宮緒葵さんのレビュー一覧

華は褥に咲き狂う~鬼と剣~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

帰ってきた御台所攻め!

女装した御台所×将軍という異色のカプを描いた『華は褥に咲き狂う』の続編。
攻め(妻)の腹黒さも、受け(夫)の男らしさも前作よりパワーアップ?
脇カプの咲×門脇も相変わらず良い味出しており、最初から最後まで女装攻めを堪能できる一冊です。

あらすじ:
御台所の純皓(攻め)と濃密な蜜月を過ごす八代目将軍・光彬(受け)。
ある日、恵渡の町で辻斬りが多発。
事件解決へと単独で町へ乗り出す光彬…

17

犬神家にようこそ「愛犬連縛」番外編 グッズ

文殊の知恵の賜物について

本品は『愛犬連縛』の
アニメイト限定特典ペーパーです。

本編後、
閑がぱんつを贈られるお話です。

さわやかな朝日が差し込む窓辺から
愛らしい小鳥のさえずりが聞こえ
胡蝶蘭の描かれたティーカップには
白桃の香りの烏龍茶が供される一時、

これからお茶の時間も兼ねた
少し遅めの朝食が始まろうとする時に
相応しくないモノが差し出されます。

ケーキスタンドに
フィ…

2

蒐集の彼方に「愛犬連縛」番外編 グッズ

主のモノは禍神のモノ?!

本品は『愛犬連縛』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、
白鷺の私物コレクションについてのお話です。

閑が白鷺と柘榴と暮らす家は
元々は白鷺が秘密裏に用意した隠れ家です。

一見すると資産家がくつろぐために
趣向を凝らしたこじんまりとした山荘ですが
その地下には異空間が存在しています。

大地を意のままに操る禍神の力で
白鷺は収集した閑の私物…

3

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

兄弟なのに 犬風味 薄めな 格好いい 全うな攻め×2 

宮緒先生と言えば犬。
とっても苦手な先生(すいません)なんだけど、笠井先生の挿絵みたさに
我慢できず購入。チャレンジした自分をほめる(笑)

他のお姉さまがおっしゃっておられるように 犬風味はあるけど、
狂気をあまり感じなかったし、あんまりイラっとしなかった。
しつこすぎなかったです。なので 私はOK!でした!
(別作品の犬には、狂気 とか いらつき を感じてダメだった)

攻め…

6

愛犬調教 小説

宮緒葵  兼守美行 

無理やりがOKなら萌えるのかも?

ストーリーとしては楽しめました。
見た目的にはこのカップルの方がタイプです。
特に女王さま好きではないけれど、篝ちゃんに限っては萌えました。それに、どうやら私は眼鏡萌えではないらしく、イラストからも安綱さんのかっこよさはイマイチ分からなかったけど、江雪はかっこいいんだろうな〜と思いました。

以下、ネタバレ気味注意!


とはいえ、、、SM属性皆無な私には、江雪さんの屈折した愛情表現…

3

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

爆笑必至

シリーズ3作目の『愛犬連縛』が出版されて、お恥ずかしながら初めてこのシリーズを知ったのですが、めちゃんこ面白かった…。

犬神使いとしての能力に秀でていながらも、様々な事情により家を出ている旭。
その旭に忠誠を誓い、比喩ではなく(ここポイント)舐めんばかりに愛でる禍神・安綱。

優しくて、健気、でも男気もある受け。
そして、そんな受けが大好きで尽しまくるハイスペックの攻め。
というC…

7

愛犬連縛 小説

宮緒葵  兼守美行 

新たな変態犬の気配を察知(笑)

あれ?前巻で神支那家のお家騒動は決着ついたんじゃなかったの?
いや、犬神を駆使する一族は他にもあるらしいって事で、何はともあれ続巻万歳!!

数百年前に神支那家と共に犬神使いの一族だった神睡(かすい)家。
始祖の崇高な意思を引き継いでいた当主嫡子の生まれ変わりである閑(しずか)を巡って、禍神同志の白鷺(はくろ)と柘榴(ざくろ)が対立しあう。

豊穣の神として閑を守りたい白鷺と、破壊神と…

8

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

犬だ。

サラリーマンの明良(受け)は、恋人に二股をかけられデキ婚するからと振られてしまい、火事で家を焼け出され、裏切った恋人のせいで会社を濡れ衣を着せられて首になり、さんざんな目にあっている時に、幼いころに引き取られてきて自分を犬のように慕ってきていた達幸(攻め)が会いにきます。
俳優として成功していた達幸に豪華マンションに連れていかれ、犬にしてくれと、言いながら無理やり抱かれてしまう。屈辱に震える明良…

6

鬼瓦と踊れ 小説

宮緒葵 

モノ足りないのですーーーーっ•・゚・(ノД`)

本編最後の小山田先生の二人のイラストを拝見してから
鬼瓦がドS華奢美人に組み敷かれる図で脳内を埋め尽くしておったのです。
なので、番外編を書いておられると知ってそのモードで読み始めてしまって。苦

門脇×咲、なんですねぇ。(T ^ T)

うぅぅぅぅ。まぁ、当然襲い受けでしたが。
初っ端から咲に乗っかられて悶えまくりの門脇が拝めます。
後ろ手に柱に縛られ、根元まで紐で縛られ、一物を…

4

渇欲 弐 小説

宮緒葵 

お疲れ、あーちゃん!

『渇仰』『渇命』番外編その弐。
今回は明良目線。

作者の体調があまりよくなく、今巻は予定の半分のページ数とのことで
はっきり言って何も進展しておりません。
達幸が、あーちゃん命の駄犬ぶりをひたすら発揮しているのみ。

達幸の異母弟・達也の登場によって、不安定になる達幸。
そうなるとどうなるか、というのは言わずと知れた展開で
あーちゃん、あーちゃんと、貪ってくる達幸を結局受け入れ…

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