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15/16(合計:155件)
市村奈央 壱也
marun
ネタバレ
本が大好きな図書館司書と元同級生との再会ものラブでした。 全体的な雰囲気は甘く切ない系で恋する臆病さがにじみ出ているような胸キュンラブ。 受けになる佐倉井は地味でおとなしめの司書で両親亡き後、弟と二人暮らしで まるで心配性のお母さんみたいなタイプなんです。 そして攻めは学生時代の話もしたこともない同級生の北條なのですが、 こちらは押し出しの強いイケメンで佐倉井にとっては苦手な部類の人…
神楽日夏 壱也
身代わり花嫁ものですが、読んでると何故異国の姫の身代わりをしなければ ならないのか主役ふたりの関係を考えるとイマイチ納得出来ない流れでした。 内容は、代々主従関係にある家同士で幼馴染でもある威仁と珠里が攻め受けですが、 5歳離れた珠里は、一足先に独り立ちして海外のクーデターが頻発している国で 支社の代表をしている主筋の威仁の無事の帰りを待っている。 まだ学生で威仁のために働けないもど…
kirara
と、何かと盛りだくさんな設定でした。 元大名で元華族の子孫と家臣で忍者の子孫の、幼馴染みで主従かつ身代わり花嫁・・・なんですが、和の雰囲気で進むのかと思っていたら(大名と忍者の子孫だからね~)なぜかいきなり『アラブ』風味?←『アラブもの』ってわけじゃないですよ。まあ、名前だけですがアルハラード(ローズキー文庫のアラブものシリーズの舞台)』が出て来たりしてるけど。 警備会社の跡取りの珠…
柊平ハルモ 壱也
何故か立て続けに柊平さん読んでます。その前はかなり空いてるんだけど。 もう作家買い止めようと思って結構長いのに、つい惰性で買ってしまってたんですが、この前に読んだ作品もやっぱりいまひとつだったので、今度こそ止めよう!と決めたハズなのに、ファンタジーに惹かれて(大好きだから)買ってしまいました。 でも、読んだ結果まったく後悔はしてませんけどね。 タイトルのイメージから、もっとコミカル…
柊平さんは一応作家買いだったんですが、特に一時休筆後は何とも微妙な作品が多くて(というかハッキリ言ってほぼハズレ)『もうこれ以上はいいかな・・・』と思っているのに、なんとなく惰性で買ってしまう(でも、最近はさすがに見送る作品も)。 冷静に考えると、ホントに好きで何度も読む作品は数少ないんですよね。決してキライな作家さんではないんですが。 そういうわけで、こちらも何故か買ってしまいまし…
大きなもふもふ感に触手ならぬ、木の根の絡みに最後までハラハラしてしまうような 獣姦はラストにあるのかとか、薬で乱され、ウブすぎて本当に真っ新な妻の可憐さに 萌えてしまうような、そして健気さと不憫さと芯の強さを感じさせる展開、 神さまの理不尽さも垣間見えて甘いだけでも終わらない、盛りだくさんなのに、 しっかりまとまっていて読みやすい作品。 隣国に攻め込まれ、神の血を引く皇族なのに危機に…
高岡ミズミ 壱也
成金でラブホテルを複数経営する家の御曹司の基樹と元華族の家柄でありながら 没落して自宅や不動産まで差し押さえになって、自身を身売りするように姉と婚約した 建築士の葉室とのラブなのですが、ラブよりも基樹と父親との確執や、 基樹の成長していく過程の方が軸になっているような内容でしたね。 成金御曹司だけれど、自分の家柄にかなり自嘲しているような雰囲気です。 成金特有の傲慢さはないけれど、父…
茶鬼
この公式のあらすじを見て想像するお話と実際読むお話はきっとギャップがあると思います。 実際読んでみて、この煽るようなラストの一文「~ラブホテルで育む、禁断で禁忌の愛」間違ってはないけど、ちょっと~です。 お話としては、バブルの頃にラブホテル事業などで成功した成り金金持ちの家の目的もなくただ遊び呆けているような大学生の息子が、姉に優秀な婚約者が出来た事で自分の立場を危惧してポーズで父の仕事でバイ…
舞台はイタリア、貴族の攻め様と自分に自信がない受け様との些細な切っ掛けで知り合い 惹かれ始めた矢先に誤解からすれ違ってしまう。 そして何もかもが分かった時に、後輩と贖罪とのはざまでもう1度始めから恋を やり直すまでのラブストーリーでした。 受け様は長い片思いの相手の会社でパタンナーをしているが、その友人の頼みで 婚約者のウエディングドレスを飾る、イタリア貴族の門外不出のレースを求め …
タイトルに偽りなしの溺愛ぶりを見せつけてくれる食傷気味になる程 甘い甘いショートの仕上がっていました。 絶対にこの二人ヤクザもんじゃないよぉ~~なんて叫びだしたくなるお話でした。 自立を目指して単発の1日だけのアルバイトに出かけた受け様。 初めて休日に受け様がいない事で仕事のメールをしながら気を紛らわす攻め様。 そして帰って来た受け…