田知花千夏さんのレビュー一覧

同居人は魔性のラブリー 小説

田知花千夏  CJ Michalski 

感想…

話じたいは嫌いではないのですが…
なんか、読み進めていく気が起こりませんでした…
う~ん、うまく書けませんが、文章にもう少し、ひねりが欲しいというか、私には単調すぎたような…

0

同居人は魔性のラブリー 小説

田知花千夏  CJ Michalski 

まさに、魔性ラブリー

苦労人でしっかり者の高校生と年齢不詳のラブリーパン職人とのラブですが、
年齢不詳と言うよりは、仕事以外は頭の中がお花畑みたいに無垢っぽい受け様。
それにお人よしで、優しくて、鈍感無自覚でヘテロ人種まで無差別に誘うような
フェロモンでも醸し出しているような受け様なのです。

内容は、攻め様の母親と受け様は、共同経営者という形でパン屋を経営していて、
攻め様は、母親の今までの恋愛遍歴から受…

2

同居人は魔性のラブリー 小説

田知花千夏  CJ Michalski 

これでいいのか?

実にミチャさんのイラストがぴったりと当てはまるキャラクターで、いっそミチャさんの漫画で見たかった(大汗)
事の始まり、誤解、トラブルの経緯、キャラクターどれも悪くはないんだけど、恋愛とこのラストの決着の際のギリギリぶり。
これでいいのか!?ギリギリすぎて逆に臭かった。
それがとても残念。

尚吾が授業中に入った母親からの1通のメール。
突然アパートを解約して出奔した母親に取り残された高…

4

愛しのアンラッキー 小説

田知花千夏  深井結己 

不思議な作品

田知花千夏さん、初読みです。
プロローグとエピローグが攻め視点で、本編は受け視点で書かれていました。
そのせいか、受け視点で書かれているのになぜか攻めの方の気持ちに同化してしまうという不思議な作品でした。

プロローグのところで鉄平(攻)が一目ぼれするところを読者は読んでいるので、脩(受)の鉄平の事が好きなのに信じきれない気持ちに共感できないのです。鉄平に同情して脩はどうしてそんなに頑なな…

1

B-PRINCE文庫創刊4周年記念 Happy Booklet グッズ

7名の作家の作品ショートが読めちゃう

「恋愛革命」シリーズからは、4月に配布された4周年記念フェアペーパーの
続きになる内容のショートでした。
八束さんの所に可愛い猫ちゃんを見に行って攻め様がネコちゃんを可愛がる姿に
ちょっぴりモヤモヤ焼き餅した受け様でしたが、その日の夜は満月で何故か
夜中に一人目を覚ましてしまった受け様。
眠ってる攻め様の寝顔に得した気分を味わっていると、何か違和感が・・・
それは受け様の頭、なんとそこ…

2

愛しのアンラッキー 小説

田知花千夏  深井結己 

あげチンではなくて受けだと尻なのか!?

昨年のデビュー作、キャラクターと展開に入り込めなくて自分的残念作品になってしまったのですが、2作目。題名からしてコミカルな雰囲気が漂います。
その人と恋人になると幸運が訪れる。
普通女性だったら”あげマン”男性だったら”あげチン”と呼んでいたところですが、この作品は”あげシリ”
うう~ん、受けだと尻で立ちだとチンなのか?(笑)
今回は、不幸体質の攻めも、あげシリの受けの、それぞれの理由も経…

2

愛しのアンラッキー 小説

田知花千夏  深井結己 

幸運と不幸=普通の幸せ?

あらすじだけ読んだときは「あげ尻」なんてまるであげまんの男性版でコミカル路線の
話なのかと思ったら、意外性抜群の内容で「あげ尻」なんて言葉とのギャップに
かなり心惹かれましたね。

内容的にはシリアスな展開で、好きな相手に幸運をもたらす受け様と
いつも不運に限りなく見舞われる攻め様との切ないラブストーリーでした。
受け様は何故か付き合った相手に幸福を与えてしまう「あげ尻」と噂される男。…

4

愛しのアンラッキー 小説

田知花千夏  深井結己 

驚く設定

前回の作品も素敵だったので、手にとった田知花さんの新作。
今回は、「あげマン」ならず「あげ尻」と聞いて、
読まずにはいられません。

付き合った相手に幸運をもたらしてしまう脩は、
付き合った相手が幸運をもったとたん、性格が変わってしまったり、
脩から離れていってしまったりすることで、
自分の体質を良いものとは思わず、恋愛にも臆病になっています。
そこに現れたのは、大学生の鉄平。

3

天然王子と優しい野獣 小説

田知花千夏  小椋ムク 

表紙がかわいくて

小椋ムクさんのイラストでしたので迷わず購入しました。
表紙のかわいさに惹かれたのでカラーのカバー口絵で「うわっ!」びっくり!
畳なのがエロさ2割り増し・・・

作者様いわくツンデレを書きたかったとのことですが、一途で不器用なかわいい悠(受)
天然?ゆえに勘違いして浮いたり沈んだりがかわいくてかわいくて。
一方の(攻)太一はノンケ、悠の勘違いから付き合うことになったけど誤解を解いて
「…

1

天然王子と優しい野獣 小説

田知花千夏  小椋ムク 

ノンケの酷さとはこういうものかもしれない

B-プリの新人大賞の受賞作品でデビュー作品になるそうです。
絵が小椋ムクさんで、実に登場人物の印象にぴったりでした。
しかし、お話は一体どうか?といえば。。。
まとまるまで、とても不毛を感じる一方通行とすれ違いが続いて、ノンケのとゲイの隔たりを実感するようなお話でした。
割とノンケ×ゲイの場合のパターンにありがちな、ノンケゆえにゲイが苦しんで、でも一途で健気でいて、すれ違いが続いてゲイがあ…

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