ヤマダサクラコさんのレビュー一覧

思い過ごしも恋の内 コミック

ヤマダサクラコ 

恋の内シリーズが好き

前回の単行本から3年ぶりだそうです。
収録作品も、同人誌の作品から一番古いものは2004年のものまで。発行年からいうと3年も前のものが収録されています。
作者さんもおっしゃるとおり、絵柄に多少違いが見られますが、私はそれ程気になりませんでした。
「恋の内」シリーズはメインカプもサブのカプも私は好きです。
どちらの受けも結構健気。メインの方のオチは全然予想していなかったので、私も主人公たちと…

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ラ・ヴィ・アン・ローズ コミック

ヤマダサクラコ 

大人の恋愛事情

こういう、一つの場所を基点としてそれに関わる人たちの人間模様、みたいな進め方、好きです。
ただ、評価は萌にしましたが、中立よりの萌ということで。
都会的な、スタイリッシュな大人の恋がお好きな方にはお勧めだと思います。
私は、駆け引きは大好きなんですが、それが二人の間だけだとOKなのですが・・・第三者が深く関わってくるとちょっとツボから外れてしまう(体の関係持ってしまうとね・・・)。
マスタ…

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ここにキスして コミック

ヤマダサクラコ 

可愛いですね

表題作の「好きさ好きさ好きさ」とその書き下ろしの「可愛い人 」はワンコの攻めも、意地っ張りの受けも可愛かった。
いつもはワンコの攻めが、ここぞという時には男前になるのがカッコイイ。^-^

「嘘つきのシンデレラ」は設定が好きです。家出少年がオジさんに恋して、結構切ない。
思わずオジさんが惹かれてしまう、少年の可愛さにも納得。

「金魚」こういうお話、余韻を楽しむのが私は大好きなんですけ…

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二次創作

CAT LIFE (合同誌) コミック

山田・D・米蔵  天王寺ミオ  ヤマダサクラコ 

三人の作家さんの作品

「ある日、乾が夜のランニングを終え、自宅に戻って来ると、玄関先に見慣れない一匹の猫が座っていた。」というところから物語が始まります。

その黒猫が余りに海堂を思い起こされるので、飼うことにした乾。
その猫が尻尾と耳を生やした恋人(海堂)に見えるのですが、なにせ躾をしていないので悪さをして大変。
こういうところも恋人の海堂と似ている、と更に猫が可愛く思える乾なのですが・・・
本当の恋人の海…

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嘘とキスと野蛮人 書き下ろしショートストーリーペーパー グッズ

やっぱコレでしょ。

恋人になった二人のその後。
キッチンに立つ男に欲情する、その男の野望は何と言っても「裸エプロン」でしょう!
女がやっても、男がやっても、これは永遠のあこがれアイテム!
もちろん、司も他にも漏れずそれの願望がw
そのために口説きます。
真面目な芳人のことだから、「芳人だからしたいんだ」と言われればフラフラフラ~と、思わず説得されそうに。
残念なことにその願いはかないませんでしたが、どうや…

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嘘とキスと野蛮人 小説

  ヤマダサクラコ 

好きな人を手に入れる方法

ゴールに向かって一個一個アイテムをつぶして行って最終目標に到着する。
そんなとっても解りやすい、ライトなノリのお話でした。
主人公の物語なんだけど、その行きがかり上主人公兄の人柄も見せているような、二人の姿が同時進行みたいな部分が面白かったかも?

いい加減でだらしないけど世渡りが上手い兄をみてきたせいで優等生になった主人公の芳人。
彼が突然キスされた司という男と共に、借金を一千万抱えた…

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非BL作品

恋人はNo.1ホスト 非BL コミック

ボルテージ  ヤマダサクラコ 

ああ、なるほど、それでか~

まずはじめに、これはBLではありません。
お姉言葉のキャラは登場するのですが。
タイトルに「恋人」とありますが、カップルは一組も登場しません。
全くの素人がホストになって、そのホストクラブでの出来事が綴られているという感じです。
ちょっとコメディタッチのほのぼの短編集みたいな感じです。
終わり方もなんだかまだ続くのかなという感じなんですが、あとがきを読むと、元はゲームなんだとか。
それ…

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スウィートルームに愛の蜜 小説

水上ルイ  ヤマダサクラコ 

ホテ●アです

読みやすいし、まるで宝石のように美しい文章にうっとりでした。
久しぶりにこの作家さんの本を読んだのですが、本当にゴージャスでロマンティックな文章をかかれるのが上手な方ですね。
安定したロマンティックを、ずっと供給してくれます。
しかし!
すみません。
丁度、韓国ドラマ”ホテ●ア”をDVDで見た直後に読んだもので、どうしても、攻めが私の想像の中で、ヨンさまに変換されてしまう・・・ …

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RUTILE souvenir EMSEMBLE グッズ

ボリュームたっぷり

2009年版のルチル本。
ルチルの全員サービス本は、いつも顔ぶれが豪華、って言うか、好きな作家さんばかり。
この本も、とにかくボリュームたっぷり。
20作品、本文3段組で154P.
エンボス加工の表紙といい、間違いなく素敵です。
先日届いた2010年度版はもっとパワーアップしていたし、今年も申し込むの忘れないようにしなきゃ。

で、私の一押し
崎谷はるひ「ブレミッシュ」。
「やす…

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メランコリック・リビドー 小説

砂原糖子  ヤマダサクラコ 

激萌え。

何に萌えたって…日和佐と由多夏のエピソードが素晴らしい!
読後しばらく放心状態でした。

2人とも若くて不器用で、とうとうお互い最後まで素直な気持ちを伝えられなかったけど、由多夏はちゃんと日和佐の気持ちに気付いてたんだね。
だから「欲しいものは手に入れたよ」って弟にコインを譲ることが出来たんだと思う。
このコインの件とか、写真の件は本当泣きそうになりました。


が、肝心メインの日…

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