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1/2(合計:11件)
一ノ瀬智 香坂あきほ
マキヲ
ネタバレ
新人作家さんの作品なのであまり期待していなかったのですが評価が高いのも納得できる面白い作品でした。 物語は攻視点で進みます。主人公の碓氷は、序盤こそモテ男を自認してイイ女と遊びまくる自分に酔っているタイプの傲慢な攻なのですが、その一方で学歴や仕事ぶりが決して褒められたものではないことも自覚している、妙に素直なところが魅力的なキャラクターです。 イイ男を気取っている彼が、美貌のエリート・…
kirara
もともと『リーマンもの』も『年下攻』も好みじゃないんですよ。 その上、碓氷(攻)のようないい加減でしかも意地の悪い攻キャラクターは大キライなんです。たとえ根がどんなにいいヤツ(と作家さんが言いたがってる)でも。 私は『年下攻』の中では、ワンコは例外的に大丈夫なことが多いんですが、コイツは・・・まあワンコなんだろうけどどうしても好きになれない。 しかし、何よりもツンツンし過ぎの受がもの…
サガン。
あらすじだけを見てるとそんなに突飛な感じでもないし、たぶん自分じゃ手に取らないまま終わっていたお話。 友人がここの評価を見て面白そうだからというので手に入れ読ませてくれました。 ……………面白いじゃねぇか! 前半はデキるエリートの桐谷の理路整然とした物言いとチャラい系社員の碓氷のノリの噛み合わなさみたいなのがあって、一応、落としてみせる!的な恋愛面に向かってはいるものの、それほど揺れ…
てんてん
本品は『指先にジェラシー』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編終了後 受様のお家デートを描いたお話です。 恋人・碓氷のしなやかで力強い指先を 身体の奥深くに埋め込まれた瞬間、 桐谷は思わぬ快感に低く呻いてしまいます。 うつぶせにしていた身体から力が抜け ソファーに沈んだ桐谷の耳元に 碓氷が囁きかけます。 気持ちよかったですか? 鼓膜を震わせる甘い…
今回は容姿に自信満々で恋愛を楽しむ販促課の営業と 手袋が手放せない経営企画課のエリート課長のお話です。 仕事も恋愛も遊び感覚だった攻様が 受様との出会いで仕事にも恋愛にも真面目になるまで。 受様は自身の容姿に絶大なる自信を誇り 良い女と見ると手を出して遊びまくっていました。 外資系製薬会社に入社して三年たちますが 仕事に対しても楽してなんぼというノリで 生活していくだけ…
nana
あらすじだけを読んだらありきたりというか、あまり自分から読もうと思わない話なんですが、ここでの評価が高かったので読んでみました。結果、おもしろかったです。 最初は主人公の碓氷がどうにも好きになれませんでした。あの浅はかなとことか馬鹿なのに意地が悪いとことか、まるで漫画の脇役が似合いそうな小物感。だけど、少し憎めない素直さがあるんですよね。あと、自分に自信満々なのに、妙に卑屈なのでそのギャップも嫌…
奈々
最初から読んでいたとき フツウかなぁ~と思ったけど ストーリが少しつつ展開され まさかの逆転だよ! 氷みたい美人に攻められるブームが好き いくら冷たいでも最後は恋に落ちるんだ(笑) しかもせつない点もあるし、手袋の件は理由が聞くと心が落ちる! 両方もんな~この二人とも~ ワンコみたい攻める方が可愛くて時々自分の意見を持つって印象プラス 美人さん拗ねることがあんまり多くない全く責任…
marun
わりと好きな作品でも、読んでるとこうなるんだろうな、って思う事が あるのですが、この作品については良い意味で裏切られる。 初めから、どっちが受けでも攻めでもイケるんじゃ?なんて思わせるし、 受け様がクールな切れ者美人で、でもいつも白い手袋を嵌めてる。 一見したら極度の潔癖症?なんて思うのも・・・あれれ?って また違うの??なんて事が多い作品です。 攻め様もイケメンルックスで自信過剰な傲…
羽多
すごーく楽しく読めた1冊でした。 大っ嫌いなエリート、桐谷がゲイバーから出てくる瞬間を目撃してしまった碓氷。 ほんの出来心で桐谷に声をかけ、脅してやろうとするものの… 何事も適当で、思いつきで言葉を発する碓氷に対して、ひたすら生真面目で融通の利かない桐谷。 当然のことながら、彼らの会話は全くかみ合いません。 しかしなぜか、その全くかみ合わない言い争いの果てに、なぜか2人は付き合う…
茶鬼
作者さんの初単行本だそうです。 実は読み終わって、すっごく面白かったので、あれ?この作家さんて他に作品書いてないのかな?って後書きをみたら初めてだったんですね。 初作品というのは、やっぱり萌えたぎっていてすごく楽しめる作品が多いとは思うのですが、それにしても人物の性格による展開が実に、セリフ回しが実に、面白い! これは、注目したい作家さんかもしれませんよ♪ この世の綺麗な女子は俺のモノ…