壱也さんのレビュー一覧

義兄弟のひめごと 小説

森本あき  壱也 

明るい義兄弟モノ

この作品のスピンオフが面白かったので、本作品も読んでみました。明るい義兄弟モノと温かい家族の絆モノが堪能できて面白かったです。

養子ばかりの6人兄弟の資産家の家に新たに引き取られたのは、高校生の明良と小学生の聖の兄弟です。
2人の両親は事故で突然亡くなって、親戚たちは引き取りを拒否したので施設にいたのでした。施設にいたのは虐待されていたり、捨てられたりと、自分達より境遇の悪い子供たちばかり…

6

溺愛わんこと怖がりな猫 小説

さとむら緑  壱也 

無理でした

途中で読むのをやめてしまいました。
プロローグは受視点なんですが、ストーリーは攻視点で進みます。
プロローグの時点で受がまず好きになれませんでした。
魔性天然小悪魔系で本人にはその自覚があり悩んでる、という設定です。
なんだか現実にいるあーこういうイラつく人いるよな、というぶりっこの姿が浮かんでしまって、受に翻弄される攻にイライラ。
無理なんで読むのやめました。
最後まで読まなかった本…

1

あまい恋の約束 小説

宮本れん  壱也 

あまあま

溺愛の義兄弟もので攻め同士が喧嘩をすることもなく
とにかく受け様を大事に大事にしている作品でした(*´∀`*)

攻め様は親の再婚でできた義兄2人です
モデルの長男、受け様の10歳年上
弁護士の次男、受け様の9歳年上の攻め二人

受け様は見た目、中学生!?という若くて可愛らしい
ブラコンですが家事全般できちゃくしっかりした弟です

兄弟たちの両親は研究者で家を空けている事が多く…

12

義兄をひとりじめ 小説

森本あき  壱也 

家族愛+義兄弟モノ

…な1冊で、ホノボノとキュンキュンを堪能できて、面白かったです。最後にあとがきを呼んで、『義兄弟のひめごと』のスピンオフだと気付いたけど、この1冊だけでも問題なく読めました。

主役は、資産家の8人兄弟の次男・和音と三男・隆太です。
と言っても、この2人は(8人兄弟とも)血が繋がっていません。8人兄弟全員が、親から捨てられるような過去があって、子供のいない夫婦に引き取られたのでした。
この…

9

犬神と内緒の六日間 小説

月東湊  壱也 

ゴミのポイ捨てはいけません

月東湊さんの描かれる、健気な受けが好きです。

弟を近所の山で遊ばせていた智一。不思議な穴を見付けて、お茶やコーラを流していたら、その穴に落ちてしまいます。そこにいたのは、たくさんの犬達。コーラで汚した場所を綺麗にするまで、帰ることができなくなるのです。

今回のお話の智一も、一生懸命で健気です。
年の離れた弟を守ろうと頑張ったり、犬神様のためにゴミ拾いをしたり、鳥居(簡単な物ですが)を…

5

恋の呪いと揚羽蝶 小説

川琴ゆい華  壱也 

変則的な3P

川琴さん、作家買いしています。
とりあえず内容をたいして確認せず予約したり。
ただなあ、やっぱり川琴さんには現実題材を書いて欲しいと思いました。
中途半端なファンタジー作品だなと感じましたね。

********************
受けの史弦は霊感詐欺で生計を立てる、21歳。
本人は無自覚ですが、実は大天狗の生まれ変わり。

攻めは銀髪の銀嶺と金髪の古雅音。
ふたりとも8…

1

秘密のキスは図書館で 小説

市村奈央  壱也 

受けが企画した図書館の展示をぜひ見てみたいです。

新刊チェックで粗筋を読み、図書館司書の職業で作品が気になり、
今回は特典ペーパーが付くということで、いつものお店で予約して
購入しました。

『秘密のキスは図書館で』と『キスの続きも図書館で』の
二部構成になっています。
前編は再会から両想いに至る、心が結ばれるまでの過程が書かれていて、
後編は晶くんと湊くんの成長ぶりと、晶くんと北条くんが心だけでなく
体まで結ばれる過程が書かれて…

3

犬神と内緒の六日間 小説

月東湊  壱也 

異趣シチュエーションの掛け合わせは見事です、が…

高校生の智一は、幼い弟が何の気なしに犬神様達の静謐な空間を汚してしまったせいで二人揃ってその世界に引きずりこまれてしまう。
汚した空間を再び綺麗にしないと元の世界に戻れない為、犬嫌いを我慢しながら一生懸命掃除する姿をヤマガミ、サギリに認めてもらい心を通わせていく。

ちなみにこの話は他所の評判にある通り、人間と犬神とのほっこりする面もある一方で、3Pに獣姦なんて過激?なシチュエーションも織り…

5

スペシャルペーパー『秘せし華の求婚』番外編&『きみが教えてくれた』お試し読み グッズ

新婚生活。

『秘せし華の求婚』番外編ペーパーです。

本編はちょっと微妙なファンタジー。『同性婚』も可能な世界で、嫁いできたさくら(受)と結婚を義務にしか捉えていなかった彰宣(攻)とのすれ違いやら、さくらのぐるぐるやらその他アレコレ。


こちらのペーパーは、すれ違いで過ぎてしまった『新婚生活』をやり直そうと、屋敷の修復の間に彰宣はさくらを連れてリゾート施設を訪れます。

相変わらず丁寧語は崩さ…

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秘せし華の求婚 小説

坂井朱生  壱也 

少しくらいは説明が欲しい・・・

設定について何の説明もなくいきなりストーリーが始まるので、読み始めはまったく意味不明で『???』でした。
これは、所謂『パラレル・ファンタジー』なんでしょうか。

結論から言えば、それほど悪くはないんです。坂井さんは、個人的にどうも合わないんですが(デビュー作からかなりの数読みましたが、好きなのはシリーズと単発ひとつずつくらいであとは全滅だった)、その中ではほんとにマシな方でした。

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