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久我有加 カキネ
甘食
ネタバレ
久我さんの大学生カップル物です。安定の爽やかさで受けも攻めも可愛いです。攻めが標準語、受けが関西弁ってのが関西弁の可愛さが引き立ちますね。(とくにHの時。「あかん・・・」とか萌えすぎです) 「恋の押し出し」では同性に告白されて戸惑う受けの泉田くんでしたが、攻めの真木くんの熱意にほだされてめでたくカップルとなった「恋の上手投げ」では、それまで恋愛経験の少なかった泉田くんが性的なことばかり妄想し…
雀影
東京(でも田舎)出身で関西の大学に通っている一見チャラ男の真木君が、合コンで一目惚れした理系で相撲部(でも細マッチョ)の男の子泉田に、恋のがぶり寄りで寄り切っちゃうお話。 主人公どちらの子も、久我作品らしい真っ当さで、作品内季節は秋から冬のお話なのに、読んでいる気分はとっても爽やか。 真木は真っ正面から「好きだーっ」ってぶつかっていって、でもそれがけして自己中じゃなくて、引き際や常識をちゃんと…
茶鬼
付き合い始めて十カ月たった夏祭りの日。 泉田は祖母が出してくれた祖父の浴衣を来て出かけます。 待ち合わせに現れた真木は泉田の全身をくまなく眺め突然、鼻を手でおさえて・・・ 最初まわし姿に鼻血を出し、白衣姿に鼻血を出し コスプレ好きなのかと本編で泉田に言われていた真木は否定していたが、いつもと違う姿を見ると興奮するらしい。 今回は幸いに噴出はしなかったのかな? でも、オレは何年経って…
ハイ爺
見た目がチャラい、というか普通におしゃれな大学生が、細マッチョな硬派男子(受け)に一目惚れして、これといってなにかあるわけでもなく細かいエピソードがかさなってうまくいって、という話。(チャラいっていうのは受けから見ての話。髪染めてる等) 標準語攻め、大阪弁受け。 とりたてて読み応えもないけれど、 しんどいなー、というときにはこのくらいの話でいい気もする。 わたしは再読しないかなーと思…
最近、掴みはOKな話によく出会い、思わず声を出して笑ってしまうとかいうことも度々あるのですが、この本も冒頭から持ってかれました☆ ザ・一目ぼれ! 久我作品ならではの舞台が関西で、主人公以外は関西弁です。 合コンに参加した真木が一目惚れしたのは大学の「緑の孤島」と呼ばれる理系の学部から来た泉田という男子学生! この一目ぼれのシーンから入るのですがそれがまた、面白くて♪ こんなに好みの顔…
カキネ
東雲月虹
オムニバス形式の短編集で4カプいましたが、 『日めくり恋めぐり』と『ノック、ノック、ノッキング』が好きでした☆ 『日めくり恋めぐり』 大学の同期で、就職浪人生で恋人同士。 二人の関係を誰にも内緒で住むボロアパートで 声が大きいと注意されても日々円満に過ごしてきた二人ですが いつまでもこうしていられるはずはないと不安になる和暁。 それを口にした次の日からいなくなってしまった邦生が …
「エンド・ラブ」と「また明日朝食にて」の2カプを楽しめます♪ “条件反射”がテーマです。 ~エンド・ラブ編~ 病院で机に突っ伏して居眠りしている宮野の隣りで 頬杖ついてその様子を見守る厳原。 せっかく気持ち良く眠ってると言うのに こともあろうか宮野の股間に手を!! 驚きながらもつい感じてしまう宮野ですが 「あまりにお疲れのようなので心配で触診を…」 という厳原をしめだして「…
marun
「ハイツこいわ」はペットを飼う時には応相談になっている設定。 ハイツに住む住人が全てOKなら飼う事が出来る素敵システム。 新しく飼う事になったパピ太郎君は♂、そして最近パピ君に会いに通ってくる犬がいて メスなら去勢をしないとなんて相談しているけれど、通ってくるワンコの性別♂。 やっぱり「ハイツこいわ」は人間でもワンコでも男しか集まらない園になったお話。 …
15年ぶりの再会ものでピュア過ぎてなんだか気恥ずかしい気がする表題でした。 感覚的には黒板に書いた相合傘みたいな雰囲気でしょうかね。 子供の頃に左官の父に着いて行ったアパートの「ハイツこいわ」で出会った子供潮。 二人は同じ年頃なので直ぐに仲良くなるが、ある日潮が折角塗った壁を更に上から 塗ろうとしている現場を見て、自分も将来父のような左官になるのが夢な竜司は その行為に子供心に怒り嫌いだ…
駅近格安だけど超オンボロアパート”ハイツこいわ”を舞台に、そこの住人の様々な生きざま(恋愛模様)を描いたオムニバス。 こういう設定って、総ホモかよ!?って下宿タイプのとかあったりして、ちょいハズしていたことが多かったのですが、何せオンボロですからね、 訳ありなわけですよ。住人達も。 だからそれぞれに、それぞれが背負ったものが読ませて、アパートものとしては各話が独立していて、それぞれによかった…