初津輪さんのレビュー一覧

大谷教授の二度目の恋 小説

初津輪  三尾じゅん太 

ヘタレ過ぎオヤジ攻。

大谷教授(攻)が、天然でヘタレなオヤジなんですが、『年だけ食ってる中身は子ども』っていうのではなかったですね。いや、確かにいわゆる『大人』ではないかもしれませんが、なんというかやっぱり『年齢を重ねてるだけのことはある』部分もあったのがよかったです。
でも、作中も恋愛下手と言われてましたが、やっぱり亡くなった妻の話を、新しい恋人相手に繰り返すのは無神経に過ぎると思いますが。それがなぜダメなのか、ま…

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大谷教授の二度目の恋 小説

初津輪  三尾じゅん太 

世話女房になりそうな予感!

初めて読む作家さんでした。
わくわく。初読みの作家さんの本を読むのは毎回どきどきわくわくします。

面白かったです。
ただ、大変穏やかなというかのんびりした雰囲気が漂っていて、BLを読んでいるというよりは普通の一般レーベルの中にたまにある同性愛ものっぽい雰囲気だなぁと思いました。
どうしてそう思ったかと言うと、攻め視点で物語が展開されるのですが、攻が穏やかでのんびりで、いや多少ぼんやりさ…

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きみが教えてくれた 小説

初津輪  街子マドカ 

前半は好き、後半つまんない

前半は神レベルの面白さで期待値がぐいーんと上がったんですが、中盤あたりからどんどん失速してしまって残念。受けのぐるぐるがしつこすぎてイライラしました。

先生と生徒の恋です。生徒が攻めで先生が受け。視点は先生のほう。
攻めが中学生から二十歳までの長い期間をかけて結ばれるお話です。
中学生の攻めが、性癖を自覚し、それを先生に相談するところからはじまります。
悩み相談してるうち、生徒が先生に惚れちゃう…

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大谷教授の二度目の恋 小説

初津輪  三尾じゅん太 

ヘタレ教授

ちょっとおとぼけ教授の大谷(40歳)が気になってしまい、購入しました。

大谷は、ゼミで頼りになる生徒、小早川が気になります。
ぼ~っとした大谷のために、掃除をしてくれたり。
そんな小早川が、ゲイで、元彼がしつこいことから、
彼氏の役を引き受けるのですが、だんだん小早川に恋をしてしまいます。
そして、小早川は、大谷のことが元から好きで、
色々、お世話していたので、両想い!!

で…

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B-PRNCE文庫創刊4周年記念フェアペーパー 青野ちなつ&初津輪 グッズ

どちらも激甘カップルです

「溺愛の恋愛革命」
本編でも甘々だった二人が、八束さんが子猫を3匹拾ったことから
子猫を見に二人で八束さんのマンションへ行った時の出来事を綴ったショートです。
可愛い3匹の子猫を見て、ほんわかする受け様ですが、そのうちの1匹、八束さんが
手元に残す事を決めた猫の名前は「じゅんぺ」なんです。
1番小さくて、とろくて何処かドジで受け様に似ているからとの名前
それを聞いた受け様は複雑、そして…

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大谷教授の二度目の恋 小説

初津輪  三尾じゅん太 

どっちが年上?(爆)

作者さんデビューから2冊目の作品です。
何か慨視感のある題名だな~と思いつつ、最初に読み始めた時、内容もあれ?
そうです。chi-coさんの「王様の恋愛美学」に何気に似ている?
ものすごく似てるってわけではなくて、ニアな感じでそこはかとなく。
音楽でいえば、乃木坂とAKBの「あいたかった」くらいの違いはありますので(??)
それにあちらは両方色の違う天然だったけど、こっちは年上が天然のん…

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大谷教授の二度目の恋 小説

初津輪  三尾じゅん太 

天然系癒しワールドオヤジの恋の行くへ

40歳の天然系新米教授とゲイでやんちゃ系しっかり者の教え子の受け様との
ゆっくり始まる攻め様にとって二度目の恋のお話でした。
整理整頓が苦手でのんびりし過ぎていて、一歩間違えれば怠け者さんの攻め様
感情の起伏も少ない感じで、でも悩まない性格が幸いして見た目もまだまだ若い
そんな攻め様は、妻を無くして7年目で、もう、恋なんてしないだろうなぁ~
なんて思っていたら同性で、自分の教え子に恋しち…

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ドアを開けたら きみが教えてくれた書き下ろしストーリー グッズ

視点がえ

視点が受けから攻めに変わったお話です。
荻野って男が、親切にも小野寺に牧沢の本音を教えてくれるだけのショートストーリー。でもこのショートストーリーの中には十分なキュンがつめこまれていて、けっこう楽しめました。(ラブシーンを色々と思い出したりと)

萩野の説明がちょっとくさい気がして、読んでいて顔がぽっと赤くなってしまいました。あー。なんかこんなん青春ドラマでありそうだなーって。
内容は青春…

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きみが教えてくれた 小説

初津輪  街子マドカ 

(・∀・)キュンキュン! とくるお話でした

言葉選びの一つ一つが丁寧で、読み終わった後はほっこり気分になれます。
多少読みにくいなと思った節もあったけど、そこが味っていうか、なんていうか・・・・・・。とにかく
オモロンです。さすがは300を越える応募数から勝ち上がった作品だと思います。
きれいにまとめられていて、牧澤の小野寺に対する葛藤の気持ちがよく伝わってきました。小野寺が帰ったと思って泣き泣きした先生が無性に可愛かったです。
ホ…

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