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梶ヶ谷ミチル
クリボウ
ネタバレ
定番といえば定番だけど梶ヶ谷ミチルさんの描く思春期暴走男子可愛い。 中学3年の大河が新任教師:町田に恋をする話。 初めは町田に苦手意識を持っていた大河が次第に意識するまでが季節の移り変わりと並行するように丁寧に描かれていて、大河と一緒にジワジワ熱が上がる感じです。 好奇心から強引に仕掛けたキスをキッカケに大河は盛り上がりますが町田の結婚の噂を聞き不安を覚えます。 進路指導の時に町田…
ななこ0301
画風に会った話とテンポですごく引き込まれました。 先の方とは印象が自分はまるで逆。 すごくゆったり心地よく話はすすみ、優しい雰囲気をまとった画面作り、とくに背景が魅力的でした。 主人公も、実際の高校生男子ってこんなもんだよねと思わせるかわいい子供らしさだし、要所要所のセリフはとてもよいチョイスですごいなとお思いました。なんといっても80枚弱にこれだけのお話を、少な目のセリフで転がしたのは素晴…
ミナクオ
って、いいですね! 作者様のあとがきにありましたが、 すばるの身長を始め低く設定したのは 編集さんの助言からだったようで。 (編集さん策士!と言われていました。) 男らしくたくましく成長していく 2学年年下のすばる。 対する夏目は優しく清潔な印象の 男子でした。 受けといっても夏目は女の子っぽくはなくて。 それがこの二人が惹かれ合っていく上で、 大事なところかなと…
netemo
とても穏やかで 優しい世界だったように思います。 きっと初めて出会った時から お互いに惹かれあっていたんだろうなあ。 表紙の右が攻め、左が受けです。 最初は受けのことを 落ち着いていてしっかりした 大人っぽい子だと思っていましたが 押し倒されたときも実は動揺していたし 攻めが自分の知らない子と仲良くしてたら モヤモヤしちゃうし 1人で東京に来たら さみしくなっちゃうし 会い…
兄ぃやん
梶々谷先生の作品は初読みです。 今回、ちるちるでも好評価だったので購入してみました。 最初は生徒×教師とゆう年の差に惹かれたのですが、んー…キャラはみんな可愛くてほんわかしていてほっこりちょっぴり切なさ…といいう感じでしょうか。 ただ、ちょっとあっさりしすぎかな?と思ったり…。 心理描写が薄いというか…なぜ大河が、町田がお互いを好きになったのかいまいち読み取れませんでした。 あと…
江名
B5サイズの紙に、 「小野大河のささやかな野望」というタイトルの漫画が載っていました。 しっかりめの紙に印刷されているので、 折って本に挟むとすごくかさ張ってしまう… ペラ紙でいいのになぁと思ったのは、わたしだけかなぁ(^-^; でも、後日談と思われる内容は可愛くてよかったです♪ ふたりで一緒に靴屋に行って、 大河は先生がまだマラソンを続けていたことを知ります。 「大河も走…
1冊丸々表題作をじっくりと描いてくれるのかと思いきや、 後ろに短編が1話入っていて、2作品が収録された本でした。 それぞれもうちょっと読みたかった!というのが、一番の感想かな。 若干物足りなさを感じてしまいましたが、 梶ヶ谷さんらしい若者の瑞々しさが随所にちりばめられた1冊で、 読めてよかったです。 ■表題作「忘れた夏まで会いにいく」 3話 + 描き下ろしで幕間2Pとエピ…
おなかいたい
なんだろ。もう神です。 好みびったし。 攻めが真っ直ぐで常識範囲内の程よい攻めってのがいいのかな。 学生のとき思い出す。なーんか、苦くてキューってなるやつ。 大人になってわかる…、大河にとって必要な時間。 仕草とかコマ割りとかでキュンキュンくる。 読んでみて、とにかく。王道だけどね、いい。 6年も経過してやっぱり忘れられなくて♡ 大人になってわかるっていうところ、さらーっと…
マキヲ
梶ヶ谷ミチルさんの既刊をすべて読み、いまのところ一番好きな作品です。 大きな事件もない、これと言った当て馬も登場しない、10代のシンプルな恋愛物語なのにどうしてこんなに切なく、キュンとするのか不思議・・・。 「成長痛」というタイトルが秀逸だなーと思います。身体や環境、アイデンティティがゆっくりと確実に変わっていく思春期が優しく描かれています。 主人公すばるがどんどん男らしくなっていく様子が嬉…
こにしそる
萌えか中立か迷ったのですが、期待していたよりも普通のお話だったことと、何より後半の攻めの態度が酷くて苦手に感じてしまったため中立にしました。 ゲイバーで知り合い、互いに好みで一晩を共にした2人が、その後大学も同じと知ってから本気のお付き合いをしていくお話です。 遊びから本気になるまでのお話、と言うとみもふたもないのですが、ちょっと盛り上がりに欠けたというか、展開として平淡に感じてしまいまし…