佐崎いまさんのレビュー一覧

甘々です

初読み作家さんです。
電子書籍で１話が無料だった時に読んでみた作品です。
絵柄は特に好みではなかったのですが、スッキリしていて見やすいと思います。
このお話の前に前シリーズがあるようなんですが、それを読んでなくても理解は出来ました。
ただ、カップルの片方、年下のキャラの過去については気になる発言が…（笑）。
もしかしたら、その要素が地雷になる方もいらっしゃるかもしれません。
結構女の子…

ヤクザ攻めが気持ち悪すぎて…

タバコの煙で発情してしまう特異体質の雪広（受け）は、ある日ヤクザの組長である夏（攻め）にコーヒーをかけてしまったことから拉致られ、その体質を面白がられて犯されてしまう。監禁されていいようにされる日々だったが、逃げようとしたところを見つかり激怒されてしまい…。


とりあえず、ヤクザ怖すぎ…という印象でした。コーヒーをかけただけで拉致られて監禁されるって、人1人行方不明になって何も問題ないって…

表題作
『ドSな組長に飼われています。 ～煙草で感じる淫らなカラダ～』の書籍化
ザ・電子書籍って感じのヤマやオチのない薄い話です
ヤることはヤってるんだけど、日常系漫画っぽい線の細い画で色気はあまりないかな。
煙草が苦手なので、どうにも実際に匂いを想像してしまって気持ち悪くなってしまいました。

『監禁ですか？同棲です。』
長髪の天然・天才プログラマーで副社長の攻の「子猫ちゃん」とし…

それぞれの１日

コミックと同じサイズのリーフレットです。
内容は、２CPの４コマ漫画とイラストでした。

■雪広の１日
窓から鳥の鳴き声が聞こえてくる朝、
くかーーっと寝ているヤクザの夏の腕の中で、
「昨夜も激しかったなぁ…」とぐったりしている、受けの雪広。

すると攻めの夏は、ぱちっと目を覚まして、
（夏は、超絶寝起き良しだそうｗ）
『おっ、起きてんのか！ ならヤるぞ！？』
朝から、またセ…

軽めの監禁もの、２本。

ちょうど本の半分ずつくらいの分量で、
作者曰く、毛色の違う “ 監禁もの ” ２本立て、という内容です。
描き下ろしは、ほのぼのテイストで両作品がそれぞれ１Pずつでした。


■表題作「任侠の男に飼われています。」３話
小さな組の組長(表紙左) × 特異体質でぼっちの大学生(表紙右)

煙草の煙を吸うと発情してしまう…という特異体質の受けは、
友達づきあいもままならない寂しいぼっ…

社会人同士の身体から始まる恋

美形サラリーマンの吉野（受け）は、外見だけで寄ってきた女性に「思ったのと違った」と振られ続けたトラウマのせいで、顔だけで好きになられることに拒絶心を抱いている。そんなある日、いい友達だと思っていた取引先の研究員・ハル（攻め）から「好きです、一目惚れでした」と言われる。裏切られた思いで「外見だけが好きならセフレでいいんだろ」と言ってしまい、なし崩しに身体だけの関係がはじまってしまうが…。


…

読みやすいです

慣れきった倦怠カップルがお仕事も絡めてすったもんだするけど（この恋に、終わりを告げるのは）、最終的には雨降って地固まる的なお話（「この恋に、終わりを告げるのは」描き下ろし）と、最初の男がトラウマになって恋に臆病になっていたのを年下のワンコパワーで押し切られるお話（先生とお約束）とその後の晴れてお泊まり初Ｈ（３８度の夜）の２本立て。
描き下ろし部分のタイトルがコミックスのタイトルになっているのね。…

そんなにイケメンじゃなくて。

吉野さんが顔がいいという設定なのですが、それほどキラキラしてないんですよね。なのに、顔だけで人を好きになるような奴は信用できないって、かなりプライドが高いのです。これに対して、春くんが惚れた弱味なんでしょうが健気なワンコ！そんなこと言われて腹立たないどころか謝っちゃうんだ！って位、吉野を好きなのです。
ストーリーとしては、受けの吉野の気持ちがだんだん傾いていく様子とか、セフレ扱いしておいて会えな…

純情すぎて、可愛い

初めてこの作家さんの作品を読みました。
短編集、4組のカップルのお話が入ってます。
1組目は社会人、後の3組は学生なのですが、
どのカップルの初々しくて真っ直ぐで、
可愛いかったです。
中でも「ルームメイト」は、飛び抜けて可愛かったです。
友だちから絵の事で言われて、
「俺は飢えてない…」って事で悩んじゃって、
それを泣きながら聞いてもらう所、
南禅君は可愛いし、新倉さんも優しく…

少々物足りない

リバは好きです。
男だもの、「抱かれたい」より「抱きたい」
うんうん、それこそリバの醍醐味。
どちらかに攻が偏っているわけでもなく、エロシーンもそれなりにある。
ちゃんとお互い、攻めて受けてる！

でも、なんかですね、物足り無いのですよ。

エロシーンがどことなく淡泊だから？というのもあるのかも知れません。
出来上がってからの話だから、ノンケ同志なのに相手が男性という葛藤が少なか…