壱也さんのレビュー一覧

秘密のキスは図書館で 小説

市村奈央  壱也 

攻め様も受け様も凄く良い!!!!!

高校時代の同級生の再会物です。
キャラクターが正反対で、高校時代も特に親しくすることもなかった2人。
でも、図書委員をしていた受け様は、密かに攻め様と本の趣味が合うという共通点に気が付いていて、攻め様に興味を持ってはいたものの、当時はただそれだけ・・・という感じ。

でも、受け様が司書として働く図書館で偶然の再会をして、正反対の2人の関係が大きく変わっていく・・・という、私が個人的に大好き…

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きまじめ男子のお嫁入り 小説

野原滋  壱也 

良い人同士

若干22歳ながら真面目で優秀な結婚アドバイザーの相馬と、上客ではあるものの真剣に結婚相手を探そうとしない困った御曹司・風見のお話です。擬似結婚生活を体験させるために同居を始めるというやや強引な設定ですが、表紙絵イラストのイメージそのままの可愛らしいお話でした。野原滋さんは初見が「百年の初恋 犬と花冠」だったので、こういうライトな現代モノの印象がなく、そのぶん新鮮でした。

相馬はその背景ゆえか…

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ガッシュ文庫10周年記念アニバーサリーBOOK グッズ

とってもライトな番外編集

12作の番外編と、各作品の絵師さんによる1ページ漫画を収録した全サ小冊子。

番外編のほとんどは、5〜7ページと短め(和泉桂さんが9ページ、綺月陣さんが11ページとやや長め)。
全体的にエロ薄で、他愛ない日常を描いた作品が多い印象でした。

■宮緒葵『華は褥に咲き狂う』番外編
戯れに、いつもとは逆の服装をしてみる純皓と光彬。
男装(?)した純皓は凛々しく男前で、
「優しくする……始…

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黒将軍と瑠璃の花 小説

秋山みち花  壱也 

流され皇子の助けられ人生

敵国の将軍×第十皇子。
皇子とはいえ、兄以外からは疎略に扱われていた受け。兄の留守を狙い戦場に駆り出されたが、味方の裏切りから命の危機に陥ったところを突如現れた黒豹に助けられる。
しばらく黒豹と洞穴に身を隠していたが、受けは高熱で倒れ、敵国の将軍・攻めに保護される。戦利品だと言われながらも言葉に反して丁寧に扱われて心を許し始めていたところ、急に「事情が変わった、おまえを抱く」と言われ…。

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犬神と内緒の六日間 小説

月東湊  壱也 

獣度高め(笑)

書籍紹介の雑誌でおすすめされていたので読みました。
はじめは初心者向けのおすすめ本かぁ、と思っていたので読み始めたら3P、獣姦とがっつりなので雑誌編集部のチョイスにとんでもねぇ!と吹いてしまいました(笑)おそらく、私と同じ雑誌を見て読んだ初心者の人にはハードルが高めかと。
しかし、私はたいそう萌えました!
表紙で見たときは右の白い犬と制服着た子のカプで、黒い犬は当て馬(ただし、ちびっこと将来…

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読みごたえあり

ページ数あって読みごたえがありました。一作品につき10ページ前後ずつで、合計52ページです。
虫シリーズがかわいかった。ほかの虫カップルもちょろちょろ出ていてほほえましかった。翼や篤郎などは子連れでした。受けくんたちの世話ばっかり焼いてる真耶さんにも、いつかいい人が現れますように。
それにしてもかなり新旧混ざってますね。どれも知ってるor持ってる作品だったからよかったですけど、新刊が2作入って…

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犬神と内緒の六日間 小説

月東湊  壱也 

表紙と内容のギャップ

忙しい両親にかわって弟の世話をする智一と犬神たちとのお話です。

ある日、弟と山へ遊びに行った智一は小さな穴を見つけます(実際に見つけたのは悟ですけどね)。穴の中からは音がきこえてきて、持参したコーラや水筒のお茶を穴の中に入れていると足場が崩れて穴の中に落ちてしまい、犬神たちと出会います。
穴の中にはたくさんの犬がいて、先ほど穴の中に流した液体で汚れた部分を掃除しろと言ってきます。弟が大事な…

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義兄弟のひめごと 小説

森本あき  壱也 

よく分からなかったかな…


本当に個人的な感想なのですが……、あんまり萌えなかったかな。萌えないというよりも、萌えるためのシーンというか甘い雰囲気のシーンが少なかった。
家族でほんわかする場面ばかりで、萌えるところといえばホテルでエッチする場面くらい。攻めと受けが両思いになる過程とか瞬間とかも分かりにくいし、読んでいて「私が求めていたものとはなんか違うな…」と思いました。

絵はめちゃくちゃかわいかったです!この本…

2

黒将軍と瑠璃の花 小説

秋山みち花  壱也 

もふもふ+中華ファンタジー

大好きなモフモフに惹かれて、手に取りました。騎馬民族系の中華ファンタジーになります。心優しい黒豹はカッコ可愛くて癒されたけど、早々に結末が分かったからか、ワクワク感やドキドキ感が少なかったのが残念でした。評価としては、中立寄りの萌えです。

10番目の皇子で、宮中でも忘れられた存在の美羽。宮中を追い出す目的で、お飾りの将軍にさせられます。
そんな中、戦地で敵軍に襲われた上に味方にも裏切られて…

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義兄をひとりじめ 小説

森本あき  壱也 

表紙買い!!

ちるちるさんの紹介で気になり、
発売してからすぐに買ってしまいました!!
何と言っても、私がこの本を買おうと思ったきっかけは、
綺麗な表紙に目がいったから。
「なんなんだ、この美男たちは!!」と(笑)
お話についてレビューさせて頂きます。
【本編】
まず、すらすら読めました。
ページを捲る手が止められない位すぐに読めちゃいます。
ストーリーに飲み込まれずにぱぱっと楽しみたい方向け…

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