宮緒葵さんのレビュー一覧

華は褥に咲き狂う~悪華と純華~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

長期シリーズ化求む!

「華は褥に〜」も3冊目になりました。
この世界観もお馴染み。
イヤイヤイヤ!この世界観に馴染みきってる自分って!自分のBL脳に驚くよ…
ともかくも本作。
ズブズブに愛し合っていて何の隙もない純皓と光彬。なのに光彬が「側室」を受け入れる⁉︎
しかもその側室は幼女⁉︎……

読んでみれば幼女とまではいかないけれど、まだまだ幼い12才の富貴子姫が純皓の話し相手・上﨟御年寄として大奥にやって…

3

祝福された吸血鬼 小説

宮緒葵  Ciel 

ラルウァ・・・

私の大好きな執着攻め。そしてこれまた私の大好きな吸血鬼ものということで、W美味しい!と思い購入しました。

読んでみて一番の感想は、とにかくラルウァが切ない。無理矢理アウロラを吸血鬼にしたのだから、嫌われるのは当然なのかもしれない。だけどアウロラに何をされても微笑み、受け入れ愛でて、尽くすラルウァに私は心奪われてしまいました。アウロラになら何をされても嬉しいと言っていたラルウァは、アウロラによ…

1

華は褥に咲き狂う~鬼と剣~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

萌えた!!

男前・・・。男前すぎて、惚れてしまいそうでした。
男前な受け、いいですね。2巻買って正解でした。
もともと1巻は読んでて、あまり私の萌に嵌らなかったのですが、2巻で嵌りました!!実は、先に3巻読んでまして、3巻でも特に嵌りませんでしたが、最後に読んだ2巻で嵌りました(笑)
完全に読む順番を間違えただけですが、2巻から読んでいれば、3巻は萌えていたのか・・・。もう一度3巻トライしてみます。

4

桜吹雪は月に舞う 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

つづくのかな・・・?

宮緒先生の小説をすごく久しぶりに読みました。笠井先生のイラストが美麗すぎて気になってはいたのですが、宮緒先生の作品は当たりはずれがあるので、少し慎重になりながら読みました(笑)
内容としては、華は褥~シリーズ構成と同じ世界観で、(華は褥~がシリーズものだというのも最近知ったのですが) 遠山の〇さんをモチーフにされているようで。私も全然気づかず、他の方のレビューで気づきました。
受けの好文が世間…

3

華は褥に咲き狂う~悪華と純華~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

百合!

シリーズ三冊目ですね!関連作もありますが。

今回はとうとう側室候補登場か?とやっと鶴松の登場に、呪詛陰陽師、妖刀の精などなどまたまた盛りだくさんでした。

百合と薔薇、御台所が源氏物語などなど自分的にウォーとなりました。

今回はお城の中がメインでしたね。
幼い鶴松と富貴子の恋、全力で応援します。鶴松がよく育っていましたね。富貴子ともども好感が持てました。

ただなんとなく前作…

4

恵渡城の怪談「華は褥に咲き狂う~悪華と純華~」番外編 グッズ

本当に恐ろしいのは…

本品は『華は褥に咲き狂う~悪華と純華~』の
アニメイト限定特典ペーパーです。

恵渡城の中奥に将軍が眠る夜のお話です。

草木も眠る丑三つ時にも関わらず
今夜の恵渡城本丸御殿の中奥は
静かな活気に満ちています。

当代将軍である光彬は愛妻家で
ほとんどの夜を大奥で過ごしますが
精進日である今夜は
女の園の大奥には渡れません。

その為将軍の世話をする
小姓や小納戸…

0

堕つればもろとも 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

あなたの犬!

大好きな作品で何回目かの読み返しです。ついつい定期的に手にとってしまいます。

前半は珠玲が不憫ですが朔の事をもう少し汲んであげていたらと思ってしまいます。
朔も言葉が足りず獣のように珠玲を犯すので珠玲が追い詰められヤケクソになるのも仕方ないのですが。

そして後半は一転甘々に。ようやくキター!とニヤニヤしながら読んでました。
朔の執着に心をうたれ執着を独占したい珠玲。
誰からも愛さ…

4

華は褥に咲き狂う~悪華と純華~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

暗躍する攻様と正面突破する受様

本シリーズは公家から嫁いだ美貌の御台所と
文武に秀でた清廉な八代目将軍のお話です。

受様が迎えた側室を隠れ蓑にした暗躍が終息まで。

受様は陽ノ本の八代目将軍です。

受様は身分の低い母から生まれた上に
前将軍の7番目の男子であったため
城下にて祖父の勲等を受けて育ち
文武両道に優れた若武士となります。

しかし恵渡を襲った凶悪な流行病の為に
受様は16才で恵渡城の主と…

5

祝福された吸血鬼 小説

宮緒葵  Ciel 

ラルウァが切ない!

宮緒さんは作家買いしてます。
今回は宮緒さんの初めての吸血鬼ものでファンタジーです。

所々コミカルで特にアウロラがすぐ霊薬を取りだそうとするところが面白かったです。死ぬほど苦く異臭を放つ毒薬と言われても霊薬なのにと言い返すとか。
500年生きていても中身は17歳なのかな?言葉使いが成長したフロースよりも幼い印象でした。

お話はとにかくてんこ盛りで色んな要素を詰め込んであり攻めと受け…

1

桜吹雪は月に舞う 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

俺の桜の花

華は褥に咲き狂うシリーズの少し先の恵渡のお話ですね。華褥シリーズの世界観が生きていてあの方がこの方に受け継がれたんだ!などニヤリとします。

好文の甘やかされっぷりがすごいですね。家出をしたのが17歳だと思われるのですが、それまで茨木や父上に抱かれたり(親愛の意味で)膝だっこされたり、一番に自分が愛されてると信じていたところに二人の情事を覗き見し、父上と母親がわりの茨木が!とショックと、二人が…

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