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15/21(合計:207件)
トジツキハジメ
fiona0109
短編が6作品収録されているのですが、どれも素敵なお話でした。 ストーリーもとてもオリジナリティがあるのではないかと思います。 表題作は、初恋への人への想いがとても切なかったし、最後の不思議の種明かしはあっとさせられました。 この先のお話も読みたいなと思わされました。 「列車で始まるミステリー」は最後までエキセントリックな乗客の正体が分からなくて、ほんとに推理モノを読んでるようでした…
雀影
確かに私も、B系は苦手。 でも、それは、人としてどうこうっていうより、単に服装の好み。 腰ばき、ガニ股、ついでにその髭も好きじゃないって感じで。 私の好みを言えば、スリムな細腰、肩と胸は薄いほど好き。 ついでに言えば、音楽はラウド系のロックが好きだ。 というわけで、比較的B系ファッション色の薄いこの本。 表題作の蝶尾が好き。 和服の着流しの、蝶尾の薄い肩が好き。 トジツキさんに…
イサヲ
前作「俺と彼女と先生の話」の内容をすっかり忘れていたので、読み返しました。 …この「僕」が先生になるわけだよねふむふむ。 たしかすごく変わってる感じの先生だったような気が…民俗学とかの? えっと「俺」は坊主だった?うーん、ほんとに憶えてない。 とにかくね、トジツキさんは今こういうの描きたいのねというのがひしひしと伝わってきました。 あの世とこの世の繋ぎ目というか、ね。あ、でも元々そう…
茶鬼
今回のこの本、トジツキ作品の最近の傾向であるB系男子の割合としっとり具合とがいいバランスで混在して、居心地のよい一冊になっている。 ともすれば全て恋愛未満の愛情のものばかりのお話なのだが、執着の愛情、というものが色々なパターンで表現されているのでは?と見えた。 表題は実に幻想的。 きっと本仁戻さんの作品になれば耽美の世界と言ってしまいそうなのだが、トジツキさんが描くと主人公が幻想作家とい…
もこ
ネタバレ
これが恋愛漫画・・・といえるのか否か。 BLのカテゴライズじゃなくても・・・と思ってしまわなくはないですが、トジツキ作品は、これでいいと思う。 恋の始まるところ、終わるところ。 起承転結。始まっているようで始まっていなかったり。 最後結末しっかりついてなくてもなんだか読ませてくれる作品が多い。 今回の表題【蝶尾】 好いた相手はノンケの男。 想いは継げず。結婚報告を済ませ・・・・ そ…
ほとんどBLを描かなかったという2008年に、いったい何があって、こんなにオトコの趣味が変わっちゃったんでしょうか? 個人的には、2007年の理系男子の腐れ縁にまた火は着くのか話(les sciences~)が一番読みやすくておもしろかった。 他のお話は、ストーリー展開そのものは好きなんだけど、どうもね、 あの、ストーリート系? B系? なファッションがね、 どうしても好きになれ…
クレタコ
帯『一生好きだなんて言葉だけで十分だ』 トジツキさんは好き作家さんだし表題作は凄く良かったと思います。 んーーでも他作品は正直ぴんと来ませんでした。 今作に関しては、意味あり気そうないかにもな台詞回しや言葉掛け合いの遊びが上面っぽい感な気がしてしまってにんともかんとも。 読みながらどうもページの上をただ通り抜けるだけって感じがしちゃって、書かれてる台詞が目から脳や心まで届かないのです。…
面白かった! 読み応えという意味でも満足*。.(´∀`人) BLという雰囲気でもないのですが、やっぱりすごいよな~と実感。 ■お悔やみ申し上げます 唯一無二のパートナーを失ってしまったラッパー。 変わる相手なんていない。そうおもってた。 けれど死んだアイツが紹介してくれた相手なら・・・。 新しい相方が妙に変態臭い表情をするのが好きでしたww なんだかんだで長いものに巻かれろ的結論に…
エチやエロのない、少ない最近の作品から読み始めた身には、現在との絵柄のタッチの違いと、BLテンプレ的エチなだれ込みの展開が、逆にすごく新鮮でした。 行為があったのは、前半3本なんですが、そのうち前2本はなくてもキス止まりでもよさそう。 3本目の『and Seep』だけは羊の耳と尻尾が出てくるので、また攻めの嗜好もあったので、流れとしては至極自然であったほうがいい展開でした。 表題、ツンデ…
CHIHIROCK☆
初めて読んだトジツキさんの本。 「前略」「草々」「追伸」 表題作シリーズの3編は、高校生→郵便局員のお話。 郵便局の窓口で働く八角の元に、ある日、自分宛の手紙を持った 高校生が現れる。 手紙には一言「好きです」と。 今時、手紙ってのが逆にいいv じわじわとお互いの様子を見ながら近づいていく感じもいいv 27歳郵便局員が高校生に押されてます。 「暗夜行」 先生→生徒の…