梶ヶ谷ミチルさんのレビュー一覧

忘れた夏まで会いにいく コミック

梶ヶ谷ミチル 

中学生×教師、田舎町で。

1冊丸々表題作をじっくりと描いてくれるのかと思いきや、
後ろに短編が1話入っていて、2作品が収録された本でした。

それぞれもうちょっと読みたかった!というのが、一番の感想かな。
若干物足りなさを感じてしまいましたが、
梶ヶ谷さんらしい若者の瑞々しさが随所にちりばめられた1冊で、
読めてよかったです。


■表題作「忘れた夏まで会いにいく」
3話 + 描き下ろしで幕間2Pとエピ…

8

忘れた夏まで会いにいく コミック

梶ヶ谷ミチル 

ちとだけネタバレ注意!

なんだろ。もう神です。
好みびったし。
攻めが真っ直ぐで常識範囲内の程よい攻めってのがいいのかな。
学生のとき思い出す。なーんか、苦くてキューってなるやつ。
大人になってわかる…、大河にとって必要な時間。
仕草とかコマ割りとかでキュンキュンくる。

読んでみて、とにかく。王道だけどね、いい。

6年も経過してやっぱり忘れられなくて♡
大人になってわかるっていうところ、さらーっと…

6

成長痛 コミック

梶ヶ谷ミチル 

男の子の成長にキュン

梶ヶ谷ミチルさんの既刊をすべて読み、いまのところ一番好きな作品です。
大きな事件もない、これと言った当て馬も登場しない、10代のシンプルな恋愛物語なのにどうしてこんなに切なく、キュンとするのか不思議・・・。
「成長痛」というタイトルが秀逸だなーと思います。身体や環境、アイデンティティがゆっくりと確実に変わっていく思春期が優しく描かれています。
主人公すばるがどんどん男らしくなっていく様子が嬉…

1

夜まで待てない コミック

梶ヶ谷ミチル 

一晩だけのつもりが…

萌えか中立か迷ったのですが、期待していたよりも普通のお話だったことと、何より後半の攻めの態度が酷くて苦手に感じてしまったため中立にしました。

ゲイバーで知り合い、互いに好みで一晩を共にした2人が、その後大学も同じと知ってから本気のお付き合いをしていくお話です。
遊びから本気になるまでのお話、と言うとみもふたもないのですが、ちょっと盛り上がりに欠けたというか、展開として平淡に感じてしまいまし…

3

成長痛 コミック

梶ヶ谷ミチル 

ほのぼののような、シリアスのような。

『放課後の不純』よりもこの作品の方が好きかもしれません。『放課後』の二人は中学生だと思ってたくらいなんだか幼く感じたのは、作家さんのかわいらしい絵柄のせいでしょうか。ちょっと発情しすぎなんじゃないのかい?と思ったのですが、十代の性に対する好奇心と後ろ暗さが妙にリアルで、購入した頃は何度も読んじゃうほど、どことなく色っぽかったです。

『成長痛』も主人公は高校生なのですが、こちらはサワヤカップル…

4

放課後の不純 コミック

梶ヶ谷ミチル 

自然体な二人が可愛くて何回も読み返し

内容は既に書かれているので感想メインでレビューします。

私にとって初BL作品でした。二人共黒髪で細くて綺麗なルックスです。
キスシーンがたっぷりでとても可愛らしいです。最初のキスだけで4回も!
若さゆえに自宅でも野外でも盛っており、二人のしなやかな身体が絡み合うHシーンに釘付けです。遠くから見守りたくなる初々しさがたまりません。
魅せ方がエロいのに爽やかさがあり擬音も少なく、透明感のあ…

7

小説家と家政夫 コミック

梶ヶ谷ミチル 

何か違う?と思いながらも…

梶ヶ谷さんの作品を読んだのは大分前で、せつない系シリアスの印象があったのですが、この作品はほのぼの脱力系。
大きな事件も起こらず、辛い・切ないなんて無縁のほっこり系です。
だからといって物足りない・つまらないというわけでなく、1話目からぐっと引き込まれ最後までそのまま楽しく読めました。

主人公は掃除・洗濯はダメダメだけど料理は得意という臨時の家政夫・尚樹。
もうすぐ20歳ですが、年齢よ…

1

成長痛 コミック

梶ヶ谷ミチル 

浮世離れしてはいる、でも何とも比較しがたい魅力があります

批判を恐れずに言うと、私にとってはジブリに近い空気です。
こんな純粋な発言する子供いないよー、こんなリアクションしないよー、とそこここで思う。でもそれを振り切る、神々しいほどのモメンタムがあると思います。

この作品は、合宿で行った田舎の年上の男子高校生に恋をしてしまった、まだまだ幼い高校一年生のお話です。時間がたつのは早く、物語が終わるころには相手は大学へ進学し、主人公は高校二年生になりま…

9

小説家と家政夫 コミック

梶ヶ谷ミチル 

うーんうーんw

 なんとなく、買ってみという感じだったんですが(笑)
内容とか設定とかはよかったんですが、受けの子のお酒飲んだ後の感じをもっとエロくしてほしかったです(笑)
魔性って言うくらいだからもっとって感じでした。でも、なんだか見ていてかわいい作品だと思いました。
 

0

夜まで待てない コミック

梶ヶ谷ミチル 

ずっとずっと、ほしかったもの。

後腐れのない関係でいいと、
一夜限りの関係の付き合いを望む向井。
漁るために向かったバーで桐原と出会った。

一夜だけのの熱を求めるクセに、ずっとずっとほしかったものを
桐原がくれた。言葉も気持ちも、快楽も。

桐原にハマってゆく自分を抑えるために、
いつものスタンスを取り戻そうと、他人と寝るが…
桐原の事を忘れるためにしたのに余計に頭から離れなくて。


遊びだとか言い切…

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