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16/24(合計:231件)
永井三郎
maronyan
ゲイにまだなりきれない男の子たちの友情を丁寧に描いた力作。BLというにはなんだか違うような気がしますが、bl以上です。主人公のお母さんがすごくいいことを言ってます。こんな対応してくれる親はどれだけいるか...。
さゆゆゆ
人はどう生きるべきなのか 一体幸せとはなんなのか 何が良くて何が悪いのか 色んな事を考えさせられました。 若さで駆け抜けた一時の青春と 大人になるという幸せと寂しさが入り混じった感じが とても胸に刺さりました。 私はこの作品が好きでたまりません。 他とは一味違うボーイズラブを楽しみたい人にオススメです!
忠太
セクシャルマイノリティの在り方を改めて考えさせてくれた作品の第1巻。 一般的にBLと呼ばれるような要素はなく、それを期待しちゃうとアカン感じです。 重い内容なんじゃないかとページをめくるまでに時間がかかりましたが、読みはじめると一気に読了。起承転結が割とわかりやすく組まれていて、読み進めるごとに深みが増していきます。 主人公の三島太志の前向きな性格も好感が持て、ストーリーも「クスッ」…
Too
この作品は二人の主人公が狭い世界の中で どう歩んでいくかの葛藤を描いています。二人を取り巻く環境と人々 本当の自分らしく生きれない二人 互いに共通し理解し会える仲間がいることってなんて心強いんだろう 田舎の高校を舞台にしてますが テーマはもっと重い それに先生の独特の表現力ですよ!柳田が気持ち悪い!最高です!柳田気持ち悪い!
赤穂
ネタバレ
SIDE:Aはよかった。が、SIDE:Bは無理でした。途中まではよかったのですが、桐野の母親のせいで気持ち悪い作品になりました。この作品はトラウマです。 私の地雷は、NL・ヘテロ・異性愛(者)・BL作中の女の存在なのですが、見事に、この作品は、オチで、私の精神に地雷を、放り込んできいました。最悪です。 桐野はなんであんな母親なんかの為に、異性と結婚し生の中出しセックスまでして、子供を作っ…
この巻はまだよかったです。
きょうと
今回初めてレビューを書かせていただきます。 もともとこの作品は知っていたのですが、基本雑食で表紙買いが当たり前な私がなかなか手を付けなかった数少ない作品の一つでした。 もしかしたら無意識のうちに分かっていたのかもしれません、軽い気持ちで読む作品ではないと。 BLだと思って読む作品ではないと私は思います。それよりも、もっと奥深くにある作品でした。 永井三郎先生の作品はこの作品が初めてなの…
スズキ27
作品としては間違いなく神です。映画化して小学校での視聴を義務付けたらいじめとか犯罪とか激減するんじゃないかと思いますがどうでしょうか。 パンドラの箱を開けた、3人の少年。 箱を開けて、苦しみを見て、その底に希望を見て、その後。 悩み苦しみ悲しみ嫉妬と向き合って生きていくのか。閉じて2度と開かないように、けれどまた大事に抱えたまま生きていくのか。時々覗いてみながら生きていくのか。 …
小さな存在が、小さな田舎で、パンドラの箱を大事に抱えて。決して開けてはいけない箱。家族のために、母のために、自分を守るために。けれど、箱を開けずにはいられなくなる時期が来ます。 漠然とした不安の中で、根拠のない期待にも満ちている思春期。何もかもが不安定で、切なく苦しいけれど暗くはない、甘酸っぱく温かく、自分の可能性を一番信じている時期。そんな貴重な時期の、いじめ、友情、恋、家族。 裏…
スタ★
神評価にするか相当悩みました。 萌える、萌えない、という問題の内容でも無かったので… BLを読みたい!と思った時に、コレはどうだろう?ということで評価低めです。 性に悩みを抱える子ども達と、悩みを拗らせた大人のお話です。 三島の存在により、パンドラの箱をこじ開けられた桐野、夢野、柳田先生… ファンタジー要素は一切なく、痛い現実ばかりが突き付けられます。 自分、親、周囲それぞれの目線…