湖水きよさんのレビュー一覧

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

気がつけば

これまた朝になっても読むのをやめることができず…読み終えるとすっかりお天道様が。すっかりこのエダ先生が書かれるバディシリーズに引き込まれてしまいました。
900円越えの本をポンと購入するのは若干ためらわれるので、中古も検討しつつすぐには買わないのですがなかなか狙ってる本は値段が下がらず、この本もそのひとつだったのですが、この読み終えた後の満足感はお値段以上のものだと思います。
お話は事件性を伴…

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nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

楽しかった!

初めて読んだBL商業の小説が個人的に好きになれなくて、それからなんとなく小説は遠ざけ気味だったのですが、以前読んだ榎田さんの「erotica」が良かったのと、イラストの湖水きよさんも好きだったので、思い切って買ってみました。

読み始めてからは楽しくって、どんどん読み進めてしまいました。
千里と鷹目のコンビ良いですね。掛け合いが楽しかったです。
そしてお互いの持ちうる能力で依頼人に隠された…

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nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

読み易くて

一晩で読んでしまい、次巻は様子を見てからと思っていたはずが速攻で手配してしまいました。
最近あまり夢中になって読めるような本が自分的になくて、おもしろそうだなーと思って購入しても、集中できなくてなかなか読み終わらないのでいくつかの本をへいこうして読んだりするのですが、この本はあさになってもやめることができず。
しばらくエダ先生の本は読んでいなかったのですがやっぱり面白さを体感してしまったのでま…

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ヒヨコはいつも夢見てる番外編「愛しさの形」 グッズ

きっと毎日こんな風かも?

本編中でもヒヨコは不眠気味ということが書かれていましたが、子供が興奮すると眠れないというやつでしょうか?
田嶋が好きでドキドキしちゃって眠れないとか?
作中で、そんなヒヨコの不眠に対しての部分で多少疑問に思っていたのですが・・・

田嶋と同棲を始めて三カ月。
眠れなくてヒヨコが田嶋の部屋を訪れるのはよくあることらしい。
今回は、二回目の個展が決まってそれが嬉しくてということのようだ。

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ヒヨコはいつも夢見てる 小説

花房マミ  湖水きよ 

ヒヨコの恋

デビュー作品はとてもキラキラしている声優を主人公にしたあま~い作品でしたが、今回は彫刻家と独特の感性を持つピュアなギャラリーバイトの青年が主人公。
やはり入り方に特徴的な印象付けの手法を持ってくる点は変わりませんが、デビュー作ほどのくどさはなく、しっかりと地に足がついた作品に仕上がっていたと思います。
ただ、この主人公のヒヨコがまさに名前通りに純粋な為と、作品を作る過程の中での経緯から本当にす…

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ヒヨコはいつも夢見てる番外編「愛しさの形」 グッズ

愛しさあふれる

番外編は二人が同棲するようになって3か月くらいの話の様です。
純粋な感性を大人になっても持っている日吉はその反面繊細でもあり、
直ぐに不眠になりがちな様子が見てとれます。

それもやはり子供と同じように嫌なことがあって眠れないと言うより嬉しいことが
あって興奮して眠れない、まるで遠足を翌日に控えた子供の行動。
そして、眠れない時は大きな枕を手に田嶋の部屋を控えめにノックして添い寝を

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ヒヨコはいつも夢見てる 小説

花房マミ  湖水きよ 

超ピュア天然ヒヨコの恋

読み応えのある厚めの冊にヒヨコ=日吉のピュアな感性と初めての恋がぎっしり
詰まった1冊です。
日吉は小さな頃から少し変わっていて、ものが生きているように感じる感性の持ち主。
本書でも記されていますが、誰でも小さな頃にごっこ遊びなどをして、
さもお人形さんが生きているみたいな遊びをしたことが思い出される内容です。
横文字で言えばアニミズム、幼児期の思考の一特徴を残している日吉が受けの話。

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ヒヨコはいつも夢見てる番外編「愛しさの形」 グッズ

愛しさをモチーフに

田嶋(攻)視点で、同棲して三か月の二人。
田嶋の日吉への愛がひしひしと伝わってきます☆

眠れない日吉が、田嶋の部屋へ来る(同じ寝室じゃないんですね~)。

田嶋の二回目の個展が決まったのが嬉しくて眠れないとか…ホント愛い奴~
ベッドに向かう動きが、ヒヨコのようにちょこちょこ~…なんて、どんだけカワイイんだ!
田嶋から見た日吉は、なんだか本編以上に小動物のようで、田嶋がいかに日吉を可…

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ヒヨコはいつも夢見てる 小説

花房マミ  湖水きよ 

感受性豊かなピヨピヨちゃん

アトリエでの彫刻作業風景がとても生き生きしているな~と思ったら、作家さんも美術系出身なのですね(あとがきより)。
何の変哲もない石が、人の手が加わることで溌剌とした生命にあふれ、見る人を温かな気持ちにさせる。そんな変貌の過程や、苦しくも楽しい創作の魅力が伝わってきました。

アート系作品としても楽しいですが、登場人物も魅力的です。
「ヒヨコ」こと日吉(受)は
ピヨピヨ萌という新たな属性を…

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カラダめあてで悪いか コミック

湖水きよ 

絵がとても好み

表紙に惹かれました。筋肉が素敵で…(笑)

不良(?)に絡まれている蓮見くんを角野くんが助けたことから始まって、角野くんに興味を持った蓮見くんは「制服の下が見たい」と言ったり…。
お互いの気持ちをちゃんと確認しないまま何回も体を重ねてしまったせいで「蓮見にとって俺は何なのか」と悩む角野くんだが、実は蓮見くんも悩んでいて…?

兎に角絵が素敵です。絵というか筋肉のゴツゴツした感じがたまらな…

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