トジツキハジメさんのレビュー一覧

カナさん コミック

トジツキハジメ 

まさかの?!

なんとなく読み始めて、面白くなってきたかなと思っていたら
まさかここで死ネタきましたかーっ!!
それも主役だと思われる人物が?!

だけどその存在感はいつまでも残っていて
それが夢なのか?猫とシンクロしてる部分もあったりで
いつまでも在り続ける存在なのかな。
気が付けば結構はまってしまうお話でした。


●月翳●
後半の方にあったお話
戦時中のお話だけど、これもこの時代のあ…

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カナさん 出版社特製描き下ろしペーパー グッズ

ゆるーい日常(笑)

ライブ打ち上げの居酒屋で
「メガネを買った」というBa.祐史くん。
メガネをかけて見ると…
深夜でぽつぽつ髭の見え始めたVo,Gt.キヨ…(笑)!
っていう超なんてことない日常風景。
見えない方がいい事ってあるよね!
私暑い時に化粧浮きしてる自分の顔見るのいやだもんな
と思って苦笑いしちゃったよ…

祐史くんとキヨだけじゃなくて、
ヒロセや宗久くんのキャラもこのペーパー一枚で

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カナさん コミック

トジツキハジメ 

きっかけはラフ画

トジツキハジメ先生の本は初です。
きっかけはアンソロジー Figの付録にあるラフ画でした。
トジツキハジメ先生のイラストが表紙で、初めはSHOOWA先生?って思ったんですが…(苦笑)
ラフ画を見てこの人の作品、読んでみたいと思ったところにカナさんが発売になり全員サービスもあるとかで買いました。

死んじゃうカナさん。語り継がれるカナさん。受ですが、生き方がかっこいいです。
さすが、バン…

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前略 コミック

トジツキハジメ 

萌えもあり、ガッカリもあり。

好きだから、あの人を見ていたい。
好きだから、少しでも一緒にいたい。
きっと、この本の3CPに共通しているのはこの強い気持ち。

そんな当たり前の気持ちも、
時間を経て穏やかな愛に変わっていったり、
どんどんと強まることで歪んでいったり。

単に人によると言っていいものか、
置かれた環境のせいにしていいものか、
分かれ道になるのは一体なんなんだろう…
そんなことを考えながら読…

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さきっちょだけでも コミック

トジツキハジメ 

ついてこれるかこのフレイバー!

ついてこれるかと言われたらほとんどの人が丁重にお断りしそうなノリ満載の一冊です。

『お悔やみ申し上げます』・・・ヒップホップ系に明るい人なら分かるノリ満載です。
私は音楽はポップ、ロック、メタル、ピコピコ系、アニソン、ジャズ、民族、ヒーリング、クラシックなどなど、歌詞があるものからインストゥルメントまでとにかく音楽とつくものは何でも聞くタイプなので、もちろんヒップホップも聞く人なのですよね…

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カナさん コミック

トジツキハジメ 

愛とは言わない

多分この一冊は、Love抜きのボーイズラブと言う奴です。
愛を綴る前に何かに首根っこをつかまれて押し倒される、
そう言うBoysLiveの中にある数コマの描写集です。

性を描いたシーンからLoveが伝わらず、それ以外の些細な
コマの切れ端からあざとい欲の薫りが伝わるのはこれいかに。
視点を変えればこの一冊、作者さんから読者に対する
言葉攻めのオンパレードでございますよ。
そこを乗…

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カナさん コミック

トジツキハジメ 

何度も読み返してしまう、死と日常の話。

物語は「死ネタ」。
しかもセックスをした相手が亡くなる。
死ネタの中でも、私が一番避けてる展開です。
でもあらすじやレビューを見て
どうしても気になって手に取った。
読後は嫌悪感など全くなく。
ただ、読んですぐにはレビューが書けずに
日ごと読み続けてました。
読むごとにじわじわじわじわ、きた。


表題作『カナさん』シリーズ。
ただの知り合い程度だったのに、
一晩で一線を…

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物語は死で終わらない コミック

トジツキハジメ 

短編集の一作でこんなにも泣けるなんて。

『物語は死で終わらない』。
これを読んで名作少女漫画の
作中劇の台詞を思い出しました。
「死んだら恋が終わるとは思わぬ」。
(そう、『ガ○スの仮面』です)
ああ、そういうことなんだなぁ、と。
それを読んだ時もひどく
心に残ったことを思い出して、
恋が終わらないからこそ、
あっさりと結んだマンガ自体の
最後の1コマまで、静かに泣きました。
個人的に、いつも短編集よりも
1作ま…

5

カナさん コミック

トジツキハジメ 

もう一人の私が欲してる

非常に狭き門を潜り抜けて、やっとの思いで辿り着いた境地、という感覚で読みました。
四つの物語が描かれている一冊で。
それぞれに、非常に個人的な萌えポイントを刺激するお話です。
この本一部がものすごく好きか、丸々ダメかが普通な感覚、という気もします。


「カナさん」
私は昔からバンドマンが大好きで。
そういう意味でも、お話の内容的にも、本当に私のドツボねたでした!

好きな事に…

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カナさん コミック

トジツキハジメ 

全体的に興奮した!

元々王道モノは(特にビジュアル面で)あまりお描きにならない漫画家さんなので好き嫌いは分かれるかと思いますが、本作は作者の萌えと才能と画力がたっぷり詰まった作品集です。

表題作『カナさん』とそのシリーズは、一言で言ってしまえば「死ネタ」ですが、その死によって大袈裟な変化が立ち現われるということはありません。ひたすら淡々と流れていく日常と地に足をつけて生きる人間達がまさに淡々と描かれています。

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