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谷崎泉 澤間蒼子
kirara
ネタバレ
ファンタジー『瑠璃国正伝』最終巻です。 とにかく最後までメインCP(渡海×八潮)に興味が持てませんでしたね。 前巻まで、Hはあるけどラブは・・・?って感じだったのが、この巻でいきなり(ホント唐突に)ラブになって来たのかな~と思ったらあっさり纏まって終わってしまいました。 『こういう設定のキャラクターなら○○』という型通りの感じで、これも王道の一種なのかな。 イヤもう、メイン…
ファンタジーシリーズの2巻です。 う~ん・・・作品としては決して悪くはないんですよ。ただ、メインCPにまったく興味を持てないのはどうすれば・・・ どちらのキャラクターもあまりにも魅力なさ過ぎだと感じるのは、単に私の好みに合わないからなんでしょうか。 前巻(本編)のラストもラストでようやく姿を現した渡海(攻)が、まあ裏というか事情はあるんでしょうが、なんとも思わせ振りで(もちろんキ…
ファンタジーです。 谷崎泉の初ファンタジーだというガッシュ文庫の『華蜜の斎王』と同じ世界観のお話のようですね(ある意味続編というか次世代編か?それについてはのちほど触れます)。 とりあえず『受が本命の攻以外と(しかも継続的に)関係する』のが無理という方にはちょっと厳しいかもしれません、とだけは言っておきます。 作中ではまだそういう説明・描写は出て来ないんですが、あとがきで作家…
marun
瑠璃国正伝の3作目となる完結篇、海子の八潮と不吉な目を持つとされる弟の緋波。 二人のそれぞれの運命めいたストーリーのラストはやっぱりハッピーエンドでした。 前作で緋波が高熱にうなされて・・・なんて展開で終わったのですが、 八潮の背中に海子の印が現れない事で、もしやなんて思っていたら緋波に出てましたね。 海子の長子に現れる印、兄弟だけれど双子だったからどちらが長子かわからない。 目の事…
シリーズ2作目は王が亡くなり海子存続の支えとして白家の清栄を 支えに決め、身体をゆだねた海子の受け様ですが王宮では海子 存続を疑問視する声が多く、最終的には白家以外は賛成せず 清栄はそれでも受け様の面倒を見ると口にするが清栄の態度に 何故か気にかかるものが溢れてしまう受け様 そして身体だけ何度も執拗に求められるまま思いとは裏腹に 淫乱に乱れてしまう受け様なのです。 そんな姿を謎の男の…
長編もの1作目ですが、大変読み応えのある作品です。 時代物ファンタジーとても言いますか、王朝イメージです。 物語は瑠璃国と言う世界にただ一つだけ海に面した国が舞台。 瑠璃国では身分階級が名前でわかる仕組みになっていて 白・赤・黒・黄・緑と言う名字で解りますが、読み進める時、 なんとなく頭に入っていると面白いですよ。 瑠璃国には海の魔物を鎮めることが出来るとされる海子がいます。 海子(…