宮緒葵さんのレビュー一覧

獣王子と忠誠の騎士 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

忠犬と高貴な獣の王子

新刊チェックで発売時に特典ペーパーなどは無かったため、
古本で購入する予定でした。
しかし、非常に運よく、いつもの書店で新たに特典つきフェアがあり、
フェアの機会に新本で購入しました。
見つけた時は2冊しかなかったため、非常に貴重でした。

小説を読むのが苦手で、読むのが非常に遅い私にとって、
本を初めて開いた時は、文章が二段組みになっていて、
思わず目が眩みそうになりました。

1

渇命 小説

宮緒葵  梨とりこ 

アイモカワラズ

ぶっ飛びすぎて評価を「笑」にしたい(゚∀゚)アヒャ
まともな作品だと思って読まなければ存外楽しい一冊かもしれません。
前作も、「犬になりたい」願望むき出しの攻。
大好きな大好きな大好きな、あーちゃんの犬になることを渇望し。
大好きなあーちゃんの為に。あーちゃんあーちゃん。
な一冊だったわけですが
どうやら両想いになったらなったで、見境がなくなるんだなというな。
エロス多めで個人的には…

4

愛犬調教 小説

宮緒葵  兼守美行 

犬神の○○○度と霊力は比例している?

つい最近『愛犬志願』を読んだばかりなのにもう続編が読めるって、私的になんてタイミングがいいんだ…。
何せこの話に出てくる犬神達がみんな個性的で面白い。
ちなみに表紙の江雪×篝の足下で取っ組み合っている二匹のブサ犬神もしっかり活躍しております。

前回より、もう一人の禍神・江雪が神支那本家の呪縛から解放された為に、再び最強の犬神を取り戻さんと内部争いが勃発した所からのスタート。

今回の…

4

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

禍神の威厳台無し(笑)

本当は、レビューを先に読むと『変態へんたいヘンタイ…』って刷り込まれてしまうので
(いや、まさにその通りだったけれど、笑)
もし可能なら地雷が無くて何でもOKって人は先入観なしにぶっつけで読んで安綱の強烈さに痺れてみるのをお薦め。

宮緒さんの小説は今回が初読みだけど、癖の強そうな既刊の中でもこちらを選んで大正解だった。
噂に聞いていた『胎内』に『孕む』って官能的な言い回しも充分に堪能し…

5

愛犬調教 小説

宮緒葵  兼守美行 

どっちもどっちだった!!

前作「愛犬志願」で旭の弟・律に無理やり契りをかわされ
ただの道具として扱われてきた禍神・江雪のお話。

旭や安綱のおかげで律から解放された江雪。
もう人間に仕える気もなくしてたところに現れる篝。
この篝も犬神使いなのですが、旭同様の心の持ち主(そして女王様!!)
その篝に魅入られ無理やり主従の契りを交わすんです。
が、心を開いてくれる訳もない。
江雪にしてみれば自分のような禍神を手…

5

愛犬調教 小説

宮緒葵  兼守美行 

テンプレ女王様とドSな犬!

デビュー作から大ファンな宮緒先生の新作です!
今回はちょっと趣向が変わって攻めがドSとのことだったので、どーなるかなーと思ってましたが、安定の犬でした(笑)
受けは鞭をビシバシ振りながらヒールで人をグリグリ踏みつけちゃうような典型的な女王様。それが犬だけどドSな攻めに襲われて、悔しい~ってなりながらもアンアン言っちゃうところが予想以上に萌えました!!
このカップリングはデビュー作の墜つればも…

2

愛犬調教 小説

宮緒葵  兼守美行 

…変態!

愛犬志願のスピンオフです。
攻め様は、前作にも登場した禍神の江雪。受け様は新キャラ、犬神使いの篝。
この篝が、17歳。少女めいた華奢な容姿でキツイ性格。武器は鞭という、なんとも色っぽい設定で、ツンツンで、女王様。
だけど本当は不幸な生い立ちの中、ひとりで必死に生きてきた、健気で純粋な少年。
そんな篝を、江雪が鬼畜のように犯します。
江雪は江雪で、気の遠くなるような時間犬神使いの道具にされ…

2

愛犬調教 小説

宮緒葵  兼守美行 

変態!

前作品「愛犬志願」の続編…スピンオフ?です(;^ω^)
スピンオフ的な部分で、前作品で敵役についていた犬神が攻め様として登場
あとは前作品カップルが後半絡んできます
前半は、今回のカップルの暴れ合いですw

攻め様は、前作品の敵役についていた犬神で
最後の最後で呪縛から解かれて自由の身を満喫中に夢中になる受け様登場で
いかに自分のものに(主人)しようかと
自分勝手でもありながら一生…

3

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

わんこ系

巡り合うのが遅すぎて悔やんでいます・・・
たまたま某川通販を見ていたらイラストに可愛い柴犬?がいて、
攻めがこの犬かな?と思い気になって購入。

柴犬は攻めのライバルでした(笑)
柴犬のほうが受けに可愛いがられてて悔しい自分にだけ向いてて欲しいと思う気持ちが、
凄い伝わってきて盲目的な愛シチュが好きな私としてはどストライクでした!

ストーカーな感じの変態で受けの私物を長年集め続け…

3

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

本書以外の宮緒葵作品がイマイチだった方、とりあえずこれを読んでみて。

既読の宮緒葵さん作品では、最もバランスが良く読みやすく、かつ面白かったと思います。
とは言っても宮緒葵の既読作は、「渇仰」と続編2作、「堕つればー」、「愛犬志願」のみなので、その程度で語るな!という方はスルーで。

バランスが良い、ということについてですが、宮緒葵の傾向は、色々いっちゃってる攻め、最初は攻めに抵抗しようとしたりしてるけどいつの間にか流されちゃう受け、多少のファンタジー要素、ヤ…

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