宮緒葵さんのレビュー一覧

白馬の将軍様「華は褥に咲き狂う~鬼と剣~」番外編 グッズ

素敵な上様は誰のモノ?

本品は『華は褥に咲き狂う~鬼と剣~』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

光彬の愛馬・雪華を絡めた
雪華と将軍家の後継ぎ問題に関するお話です。

光彬は武士たる者
最低でも剣、弓、槍の三種は
自在に扱えという祖父の薫陶を
うけて育ちます。

加えて馬術も高位の武士の嗜みとして
必須とされてます。

光彬は政務が立て込んでいても
中奥の庭で鍛錬を欠かしませ…

1

鬼瓦の悲劇「華は褥に咲き狂う~鬼と剣~」番外編 グッズ

妻の悋気には勝てません

本品は『華は褥に咲き狂う~鬼と剣~』の
アニメイト限定特典ペーパーです。

光彬の側近・門脇が妻・咲に
浮気を疑われてお仕置きされるお話です。

恵渡で多発する辻斬り事件の
下手人を追う光彬について
門脇は葦原に足を踏み入れます。

光彬が相談したい組の虎太郎は
葦原でも有名人で彼が同行すれば
光彬までも悪目立ちするからと
お供として門脇が呼ばれたのです。

色ご…

3

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

よくしゃべる攻めがダメな人はやめた方がいいです

うーん、すごい高評価にやや引き気味・・・
あんまり笑えなかった、しょんぼり。
私としては the宮緒先生!という作品でした。

渇仰、渇命をうっかり読んでしまって、「だめだ、無理」と思った変態犬が
明るくなってRETURNしてきた感じ・・・
そしてしゃべりすぎ。

個人的好みなのですが、やっぱり男子たるもの、少々寡黙なぐらいで
お願いしたい・・・むっつりの方が好き(笑)
我が君…

4

忘却の月に聞け 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

義兄の執着、記憶喪失 いろいろすごいけど最後はきっちりハピエン

すごかった。
無理やりやってばかりで苦しそうでかわいそうで痛そうで。

あらすじを見たら義兄弟、無理やり、とハードな内容なので読むのをためらわれましたが記憶喪失ものというとなぜが気になってしまって…

父親の正妻には苛められ、異母兄には犯される毎日。
独占欲と支配欲にまみれた義兄です。
大好きで大事で可愛すぎる義弟を自分だけのものにしたくてジタバタしてる坊やなんだ思う。
幼稚すぎて…

2

奈落の底で待っていて 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

表紙の出来ばえが素晴らしい

笠井あゆみ先生の近年のBL表紙群の中で、この表紙は一番のお気に入り。特に2人の表情が良い。この一枚で、物語世界と2人の心情をあらわした素晴らしい出来ばえの表紙だと思う。

中身は、「犬攻め」ってどういう意味なんだろ・・・て思って読んでたが、読み進めて納得。吹き出した。
自分的にはこの攻めはかなりのお気に入りの部類に入る。が、同時に、(近年の笠井あゆみ先生の挿絵のBL作品群の中で)こんな攻めは…

6

ガッシュ文庫ジューンブライド花嫁フェア2016 小冊子veil(表題作 花よりも甘く) グッズ

その後の花嫁達 veilバージョン

本品はコミコミスタジオ限定で行われた
ガッシュ文庫ジューンブライド花嫁フェアの
特典小冊子で三作の番外編を収録しています。

『華は褥に咲き狂う』番外編
光彬が始祖光嘉の霊廟を詣でるお話です。

恵渡城は300年程前に
始祖神君光嘉によって切り開かれ
三代将軍の頃に完成した名城です。

そのため光嘉の命日に
霊廟を詣でるのは将軍の重要な務めです。

小ぬか雨の中で参詣を…

0

華は褥に咲き狂う~鬼と剣~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

帰ってきた御台所攻め!

女装した御台所×将軍という異色のカプを描いた『華は褥に咲き狂う』の続編。
攻め(妻)の腹黒さも、受け(夫)の男らしさも前作よりパワーアップ?
脇カプの咲×門脇も相変わらず良い味出しており、最初から最後まで女装攻めを堪能できる一冊です。

あらすじ:
御台所の純皓(攻め)と濃密な蜜月を過ごす八代目将軍・光彬(受け)。
ある日、恵渡の町で辻斬りが多発。
事件解決へと単独で町へ乗り出す光彬…

17

犬神家にようこそ「愛犬連縛」番外編 グッズ

文殊の知恵の賜物について

本品は『愛犬連縛』の
アニメイト限定特典ペーパーです。

本編後、
閑がぱんつを贈られるお話です。

さわやかな朝日が差し込む窓辺から
愛らしい小鳥のさえずりが聞こえ
胡蝶蘭の描かれたティーカップには
白桃の香りの烏龍茶が供される一時、

これからお茶の時間も兼ねた
少し遅めの朝食が始まろうとする時に
相応しくないモノが差し出されます。

ケーキスタンドに
フィ…

2

蒐集の彼方に「愛犬連縛」番外編 グッズ

主のモノは禍神のモノ?!

本品は『愛犬連縛』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、
白鷺の私物コレクションについてのお話です。

閑が白鷺と柘榴と暮らす家は
元々は白鷺が秘密裏に用意した隠れ家です。

一見すると資産家がくつろぐために
趣向を凝らしたこじんまりとした山荘ですが
その地下には異空間が存在しています。

大地を意のままに操る禍神の力で
白鷺は収集した閑の私物…

3

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

兄弟なのに 犬風味 薄めな 格好いい 全うな攻め×2 

宮緒先生と言えば犬。
とっても苦手な先生(すいません)なんだけど、笠井先生の挿絵みたさに
我慢できず購入。チャレンジした自分をほめる(笑)

他のお姉さまがおっしゃっておられるように 犬風味はあるけど、
狂気をあまり感じなかったし、あんまりイラっとしなかった。
しつこすぎなかったです。なので 私はOK!でした!
(別作品の犬には、狂気 とか いらつき を感じてダメだった)

攻め…

7
PAGE TOP