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宮緒葵 笠井あゆみ
とおるる
宮緒先生の犬攻めが大好きなので読んだのですが。 残念ながらこの作品はいまいちピンとこなかった……。 その理由はたぶん、攻め・受け双方にモヤっとしてしまったから。 まず攻めの方なんですが、本作の攻めは実業家として成り上がった有能な人物。 なのですが、犬モードになると途端に馬鹿になる(笑) それが可愛くもあるんですが、読んでいるうちに段々と違和感が大きくなってきてしまった。 『愛犬志願…
宮緒葵 へらへら
渋茶
ネタバレ
宮緒さんこだわりのイロモノ、エロエロ、偏愛を詰め込んで渾身の力を注いだかのような一冊。 タイトルでぶっ飛んだ後、気を取り直して読もうにも、冒頭からして朝幸(ともゆき)が菊座を解して脚を開いて夫君・菫親(ただちか)を出迎える場面に始まり、彼の息子・幸菫(ゆきただ)もなだれ込んでの3P、種付けで腹を満たすだの乳にしゃぶり付くだのといった宮緒さん独自のねっとりしたエロ描写の連続に再度吹っ飛ばされる…
宮緒葵 yoshi
蒼鴉
良かった! 受けが攻めに心開いてラブラブな感じで終わった。 それまでに、波乱万丈があったけど。 受が囚われのお姫様のままでいないのが健気で可愛い。 トラウマも克服できたし。 しかし、トラウマの元凶もしぶといw 攻めの原動力が全て受けの為って言うのはとても美味しい。
最初は、突っ込みどころ満載だったw 攻めが受けに対して執着しまくり。 でも、受けの気持ちを慮ることはあまりしてない。 とりあえず、身体だけでも手に入れるって実行力は凄い。 イラストが綺麗。
あーちゃん2016
どうなるかと思った上巻でしたが、読んでよかった!上巻でどうしようと思っておられたお姉さま方、下巻も是非!女神が忠犬を従えるお話、本編310P超。個人的に納得いく最後になったし犬出てきたし、満足ですー先生、有難うございます!! アリーシェの生まれ故郷であるソルグランツ王国は、隣国アヴァルナにせめこまれ、アリーシェの神殿もアヴァルナ兵に襲われたところ、ソルグランツの第一王子ヴォルフに助けられ・・…
朱月とまと 宮緒葵
chikakumaco
来年にもコミカライズされるとあって、とっても楽しみです。 こちらは、董親の(トンデモ)謀略の前日譚という分冊版コミックスとなっていて。 どちらかというと、息子の幸董目線で描いた、朝幸を想いながらシングル・プレイなどがメインです。 そもそも父と朝幸のエロエロなエッチをウッカリ見てしまった事が精通のキッカケになった幸董にとって。その恋慕は凄まじいものになっていて。たとえ父と言えども朝幸を巡っ…
なんだそりゃあ〜⁈ な、トンデモ設定を駆使した、愛欲絵巻。 他の方々や、コメント欄でも触れられてますが、裃などにこだわる割には月代とかは作家的にNGなのか。 私もあの、月代にはときめかないので、全然OKなのですが、だったら明治や昭和初期でも良かった様な…。 時代考証も諸々考えてるような、無いような、結構不思議な世界観。 そして、董親が幼少のみぎりより手に入れたか…
ぴれーね
こちら、初っぱなから度肝を抜く展開なのです。 「お帰りなさいませ、菫親様」と、旦那様のお出迎えはM字開脚で!! いやもう、タイトルといい内容といい、とばし過ぎだろう!! そもそもですね、この強烈なタイトルですが、さすが宮緒先生!と思ってたら、なんと実在した風習から来てるそうです。 不思議の国NIPPON!! 日本に生まれて良かったよ。 内容ですが、超執着系の父親・菫親+一途…
ポッチ
作家買い。 「乳親」は『小説ビーボーイ2017年冬号』に収録されていましたが、そこに「川ー乳親番外編ー」と書き下ろしの「花は嵐に散らねども」を加え、ノベルズ版として発売になりました。「乳親」と「川ー乳親番外編ー」はそれぞれ単話で電子で販売されていますが、これら二つにプラス書き下ろしのストーリーがすべて収録されているという事で、手に取るとノベルズ版にあるまじき分厚さです。その分読みごたえもたっ…
fandesu
上巻で「ヴォルフ酷い!攻めの風上にもおけないっ!」と憤った姐さま方は、是非お読みになった方が宜しいかと思いましたですよ。流石『犬BL(笑)』の大家、宮尾さんだ。 思い起こしてみれば、狼って伴侶を大切にする動物ですものねぇ。ロボだってビアンカのために命を落とした訳ですもの。あ、今気づいたんですけれど、どっちも『狼王』なのね。 全くの孤独という訳ではなかったのですけれど、自分の価値(自己肯…