榊空也さんのレビュー一覧

恋がくれた宝物 小説

夢乃咲実  榊空也 

不憫で泣ける(/_;)

こちら、作者さんに言わせると「あしながおじさん」的なイメージの作品になるそうです。
初読みの作家さんですが、私自身もその「あしながおじさん」的なあらすじに惹かれて手にとりました。
が、想像以上に切ない・・・!
ホント、受けが不憫で不憫で・・・(T-T)
とにかく、BLでは王道とも言える「すれ違い」が、これでもか!と発揮されている作品なんですね。
しかし、個人的にはその不憫さに大変萌えると…

11

「オオカミパパに溺愛されています」コミコミ特典小冊子 グッズ

熱海と言えば…!

コミコミスタジオ購入で貰える特典小冊子。
上下2段組・小説部分は7Pです。

新婚旅行を兼ねた家族旅行のお話です。
千明は恋愛鈍感だけでなく一般的な猥談も天然で笑いました。
家族ほのぼのとラブエッチ、両方楽しめる内容になっています(*´艸`*)♪


(以下ネタバレ注意)

本編より少し後の3月下旬。
大神が2人で新婚旅行へ行こうと千明に声をかけます。
その間、子供たちは他…

1

オオカミパパに溺愛されています 小説

かわい恋  榊空也 

運命を信じるオオカミさんと鈍感なヒツジさん♪

表紙に一目惚れして購入して大正解♪
オメガバース設定の「運命の番」部分を甘々にコーティングした作品でした。
テンポ良くサクサクと読みやすかったです。


オメガバースといえば【発情期】!
個人的にここは外せないぐらい重要ポイントなんですが、
やー……大・満・足!でした(*´艸`*)

顔を合わせた瞬間、スイッチが入るのも「本能」で繋がるオメガバースならでは。
意識ぶっ放して奔放…

6

家族になろうよ「千年恋空―ずっと好きな君へ―」番外編 グッズ

彼の千年を支えたものは

本品は『千年恋空―ずっと好きな君へ―』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

天に従う羊雲のわたげ視点で
仙助との関りを描いたお話です。

本作の語り手・わたげは
見た目はただの羊で力も弱いですが
空を飛べて毛が雲の素という羊雲の妖獣です。

わたげには大好きな家族が2人います。
1人は双子の弟のけだまで
もう一人は雷の神様であるご主人様♪

普通の雷の神…

6

千年恋空 ―ずっと好きな君へ― 小説

雨月夜道  榊空也 

こんな物語もあるんですね

一回しか読んでいないけど、今は二回目を読む勇気がありません。
途中からはずっと読んでいる所がしんどくて、そのつらさから逃れたくて読み進める感じでした。
タイトルの甘い感じとは少し雰囲気が違いました。
イラストも内容を少し甘くした感じだなと思います。
私はしばらく時間を置いて、また読みたくなったら読もうと思いました。
その時がいつかわからないけど、このお話の後に読む、軽めの甘い本を用意して…

2

千年恋空 ―ずっと好きな君へ― 小説

雨月夜道  榊空也 

私は弱い人間なので・・

号泣読了したものの、なかなかレビューが難しかった当作。色っぽい部分は超少な目、書き下ろしの本編290P超+後日談SS16Pほど+先生のあとがきでした。ファンタジー、天然健気さん、せつないお話がお好きな方にはたまんないはず。大好き要素てんこ盛りなのですが、苦手な部分に気付いてしまったので、萌2でお願いします。

冒頭は、平安時代、雷一つ起こせない落ちこぼれ雷神 天が、高天原から人間界に召喚され雨を降…

3

オオカミパパに溺愛されています 小説

かわい恋  榊空也 

絵本チックで可愛い

獣人でオメガバースで子育てで・・・と流行りの設定てんこ盛りな作品でした。
痛さや切なさは全くなく、終始甘い感じでお話が進んでいきます。

獣人設定もオメガバース設定も独自でありながら分かりやすく、すっとこの世界に入ることができました。
とにかく獣人の攻め様がかっこいい。イラストも素敵でした。
エロも濃くって最高!すれ違いもこの二人らしくて可愛いのです。

深いドラマ性や人物描写はあり…

10

きんいろの祝祭 小説

中庭みかな  榊空也 

儚い

王とその国を守護する宿命の金色の瞳をもって生まれた「きんいろ」の物語

金の瞳をもって生まれた子供が親から引き離され神殿で純粋培養されやがて王家に嫁ぎます。
嫁いだ王と国に祝福をもたらす代償に「きんいろ」たちが身に受けることになる悲しい運命に、守護することを心から望み身を捧げる思いが無ければどんなに辛いことかと思います。
国を守るための道具ではなく愛され大切にされるのでなければとても哀しい…

1

オオカミパパに溺愛されています 小説

かわい恋  榊空也 

ハートフルな激甘オメガバースもの(*´∇`*)

アットホームなオメガバースものですが、激甘です!ホント、びっくりするくらい激甘ですよ!!
こちらの作家さん、何作か読んだ作品が痛くて重いものだったので、今回も「溺愛されてます」と言いつつ痛い部分があるんだろうな~と思っていたら、もうひたすら甘々。ストーリーとしては軽めなので、深いものを求める方には物足りないかもしれませんが、とにかく甘さに浸ってほのぼの可愛い作品を読みたい方にはおすすめです。

12

千年恋空 ―ずっと好きな君へ― 小説

雨月夜道  榊空也 

壮大な愛の物語に泣けました

とてもロマンティックなタイトルに心を惹かれたのですが、読み終えた後は「千年恋空」の本当の意味に思わず涙。とても深くて素敵なお話でした。


内容です。
出来損ないの雷神である天。
「虹色食堂」の店主夫妻の養子である仙助は、常連客である天に恋心を抱いています。しかし高校生になった仙助は、戦場で天を思い続ける男の夢を度々見るように。それが自分の前世なのではないかと疑い始めてー・・・という…

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