H3PO4
普段は攻めが受けを溺愛するものか、執着攻めばかり読む私ですが、今回は趣旨を変えて購入。
音瀬先生の作品は「FRAGILE」を既読。
痛い・グロい・重い、があまり得意ではないので心構えをして拝読。
読み始めて中盤くらいで終わりを感じ、すごくいい物語だなぁと思いきや後半が本番でした。
ああ、これが音瀬先生か…と再確認させられた後半は攻め視点。
受けはもちろんのこと、読んでいるこち…
攻めが結構珍しいタイプで、ストーリー展開も読めず最後までどうやってくっつくんだろうとワクワクしながら読み進めました。学生時代にあれだけ皆に囲まれて輝いて見えた想い人の、社会人になってからの末路。漫画本編では詳しく描かれていませんが、最後の小説部分でそういうことだったのかと知り、思わず村上に同情しました。これはここまで落ちても仕方ないなぁと。
意図せず彼を拾い込んでしまった宇野の、健気とい…