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16/25(合計:243件)
安西リカ 伊東七つ生
はるぽん
ネタバレ
ゲイのサラリーマン・瀬戸(受け)は、同期の加賀谷(攻め)に片想いしている。何とか言葉を交わしたくて加賀谷の参加する合コンに参加したが、加賀谷は女子を連れて早々に離脱してしまう。しょんぼり帰宅し、ふと出来心で以前かくし芸で披露した女装をしていたら、所用で訪れた加賀谷にその姿を見られてしまった。焦る瀬戸だったが、瀬戸に女装趣味があると勘違いした加賀谷は「女装を手伝う」と言い出して…。 ひたす…
千地イチ 伊東七つ生
Krovopizza
勤めていた会社を辞め、妻とも離婚した荘介(受け・33歳)。 死ぬため訪れた鎌倉で出会ったのは、敬愛する作家の孫で小説家のフジ夫(攻め・26歳)。 彼に家政夫として雇われ一緒に暮らすうち、自殺願望が薄れていき… 鎌倉を舞台とした静かで和風情緒漂う作品。 自殺願望を抱える荘介の生い立ちと心の傷とが、ほのぼの進行する物語の中で少しずつ語られていきます。 母子家庭に育ち、苦労の多い人生を…
さくこ
あらすじと表紙イラストに惹かれて購入。結果大正解。 とても心に沁みる完成度の高い作品。文章がとても丁寧で読み易い。少し謎めいた仕立てになっていて、主人公のトラウマが明かされるシーンは衝撃的だった。年下攻めだが主人公の受の方に甘えてくる感じではなく、お互いが欠けた物を補い合う対等な関係なのも良かった。また日常着が和服で主人公が下着を着けさせて貰えないのもドキドキした。 セックスシーンも情を交わす…
高律
今回のテーマのひとつは「女装」 それも、特別女装好きというわけではなかった主人公の友哉が なりゆきの勘違いから始まってしまった加賀谷との関係。 はじめは「え~女装・・?」とあんまり期待していなかった 今回のお話ですが、読み始めると なるほどそういうことね・・・という展開に。 毎回のことながら安西先生の言葉の選び方と 表現の仕方にただただ感心して 「ん~やっぱり好きだわ」と思…
來都蒼
小説は読み始めたばかりでまだまだお気に入りの本が少ない状況ですが、そんな中、美しいことに続く大好きな本の仲間入りです。 CD「好きで、好きで」が気に入ったので原作の小説を読んで、安西先生の文章に違和感を感じなかったので積んであった山から掘り起こして読んでみました。 あらすじで読みたくなることってあんまりないんですが、「たまたました女装を好きな人に見られて、気に入られて…」というあらすじにす…
名倉和希 伊東七つ生
マキヲ
個人的に名倉和希さんはラブコメの名手だと思っているのですが、本作は輪を掛けてコメディー要素が強く、むしろシュール?と思わせる小説でした。「総務部の小人さん」のくだりをはじめ、笑ってしまったシーンがいくつもありました。イラストがまた、なんとも特徴的で…本作には合っていたと思います。 なんだかいつまでも何かが噛み合わない予感のする二人ですが、それもまた面白いかも…と思いました。
あやちゅけ
女装モノは、特に好きなシチュではないですが、嫌いではないです。 今回はある誤解から、「受けは女装好き!」と 攻めが思い込むところから始まるのですが、 途中、物語が急展開するまでは非常に萌えさせてもらいました。 ◆◆◆ ≪CP≫ 優秀な会社員・加賀谷 × 女装して誤解された会社員・瀬戸 とある事情から、女装好きだと加賀谷(攻め)に 誤解されてしまった瀬戸(受け)。 しか…
snowblack
安西さんの今までの作品の、 甘くキュンと切ない感じが好きだったのだが、 この作品は正直好きになれなかった。 甘くキュンの持ち味はあり、受けのキャラは好みなのだけれど 女装を巡る展開に無理があるのと、 攻めのキャラに好感が持てないのが、理由だと思う。 仕事は優秀、努力家で、美形で性格もよい、スーパー受けの 健気な恋物語。 密かに同期のモテ男加賀谷を思っているゲイの瀬戸。 …
ココナッツ
安西さん初読みなのですが、うーん、ちょっとノリが自分とは違うかなあという感じがしました。 受け視点なのですが、なんというかテンションが高いというか… 他の作品も読んでみないとわかりませんが、ちょっと軽いタッチで書かれる方なのかなあ。 ********************** 受けの瀬戸は商事会社のエリート社員。 ゲイで、密かに加賀谷へ想いを寄せています。 攻めは瀬戸の同期で…
縞馬
安西リカさんのお話はどれも好みでいつも新刊が出る度、読むのをワクワクしています。 ただ、今回は女装がキーアイテムみたいで(事前のあらすじを読んで…) 個人的に、ガチな女装には少々萌下がりするので、どうだかな〜感があったのですが、 瀬戸(受)は加賀谷(攻)に受け入れられたい一心の行動で、女装が自らの性癖というわけではないのでまだマシでしたが、 加賀谷がどうも違和感ありで、あれだけ肉食系であっ…