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15/16(合計:159件)
木原音瀬 糸井のぞ
茶鬼
ネタバレ
『泣けるBL』に掲載された作品のコミカライズ。 citron掲載も既読だったが、やはりいつも単行本になると全てが繋がって作品の魅力が見えてくる。 読む順番としてはどうでしょうか… ①小説→コミック→小説? ②コミック→小説→コミック→小説? 自分は①の順番になりましたがどちらも行けると思いますので、これは好き好きで大丈夫と思います。 大学の頃からずっと持ち続けた片思いの相手との6年ぶ…
雀影
コミカライズと小説版、一緒に届いたけど、まずはコミックの方から読みました。 大学時代に片思いして、その思いを引きずったままだった宇野。 その気持ちにケリをつけようと、村上に会うつもりで地元での大学時代の友人の結婚式に出かけていくのですが、、、。 花見の席で、偶然見つけたホームレスに落ちていた村上を、宇野は拾って帰ります。 そして始まる二人の奇妙な共同生活。 この宇野の対応が、拾っ…
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木原作品はあいかわらず読み終わるとざわざわする。ざわざわ。 誰かを好きになるってことが軽くなく、普通の少女マンガだったら決してない「あれ、俺ほんとにこいつが好きなのかな…?」って揺らぎをためらいなく描く。しかもこのままアンハッピーエンドもありえるんじゃ…ってくらいリアルに。でも人って、恋愛ってそうだし、それを乗り越えての「気付き」だからこそ、読んでるこっちも登場人物の気持ちを信じれる。本物の愛な…
ユッキ
泣けるBLに掲載されてた宇野(受)目線の話と今回追加された村上(攻)目線での話なんだけども、そもそもが泣けるBlと謳ってただけにちょっと期待外れだったのもあります。しかし木原節炸裂な箇所は随所に散りばめられていて流石だなと唸るところはありました。(攻)村上が実に正直なんです、元カノと冴えない(受)に対する熱が如実に違うんですよ。男の嘘のつけない部分をガツンと描いていて、こんな(攻)嫌いだという人も…
かちゅ
読み終わった感想は タイトルな通り、これから初まるこれからな2人。 評価が中立なのは、これが二人の幸せのピークだと感じなかったからです。 ☆の数でいうなら☆☆☆☆☆くらいです。 小説から読むか・・・漫画からか・・・悩んで漫画のほうを先にしましたぁ。 イメージを掴んでから小説へいったほうがよりわかりやすいかなぁと思って。 木原さん本当に本当に・・・落ちた人を書くのがすごい・・・。…
糸井のぞ
nekonyanko
不思議な感覚に陥りました これは、良い意味でです イラストには抵抗があり なかなか読む気にならなかった この作品 雑誌掲載時にもしっかり読むことはしないで、めくるくらいな感じでした マスターの髪型がツボだったくらいで・・ コミックになってなぜが、急に読みたくなりました ・泣いたカラスがもう笑う 互いに近過ぎて気がつかなかったパターン分類ではありますが その描き方がお…
イサヲ
新人さんで賛否両論…私はどっちだろうという賭けで購入しました。 たしかに1話目と2話目はなにこれなにこの流れ!となったけど、中身のない雰囲気漫画ではなくて(実はそれがいちばん心配だった)いいんじゃないですかこういう重たいのも。 表題作もあんこずっりしな感じでよかったし、なにより描き下ろしが最高! シリアスな漫画のあとのこうした4コマは、本編を茶化して台無しになりがちなんだけど、うまく浄化して…
2作目を読み損なってることに今気づいた。 これは3作目なのですね。 デビュー作が重たいお話だったし、木原さんの臭い男の話(タイトル失念ですみません)のコミカライズをされると聞いていたので、これもまたてっきり重く暗い内容なのかなと思っていました。 表題作の前に収録されている「君の喜ぶ顔が見たい」これ、ええ話じゃった~。 没落貴族リーマンの白泉様が、小さなアクシデントをきかっけにヒタキとい…
marun
表題よりも「君の喜ぶ顔がみたい」の方が読みごたえがあって面白かった。 受け様の心の揺らぎが切なくて、そこに受け様の背負うものが複雑に絡んでいて、 でも自分ではそれを解く事が出来ずに時間に置いてけぼりされたような家と リーマンとしての現実社会にどこか疲れていた受け様が攻め様と出会う。 その攻め様は音楽家なのですが、ちょっと強引気味かと思えば優しくて、 無くした思い出のコインを切っ掛けに始ま…
泰吉
表題作は、背も高くよく見ればイケメンなのにノンケに振られる烏丸にうんざりノンケ男子南の 男限定恋愛体質×ノンケ男子の親友以上恋人未満な焦れったい恋の話です。 私は、表題作よりは没落貴族リーマンの恋『君の喜ぶ顔がみたい』が神だと感じました。 没落した貴族の家計に生まれた主人公が一枚のメダルによってある男と出会い、少しずつ育っていく恋の話です。 繊細な絵のタッチと主人公の繊細な心情がぴ…