダサクラコ 

誰もが必ずお世話になります

生きている以上、必ずお世話になることになる業界。数年前の映画「おくりびと」の関連業種でもあります。

不良だと噂の幼なじみが霊能者として地元に戻ってくるのですが、昔の面影今いずこというくらいの大美人に!
女の怨霊が取り付いたせいで身体の関係が出来てしまうのですが、美人な男なもんで、自分の気持ちが何なのか悩む紘一の苦悩っぷりがイイです。
また、陰ながら紘一に恋している経理担当氏の気持ちを紘一…

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ラ・ヴィ・アン・ローズ コミック

ヤマダサクラコ 

表紙の彼

ヤマダサクラコさんのデビューコミック。
流石、絵が完成されてます。今とあまり変わらないんじゃないかな。

短編集ですが、裏主役は表紙の彼です。
男1人、シンプルな表紙でいいですね~。
男2人よりもゲイゲイしいのはなぜ???(笑)

裏主役の彼・白石さんの周りの人たちと、白石さんのお話。
白石さんと、お客さんのカップルだったり、
白石さんとオーナーだったり、白石さんと店のバイトくん…

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絵になる大人になれなくても 小説

崎谷はるひ  ヤマダサクラコ 

今だからこそできる恋

再会モノ。
高校時代もともと人付き合いが苦手だった真弓の一番の親友が峻之。
だけど何も言わず逃げるように消えてしまった彼に真弓は余計に人間不信気味になってしまいます。
真面目で、だからこそ不器用な真弓がかわいいんだ。

営業先の困った客にいちゃもんをつけられている真弓をさりげなく助けてくれる峻之がかっこいいです。
こんな風に助けられたらそりゃ惚れてしまうわ……
それでも自分の気持ちに…

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絵になる大人になれなくても 小説

崎谷はるひ  ヤマダサクラコ 

「絵になる大人」になってほしくて・・・

崎谷はるひ作品の中でマイベスト5に食い込むかも!
やっべー萌えたv

高校時代。潔癖で真面目な坂上は、親友だと思っていた井原が
自分のことを「しんどい」と、こぼしているのを盗み聞きしてしまう
そして卒業後は、音信不通になってしまった井原に
まるで捨てられて置いていかれたような傷を受けてしまうわけですが
8年後に偶然再会して、古傷の痛みに戸惑う・・・
って、お話。

井原の「しん…

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