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2/2(合計:16件)
真名子
雀影
テーマアンソロージーに収録されていた短編の詰めあわせ。 初出を意識しないで、予備知識無しに通して読むと、可愛い絵なのに、お話がいきなりブラックで、むしろホラーぽかったりして 「な、なんだ、これ?」 で、 改めて、なんのテーマのアンソロジーに収録されていたのかを確かめると、、、 「ああ、ちゃんと、テーマにあっているんだ」 つか 「このテーマで、こうきたのかぁ」 と、納得と言うより…
茶鬼
ネタバレ
夏に出たcannaの単行本より、こちらの短編集の方が、どちらかというと真名子さんっぽい作品が揃っていると思います。 表題は幾分か再会モノめいていてかわいらしいお話なんだけど、その中でとってもブラックな作品が突如として混じって収録されている。 かわいいものもあれば、切ないものもあり、楽しい面も見せながら、一筋縄でいかないのが、この本の魅力ではないかな?と。 表題は金持ちの息子が普通の公立高…
竹@松
ヤンキーからファンタジー、パロ、ラブ未満からビッチまで盛りだくさん。 すべて短編です! 一言で言い表せないほど盛りだくさんな内容なんです… 後半の赤ずきんとおんどりの話は、何処かで読んだことあるなと、思ったら、童話アンソロに載ってたやつでした。 この二つは軽めのコメディで楽しかったのですが、あとは割と重い… 青空参観日とか、題名にダマされるぜ… 輪姦ビッチ注意である(; ̄ェ ̄)…
もこ
ここのレーベルは全体的に淡いというか、薄いイメージがあるんですが これもまた然り。悪い意味でなく・・やさしい? な感じの作品でした。 表題作、ヤンキー君と~は、 そのまま、ヤンキーな受と、王様みたいな攻。 最初はあんなやつ・・と思っていたのが、実は実はな再会ものだったり。 巻末のちょっとラブなショートストーリーが結構すきです。 監視カメラとか・・・予想以上にHENTAI攻でしたwww…
恋をして、 なんとなく、うろうろと じたばたと ぐるぐると ストーリーはどの作品も、思いが通じ合って、恋人としてのお付き合いが始まるまでの、そんな心のアタフタをすくい取ったようなおはなし。 絵は適度にさっぱりで、でも、表情のかわいいところはかわいいし、全身の小さい絵ひとつとっても、ザックリ書いているようでもプロポーションの破綻がないから、かなりお上手だと思う。 このサックリした絵が…
この表紙のメガネ男子がとっても目を惹く真名子さんの単行本。 カワイイ系の作品が多いcannnaの中で、ただかわいいだけじゃなくて、ちょっとほの暗いネガティブな部分があるのが好きだった作家さんです。 やっぱりガッツリえっちはありません。 でもストーリーの展開や設定で魅せる作家さんなので、短編集だけど全く飽きさせません。 表題は、少し先の事がわかるという高校生・啓が、その力のせいで臆病にな…