宮緒葵さんのレビュー一覧

プラチナ文庫10周年&CannaComics3周年記念ANNIVERSARY BOX グッズ

「従者にあらず」・「くろねこ屋歳時記」番外編

プラチナ文庫&CannaComics応募者サービス小冊子「ANNIVERSARY BOX」です。小説11編、漫画19編を収録。そのうち、本編既読の『従者にあらず』と『くろねこ屋歳時記』の番外編を読みました。

【小説】『従者にあらず』番外編「魔法使いと小さな呪い」椹野道流
疫病の流行から半年後。パン屋のホルガ―と魔法使いのロテールは毎日のように夕食を共にしています。しかし今日のロテールの様子…

3

ラスト 小説

宮緒葵  乃一ミクロ 

確かに、人間社会に放ってはいけないタイプの変態様です。

またまたやって下さいました、宮緒先生!執着変態攻め、今作はオタクなのですね…世界をどうこう出来そうな能力を一点集中。なりふり構わない純愛一途なはずなのにどんどん変態チックな方向にずれ込んで行くのが笑えます(^◇^;)受け止める方は大変よね~!いいように転がされてるみたいなのに真人の健全さに救われますよ~♪最近ゲームやってなかったけど、ダンジョンの中いっしょに謎解きしながら進んでいるようで最後までハ…

3

ラスト 小説

宮緒葵  乃一ミクロ 

犬にも負けていない天才的な変態攻めに萌え!

ああ、面白かった!こんだけ変態臭さが突き抜けているとある意味爽快!!
設定は過去の陰湿ないじめや残忍過ぎる動物虐待が背景にあるけれど、
攻めの空閑の一途さには感服しちゃいます。

始めはキモ怖で引き気味だった受け真人も相手が高校時代の同級生で、
今でも空閑を思い出しては自責の念を抱いていた真人にとってこれだけ熱烈に
子供のように必死にすがりつかれ求められ続けたら絆されるどころか保護欲が…

15

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

読んでて笑っちゃいました

BL読んでてこんなに笑ったのは久しぶりです。
作者の方はネタで書いたんでしょうか?

攻めの執着ぶりが凄すぎて面白いです。
別の人が同じことをしたら、ただの変態のストーカーだと思います…
でも、この攻めなら許されるんです!
だって受けを愛し過ぎちゃってるだけだから!

Hシーンもしっかりエロくてよかったです

6

One day 小説

宮緒葵 

得した気分になりました

既刊10冊分の番外編に、コラボ番外編2編が収録されているオール番外編同人誌。
作家さんの商業誌を読んでる人にはとっても嬉しい番外編なのです。
それぞれの作品の番外編も2Pくらいのショートストーリーですが、
それぞれに懐かしく感じたりシュートでもじんわりあり笑いありと多様でした。

『堕つればもろとも』星も凍る
朔×珠玲、ワンコとツンデレですが、珠玲が体調を崩して朔が甲斐甲斐しく看病して…

10

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

オカルト?いいえ、ラブコメです。

犬神使いの名家に生まれたものの、ワケあって家督を継げず、探偵事務所を営む旭(受け)と、最強の犬神にして旭の僕・安綱(攻め)の人外ラブコメ。
一応、「わんこ攻め」というカテゴリーにも入るんでしょうか? ていうか、文字通り攻めが犬なんですけども(笑)
BLなので勿論二人の関係がメインなんですが、ストーリー展開の軸になっているのは、旭と、旭の弟で凶悪なパワーを持った犬神使い・律との対立。二人が従えて…

9

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

まさにタイトル通り、飢餓攻め

宮緒さんの描く、犬攻めや下僕攻め、執着しすぎ攻めはどれも大好きなのですが
自分はコチラが一番好きです。攻めのキャラ勝ちだ。

攻めの達幸を一言で表すなら、
ヤンデレ……? いや違うだろ。確かに病んでるくさいけどそれどころじゃない気がする。
じゃあ… 執着攻め? いやいや確かに執着しまくってるけど「執着」って言葉では弱い気さえするでしょう。

そんなわけで、「渇仰」というタイトルを捻り…

11

獣王子と忠誠の騎士 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

犬+ネガティブ=小悪魔受け→女王様受け

もう執着攻めが大好物の私が、迷わず作者買いするリストのトップに位置してる作家さんの新作です!発売日に夜更かしして読みましたが、期待通りとっても面白くて萌えました。

今回は前作の強引押せ押せ系の犬とはうって変わって、ネガティブいじいじ犬でした!!従来のパターンだと犬がご主人様大好きーってワフワフ向かって行って、受けは最初ドン引きしてあっちいけーってなった後に、いつのまにか絆されてラブラブという…

3

獣王子と忠誠の騎士 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

本当、ラブ・ガブ!

「ラブ・ガブ」というのは、宮緒さんが編集さんに提案した題名の一つの案だとあとがきにありましたが、最もだと思ってしまいました!

この作品が受けのクリスティアン(森の魔獣に育てられた美しき野生児)が、彼をずっと探していた攻めの守護騎士のラファエルに、ひたすらガブガブしていたお話という印象だったからです。

ガブガブといっても首をガブガブですよ!
最初の方は頚動脈辺りをガブガブ食いちぎる所業…

4

獣王子と忠誠の騎士 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

退屈でした

何度読むのを中断したことか。
とにかくめんどくさくって。でも定価で買ったし…と、おかねをもったいなく思って最後まで読みました。
2段組も内容がつまってればいいんですが、
話が動かない。ファンタジー設定に説明が必要だったわけでもない(王子がケモノにそだてられる、という昔話によくありそうなパターンです)。

攻めはさいしょから自分のことを、(受けの)犬だ犬だと言いまくってるし、
魔物だか、…

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