ヤマシタトモコさんのレビュー一覧

薔薇の瞳は爆弾 コミック

ヤマシタトモコ 

薔薇の瞳は爆弾

でもおもしろった!!
ただ暗いのと明るいののテンションが…めちゃくちゃゆさぶられます><
「ラブる。」「浮気者!」「薔薇の瞳は爆弾」「絶望の庭」が良かったかな~
ここ最近のヤマシタトモコなら一番好きな一冊だわ♪
しかしあとがきのちょっと上から目線ぽい感じがあまり好きではなかったり…する…
いつかヤマシタさんは巻数字つくような長編やってみてほしいかも!!

1

くいもの処 明楽 コミック

ヤマシタトモコ 

2度目からわかる萌えポイント

一度発売したてのころに読んでみたが、あまりハマれずすぐに売ってしまった。
しかし、売ってしまってから1年ほど経ち、また無性に読みたくなった。
多分、西田東さんの本を読んで、年上のオヤジがすごく可愛いことがわかったからだと思う。
それまで可愛い系の絵ばかりチョイスしていたが、西田東さんの本にハマり
絵を超えるストーリーの中にある萌えに惹かれてしまった。
なので2度目に手にしたこの本の明楽さ…

3

くいもの処 明楽 コミック

ヤマシタトモコ 

葛藤が欲しい

登場人物の会話、私にはいまいちノリきれなかった。
そこに冒頭からずっと違和感を感じちゃって、物語の世界に入りきれなかったというかなんというか。
たぶん、受け役のオヤジにもっともっといっぱい葛藤してもっともっといっぱいオロオロして欲しかったんだろうとなと思う。

4

イルミナシオン コミック

ヤマシタトモコ 

誰のものにもならないということ

表紙に惹かれて購入。まあ、地味な感じな表紙ですがキラキラしてないところに惹かれたというか。
で、告白するならば、読むの一度挫折してます(汗
淡々とした暗さに遣りきれなかったなかったというか。でもまあ、それはリアルであることの裏返しなんでは、と。言い訳めいております。
表題作は、ノンケの幹田が幼なじみの小矢に恋をしつつ、バーテンダーの州戸となりゆきでヤってしまい、州戸は幹田に執着し、でも幹田は…

2

薔薇の瞳は爆弾 コミック

ヤマシタトモコ 

ふり幅が広すぎです(笑)

ヤマシタトモコさんの描く話に出てくる人たちは、性格に一癖も二癖もありそうな一風変わった登場人物が多いので、彼らの心理を読み取るのが難しいと感じる部分もありますが、そこがまた面白いところでもあるんですよね。

表題作の「薔薇の瞳は爆弾」の王子様は笑えた。
見た目王子様のように美青年な蓮見と女の子みたいな年下の男の子にいたぶられるのが大好きだと言うゲイでどMの見津田。
自分をうわべだけで判断さ…

2

くいもの処 明楽 コミック

ヤマシタトモコ 

天然でお馬鹿な三十路男が愛しい。

キャラクター達の会話が絶妙!センスあるな~と思いました。
濡れ場で突如、甘い雰囲気にならないところも楽しくて、面白かったです。
初受けにオロオロで喋りまくるオヤジと、それにイラつく恋する若い男(笑)

あと舞台となる居酒屋「くいもの処明楽」がいい雰囲気で。
マンガを読んだ後に、飲みに行きたくなります。

1

恋の心に黒い羽 コミック

ヤマシタトモコ 

文学的!?

な香りがします。
ヤマシタさんは、後ろから語りかける、モノローグが得意ですね。
聞いていようが、見ていようがまったくかまわない。でも一人語りするというのが楽しいです。

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恋の心に黒い羽 コミック

ヤマシタトモコ 

ベイビー、ハートに釘

映画「恋愛小説家」では、ゲイの画家が登場しますが……、
その人のセリフで、「ストレートなら人生は楽?」ってのがあります。
この作品を読んでいてそれを思い出しました。

もちろん答えはノーだと思います。
ゲイだとかストレートだとかが、
幸せ不幸せ、それそのものに直接影響するわけではないと思います。

だけどやはり、身内が、となると話は変わります。

偏見とかそういうことではなくて…

3

薔薇の瞳は爆弾 コミック

ヤマシタトモコ 

作品のバランスが

短編集です。シリアスなものから変な笑いが止まらないものまで、バランスよく?入っています。

表題作!最高!ドM・見津田万歳!ツボがそことは気がつかなかった。
ゲイでもSでもないのにその上を行く王子様・蓮水万歳!
後半数ページのたたみかける様な展開が清々しい。あらすじを書くほど長い話しじゃないので、実際に読んで楽しむべきだと思います。描き下ろし「薔薇の瞳は盲目」では3ページしかないのに、二人…

2

恋の心に黒い羽 コミック

ヤマシタトモコ 

BLとはちがう方向に向かっている?

ヤマシタさんは、せつない、打開できない閉塞感を表現されるのが
とてもうまい方です。
表題作は、ラストでぼやかしていますが、前のページで終わってもよかったのでは
と思います。ほとんどBLじゃない作品も入っています。
ヤマシタさんの漫画は考えさせられるものが多いですね。
もはや漫画の純文学です。
BLそのものより、文学の表現をBLを借りて、行っているという印象です。

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