ヤマシタトモコさんのレビュー一覧

タッチ・ミー・アゲイン コミック

ヤマシタトモコ 

良くも悪くも詩的な感じ

すごく雰囲気と空気感のある作品ばかりなんだけれど、なぜか入り込みにくさを感じるのはなぜだろう。
全体的に説明をとっぱらっていっそ詩的な感じの表現が多いからだろうか。

ほとんどの作品で予想した受攻が逆でいっそおもしろかった。ごつい受は嫌いじゃないよ。

「キャンディ・レモン・ピール」のごついロンゲオカマ攻めはうっかりちょっと萌えた。書き下ろしのど変態っぷりが楽しいです。がんばれれっちゃん…

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非BL作品

ドントクライ、ガール 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

パンツはけ!!の帯に惹かれ・・・(*ノノ)キャ-

本屋さんで「服着ろ、パンツはけ!!」の帯に惹かれ、裏表紙の裸族っぷりにも惹かれ購入♪やだ!なにこれ!?こ、股間に花が!!!花がさいとる!!(*ノノ)キャ-

内容はBLでは全くないですが、トッテモ(・∀・)イイ! 面白かった♪
思わず男性にも貸し出しました( 
それ位、BL色のない内容です!…がやや描写がアレな部分もあります。やたらと下ネタ万歳!って感じなので貸す方はやや選ぶかも。(そこが…

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恋の心に黒い羽 コミック

ヤマシタトモコ 

この人の作品はBLとして括ることができない。

どの話を見ても登場人物みんな血が通ってるカンジがする。
男だけの世界じゃないところも好き。
出てくる女性のキャラがまたいい。

あと、漫画の文脈じゃないというか文学的。
モノローグのうまさがいい。

表題作は、ドSでノンケの同僚に訴え続ける健気なドMの話。
ですが、単純にドMなだけじゃなくて、その中にある相反する感情、葛藤が晒け出しているのがたまらなく切ない。

【悪党の歯】【…

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薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

愛しいロクデナシ男・モモ式、薔薇色の人生

前科持ちデリヘルマネージャー・モモ×警察官のロンちゃん、という対照的なふたりの恋愛を突き詰めた、シンプルな物語。
読み終わった後には、格別な幸福感をもたらしてくれます。

カッコイイ素敵キャラもいいですが、みっともなかったり、不器用だったり…欠点があるキャラ造形でしか生まれないドラマや説得力ってあると思います。
人間クサイ体温が感じられるからこそ、フィクションの枠を越えて読み手に響いてくる…

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タッチ・ミー・アゲイン コミック

ヤマシタトモコ 

コメント


明楽を中井さんにつられて、ドラマCDを通して原作を読んでしまったので、
いまいちテンポがしっくりこず、面白さが感じられなかったので
CD化されていない(当時)このタイトルをよみました。

まず全体的にすごいポエミーだな!とびっくりしたのですが、
受け攻めがなんやかんやとツボで、突っ込みどころは多々あれど、
やっぱり受けと攻めがツボなこともあり、
スピカのお話には涙したこともあり、…

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非BL作品

HER 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

女性とゎ

非BLです。どちらかといえば、大人~な女性向けなイメージの漫画でした。
登場人物は女性、さまざまな、女の子を描いた短編集であります。
個人的には、ちょっと苦手だったかな。難しすぎた。

もうすこし、しっかり読み直したら解かるんだろうか。
む~ん・・・
女子って難しい

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非BL作品

ドントクライ、ガール 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

裸俗w

面白かった。至極アホな人たちがくりなす、ラブありコメありな一作。
たまにこういういい作品に出会うともっと読みたいっていう気持ちが沸くよねw

ダメダメな両親をもった女子高生が、あずけられた先。
それは、裸がユニフォームな男の家だった。
服を着ればそれなりにイケメンなのに・・・なぜに裸。
そしてその友人もまた下ネタ大好きなダメなやつ。
それでも、なんか愛を感じちゃったからさぁ大変。私も…

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非BL作品

BUTTER!!! 非BL コミック

ヤマシタトモコ 

社交ダンス部!

BLじゃないです。学園ラブ(?)コメ!!
最近は、ヤマシタトモコさんの普通のレーベルからの作品も増えてますね。
どうかと思って読んだらどんぴしゃ。面白かった(´∀`)ノ
主人公は、高校に入学したばかりの“夏”(女の子)新しい学校、新しい生活、そして新しい部活!!
ヒップホップダンスにあこがれて入ったダンス部だったのだが、なんとそこは社交ダンス部!ちょっ・・・ちがっ。
2人の先輩と、新入生…

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イルミナシオン コミック

ヤマシタトモコ 

恋の成就するとき

が少女マンガ的な文体では全く訪れない、作品ばかりの作品集。

ヤマシタさんって、後書きでご自身がチラッと書いているように、作品が少女マンガの文体じゃなかったりする。
大抵のBLマンガは「最終的に恋愛の成就を目指す」少女マンガの文体でお話が展開されるわけだけれど、この本の中では、だれ一人、何一つとして、少女マンガ的な恋愛の成就は訪れない。
「誰かが誰かを恋している」のだけは確かだけれど、描か…

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薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

好きな人のために何ができるだろう?

木原マジック全開でキュンキュンする一冊だった。
自業自得で何もかもを失った百田と、すべてをなげうっても彼を救おうとした浜渦ことロンちゃん。
初めサイテー男の百田がどんどんロンちゃんのことを好きになって、彼のために何かしたい。何ができるだろうと考えていくのは可愛くて、切ない。
それで幸せになるのではなく、一番まずい方向に進んでいってしまう彼の愚かさも含めて。

ロンちゃんの告白には思わず涙…

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