total review:280958today:17
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
20/22(合計:218件)
永井三郎
もこ
ネタバレ
期待を裏切る面白さでしたヽ(・∀・)ノ うっかり面白そう!と買ったのはsideB。 え?BってことはAがあるの?とソッコー取り寄せ読ませていただきました。 これがまた面白い!衝撃的。 黙ってれば美人で可愛い男の子、三島はゲイ。 夜こっそり女装をしているのだけれど、雰囲気と伸ばされた髪の毛のせいでクラスではホモ島といじめられる日々。 なのだけれど、存外頭の中がお花畑なのにちょっと引いたw…
クリボウ
さようなら、桃源郷。 三島と桐野が誰に気兼ねすることなく素顔のまま過ごせた屋上こそがふたりの桃源郷でした。 同性を好きになるとはどういうことなのか、それはいけないことなのか、三島、桐野、夢野はそれぞれ自分の答えを探します。 自分はいったい何なのか? 拉致された三島を救いに行ったことをきっかけに夢野は三島に対する気持ちを自覚します。 でも『男』と意識した途端、混乱して引いてしまう姿がいかにも…
tambo
BLというジャンルに留まらず、思春期の少年達と、彼らを取り巻く人々の成長譚として、とても素敵な作品でした。 SIDE:Aから漂っていたあらゆる不穏な空気がハッキリと形を成していく本作ですが、その波瀾に満ちた物語の中で、登場人物の感情や立場が一つ一つ丁寧に拾い上げられ、永井三郎先生の独特な作風で描かれています。 何より感動を覚えたのが、主要登場人物と、彼らの母親との関係性です。 BLにおいては…
ぶたりん
いい作品でした…!!本当に良かった!心にガツーン!と良い衝撃をくれた作品でした。 SIDE:Aを読んだとき、期待・想像をいい意味で裏切られ、先の読めない展開にかなりワクワクさせてもらったものです。 そしてその続きを最終回までCOMIC Beで読んでいたものの、こう1冊にまとめられて改めて読むとまた感慨深いものがあります。 SIDE:Bの表紙は、三島と桐野が海の中手を取り合って…という構造で、…
宵待草
若き、セクシュアル・マイノリティ達の、人生の分岐点。 永井先生のギャグセンスが大好きで、手に取ったこのシリーズ、まさかこんな終わり方になるなんて。 想像を覆す展開に驚きと、桐野が分岐点で選んだ選択は、いみじくも、多くの田舎生まれのセクシュアル・マイノリティの生き方そのもので。 それでも、そんな田舎でも、桐野が”パンドラの箱”を見せ合うことのできる時間を持てたのは、とてもしあわせなことだと…
茶鬼
完結しました!! すごく考えさせられるお話でした。 主人公達は中学生、世間のせまい田舎です。 そこで自分の性癖に目覚めた少年達、彼等は母子家庭。 学校での苛めと、歪んだショタコンの教師と、村の口さがない噂。 中学生だし、恋愛とかそういう流れとはちょっと違うよね、と思いながら 「同性を好きになるという性癖」そうしたセクシャルマイノリティと思春期の在り方を通して幼い恋も、それぞれの登場人物…
めでたいかたつむり
ムサ苦しい男子寮に現れたのは超美形帰国子女のカズマ。 そんなカズマと友達になろうとする寮生のマサジによる ギャグテイストの青春ラブコメです。 まず本当に絵がお綺麗です!しかし隙あらば変顔したりネタに走ります(笑) でもそこがすごく魅力的なんですよねぇ…。 マサジがいい意味ですっごくお馬鹿ですっごくいい子です。 そんなマサジに最初は鬱陶しいと言っていたカズマも徐々に心を開き始めま…
ばばんばーん
笑いましたね~。www きれいな顔とデフォルメ化した顔のギャップが面白いです。 おバカな高校生たちの楽しい学生ライフ。 寮生活っていうのもいいわ~♪ どんなにとりつくろっていても、一緒に生活していれば本性とか習慣が出てくるからね。 特に2~3日思い出しては笑っていたシーンがありまして、忘れられません。 主人公がバーちゃんから教わったという、風引いた時にするおまじない(?)です。 …
御影
ある日、社長の御曹司で頭がよくてという完璧な人間、カズマが転入してきます。寮の中でもとびきり明るいマサジは彼に一目惚れし、日々カズマに「好き好き」とアピールするものの、カズマは鬱陶しがっているのです。 全体的にテンションが高いです。この作品は萌えというよりは、笑い中心に描かれたようです。カズマは御曹司なら、なぜ古めかしい寮で暮らさなくてはならなかったのか、懐かしい海の側にある高校を選んだ…
めちゃくちゃ面白かったです。 BLでこんなに笑わせてもらっていいんでしょうか、いやいいんです! COMIC Beで好評連載中の「スメルズライクグリーンスピリット」とはまた一味(以上!?)違う作品で、それがまたいいんですよね♪ ものすごく濃いキャラ達に、なんとも言えない描写、表現(それがとっても面白いのです!!)読んでいて何度ブッとふき出してしまったことか…! いろんな意味で濃い設定のうえに…