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1/1(合計:5件)
神奈木智 しのだまさき
snowblack
この可愛い表紙は苦手なパターン……?と思いながら 警戒しながら読んだのだが、 地雷というよりなんだかボヤボヤした話だった。 小さなホテルを経営している家に引き取られた 血の繋がらない4兄弟。(1人だけ実子。) 両親が事故で亡くなり、残されたホテルをどうしていくのか…… そこに現れた曰くありげなカメラマンの・松浦と 高校生の三男・裕の話。 ホームドラマっぽくもあり、総ホモ…
marun
ネタバレ
「今宵の月のように」シリーズの完結編とでも言うべき作品で、 「噓つきな満月」のスピンオフになる作品の文庫化再販本です。 シリーズの中では「小泉館」の4兄弟よりも意外に好きだったりするのです。 ヘタレで優しいいい人の攻め様と、身体から棘が出ているのではと思える受け様、 でもそうかと思えば捨てられた子猫みたいな様子も見せる、「噓つきな満月」で お騒がせキャラとして登場した受け様が主役、それに…
「今宵の月のように」の続編でシリーズの2作目になる今回は前作が小泉家の 3番目の弟とカメラマンのラブストーリーで、今作はお待ちかねの小泉家の 長男と次男のラブストーリーです。 小泉家は、長男以外は全て養子の4人兄弟なのですが、実子の長男が家出して 両親の死を知り、12年ぶりに帰ってきたことから二人の関係が始まります。 この長男の攻め様は、実はかなり臆病な上に、合理的な人物で叶わないと思う…
茶鬼
客室5室の小さなホテルを両親を亡くした後、兄弟で切盛りしている「小泉館」の三男・裕編「今宵の月のように」に続いての、血の繋がらない長兄・潤&次兄・抄編。 91年のラキアノベルスの新装版になり、書下ろしに6Pのショート番外編が付いています。 10歳で小泉の家に引き取られて息子になった抄が、家族に遠慮してそして義兄への気持ちを押し込めて、家業を一生懸命やっている姿に、ああー!もっと自分を出せば…
レビューがし難い作品だと思ってしまった・・・ 大人しくて気弱な受け様とお坊ちゃま系の攻め様との 成長ものラブロマンスでしょうか。 主役の二人よりも脇キャラが際立っているのでかなり二人の 印象がぼやけてしまうと私は感じてしまったかも。 両親の事故を学校で聞き、慌てて病院へ向かう受け様。 気ばかりがせいてしまい、パニック気味で病院までの タクシーが捕まら…