total review:268408today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
8/21(合計:209件)
梶ヶ谷ミチル
hepo
ネタバレ
先に続編の「おはようからおやすみまで」を読みました。 あの作品を読んだときはこのCPがそこまで魅力的に思えなくて、こちらも読まなくてもいいかと思ったりしたのですが、「関わったからには全部知りたい!」病なのでやっぱり買ってしまいました。 結果、読んでよかったです。うっかりこのCPの魅力が全く分からないまま死ぬところでした。危なかった。 運動部でわいわいグループに属する沢木と、地味なクラ…
いろいろなところでレビューを読んで、ずっと読みたかった作品です。 買って良かった!素晴らしかった!! 5月、部活の校外合宿での出会いから、文通を始めたすばると夏目。 8月は田舎の夏祭り。11月は大学見学。そして3月の卒業。 1年に満たない時間の中に、少年らしい瑞々しさがぎゅっと詰まってました。 すばるの身長の伸びと恋をリンクさせるという、このプロットを考えつく才能が素晴らしすぎて…
『放課後の不純』の続編ですが、前作は未読です。 設定が新生活のスタートからなので、未読でも楽しめました。 大学進学を機に同棲を始めるカップルものはつい最近『苦いのテーマ』という激しく地雷な作品を読んで、1週間ほど引きずっていたのですが、こちらは問題はあってもそこまで深刻ではありませんでした。 大丈夫です!病みません!! そもそもが行動的で体育会系な沢木とコミュ障な水谷という正反対な…
一倉
年の差、生徒と先生、数年後のふたり、過去の柵、年下攻めとわたしの好みそのものでした。 先生の大河への気持ちがどっちの方向か最初わからなかったんですが、中1で止まっていたこの町での先生の過去の懐かしさとか、ファーストキスの相手と大河が重なって苦い思い出と共に再現しそうになる淡い気持ちとかが、読み進めるうちにじわじわと伝わってきました。この町で出会ったからこそ大河へ恋をしたような気がします。 …
フランク
夏を堪能したくて「夏」がタイトルについた作品を集中的に読んだり、読み返したりしています。 梶ヶ谷ミチルさんの「成長痛」がとても好きでして、あちらも田舎の夏祭りなど小道具や何気ない背景での雰囲気作りがとてもお上手な作家さんだと思っていますので、この作品もさぞや夏を楽しめるかと期待を胸に読みました。 さてこちらは田舎の中学校が舞台です。 中学3年生の大河と東京からやってきた担任の先生という組…
zww
DKカプもの続編で大学進学と同時に同棲スタート。 気質の違う二人の新生活、楽しさとすれ違い。簡潔に言ってしまえばそれだけなのかもしれません。 が!!!! 尋常じゃなく切なくて恋しくて震えるし、やきもきで転げ回りたくなるし、二人の間取持ちたくて次元超えたくなりました! 水谷くんもうちょい自発的に動いて!あと水谷くんのノンケの垣根をあっさり超えさせてしまう魅力がすごいです。 沢木くんの短期間…
maruchan
ふたりともまだ学生なのに、ああいうバーで常連感出し過ぎ! という感は多少ありますが、性的嗜好ゆえ「自分のホーム」足る場所を探して見つけた場所だからだろうな…と脳内補完。多少無理しても大人ぶりたい年齢でもありますしね。 スピンオフの本編である「放課後の不純」が、高校生男子のピュアな恋愛のはずなのに実のところ「カラダ」に突き動かされている所から始まっているのに、こちらは「後腐れのない相手との身体…
割と身体からはじまる男子高校生同士のラブ。まぁね〜、性欲で生きてるみたいな年頃だしね〜…。 沢木くんが水谷くんに惹かれていった過程は後半で語られることもあって分かるのですが、水谷くんが沢木くんを好きになった理由、彼でなければ!という理由がちょっと弱いかもしれません。 いきなりキスされて押し切られました! 気持ちよかったからその後も関係を続けました! みたいな感じですもんね。(グイグイ押しまくら…
特に劇的なことは起こらないんだけど、なんだか良いんです。都会の少年と田舎の少年のボーイミーツボーイ。甘酸っぱくてほんのり幸せ。 「成長痛」というタイトルに、少年がグングンと成長していくという肉体的な現象だけではなく、恋を知って焦りや不安といった心のチクンとする痛みも知って…という様子が重ねられていてとても秀逸だと思いました。すばる、本当に成長したよね。 高校生の頃の1〜2年って、大人に…
「放課後の不純」に登場したスピンオフで当て馬の修ちゃんがメインのお話です。 この作者さんの「成長痛」がすごく良かったので、「放課後の不純」を読み、こちらの「夜まで待てない」に至りました。 「放課後の不純」でも最初に攻めが登場した時に、あまりにも普通なのでクラスメイト・モブだとてっきり勘違いしたけど実際は攻めだった・・・という事もありましたが、今回の攻め様はさらにその違和感を強く感じざるを得…