宮緒葵さんのレビュー一覧

沼底から 小説

宮緒葵  藤村綾生 

男の義母?!からのスタート

琳太郎(受)が主人公なのですが、璃綾(攻)の視点もあるので、読みやすいです。

あらすじにもありました「義母」というのに惹かれて読み始めました。男の義母、年下の義兄というのが面白かったです。琳太郎が帰ってくるまでの生活を思うとちょっと可笑しくなりました。

内容は、禍々しい蛇神が、放し飼いにしていた獲物(琳太郎)を、予定通りに捕獲するまでといったものでした。

ライバルに義兄(竜神)が…

1

華は褥に咲き狂う~悪華と純華~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

まさかの側室登場

宮緒先生のお江戸BL『華は褥に咲き狂う』シリーズ三作目。スピンオフの『桜吹雪は月に舞う』も刊行されていますが、順番としては『華は褥に咲き狂う』→『華は褥に咲き狂う~鬼と剣~』の続編にあたります。

冒頭に純皓×光彬の関係についてさっくりとした説明はありますが、シリーズものなので前作未読だとちょっとわかりづらいかも。できれば前作を読んでからこちらを読むことをお勧めします。

ネタバレ含んでい…

14

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

タイトル通り掌の檻

さすが宮緒葵先生の腹黒ヤンデレはすごい面白かったです。
座裏屋蘭丸先生のイラストも良かったです。
表紙の椅子に座る受けを、耳元で何か囁くようにして後ろから抱きしめる攻め。
お話を読んだ後に表紙を見ると、受けの虚ろな目に2人の関係性をみた気がしてゾクゾクしました。
前情報なしで読んだ方が絶対いい作品です。

2

覇狼王の后 上 小説

宮緒葵  yoshi 

ながーいプロローグだと思うのですよ

最近、恵渡のお話が続いたものですからちょっと薄まっていたのですが、このお話は『骨の髄まで宮緒さん』。『堕つればもろとも』からのファンの皆さまには大変おなじみの展開かと。

ソルグランツとアヴェルナの戦争によって難民となった人たちが押し寄せる神殿にアリーシェは神官としてつとめています。ある日、アリーシェは毒矢で傷ついた傭兵を助けます。献身的な看病の結果、命を取り留めた傭兵ヴォルフは『鮮血(ブルー…

5

覇狼王の后 上 小説

宮緒葵  yoshi 

下巻が早く読みたい

作家買い。

身体に秘密を持つ受け・アリーシェと、アリーシェに助けられたことで執着し、彼の意思に反して攫ってしまう攻めのヴォルフ、のお話。

ちるちるさんでは評価が低めだったので、どんな話かなと思いつつ読み始めました。ネタバレ含んでいます。ご注意を。







受けのアリーシェは身体に秘密を抱えている。その秘密のために母親から命が危ぶまれるほどの折檻を受けてきた、という…

9

シークレットクルーズは危機一髪 小説

宮緒葵  緒田涼歌 

このシリーズ、宮尾さんの入門編として最適なのでは

電子書籍で読了。挿絵とあとがきあり。

宮尾さんのお話の中では『軽い』シリーズ。
前作『ハネムーンクルーズは絶体絶命』でくっついた美華と伊吹は男性用下着メーカー社長(その正体は中華マフィアだけどね)と秘書という関係になり、公私とも(なにせ美華にとっては『伊吹のぱんつをデザインする』という趣味も満足させられる仕事です)充実している毎日です。美華はロシアの複合企業の総帥で大学の同級生、ヴァルラム…

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覇狼王の后 上 小説

宮緒葵  yoshi 

可もなく不可もなく

宮緒葵先生の文章なのは感じられるのですが、このところ見受けられる犬どこ行った?感はますます強くなっていました。
実力のある作家さんなのでまだ読めるのですが、内容としては定番で今のところ目新しい要素は見当たりません。この作家さんの良さは「そうくるか!」という驚きの部分だと私は思っているので、下巻を楽しみにしていますが、この上巻ではその気配すら感じ取れません。最近の時代物でも伏線があからさますぎてあ…

4

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

初読み作家さん

挿絵に惹かれ、新規開拓で購入
設定も面白そうだしと期待して読み始めましたがまあまあ!

にぃにぃ、にぃにぃ……うるっさい!!!

いくつだよ、アホか!と叩きつけたくなるレベルでした

受けが幼く、可愛いのは大好物ですが頭足りない系の幼いのは腹が立つだけです
電子購入なので叩きつけて捨てれないのがもう腹立たしい……

失敗した〜!!!

もう苦痛でしょうがなく読むのも耐えられ…

3

覇狼王の后 上 小説

宮緒葵  yoshi 

張り倒したくなる攻め

上下巻の上で、下巻発売時期不明。攻めに対する怒りがあり、宮緒先生大好きなのに本当に申し訳ありませんが中立とさせていただきました。どうなるのか気になるので、下巻も絶対読みます。受けさんは純粋健気さん、シリアスせつない路線一直線のお話と感じました。書き下ろし300p弱、あとがき無し。地雷は「無理やりが複数回」です。他にもあるけど盛大なネタバレになるかもと思うので下の方に書きます。変態っぽさ、犬!らしさ…

11

乳親 小説

宮緒葵  朱月とまと 

そういう意味か

父親でありながら乳親

字面で見るとギャグみたいですが、そのままの内容です。
個人的に息子(攻)×(受)よりも元々のカップリングである菫親×(受)が萌えました。
執着が濃いです。濃い二人から迫られる純粋な受け。定番ですがなかなか楽しめる3Pでした。

乳首責めもあるので好きな方にオススメします。
番外編もあるんですね。
買おうかな。

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