SHOOWAさんのレビュー一覧

縄がなくてもだいじょうぶ コミック

SHOOWA 

赤亀と香坂がもっと読みたい

相変わらずSHOOWAさんの表紙は原色ちっくですね(汗
表紙だけは、毎回「うーん」という感じです。

個人的にはメインカップルはあまり興味を持てませんでした。
わたしがツンツンヘア攻めが、あまり好きでないせいかしら…
なんでも内申に結びつける思考の香坂と変態真っしぐらな赤亀の方が、だんぜん読みたかったー。
赤亀・香坂の続編希望です。

メインである佐々木と幾三のカップルは、『三つ巴…

1

パパ’s アサシン。~龍之介は飛んでゆく。~ コミック

SHOOWA 

一緒に泣いた

「うわー、やられた!」という感じです。
表紙があまりに濃かったので、敬遠していて損しました!
ミリオンさんもその辺りどうにかしてくださったら、もっと手にとられる方、増えると思うに。
しかも、続き物でした。
副題の『龍之介は飛んでゆく。』を見た時は、頭の中で『コンドルは飛んでゆく』が流れましたよ(笑


受けである龍之介のパパ・ダニエルはアサシン(多分、今は引退しているのでしょうが)。…

9

新装版 Nobody Knows コミック

SHOOWA 

言葉にしない奥底の切なさ

旧版は未読です。

こちら、表題作はかなり切ない系です。
そして他の収録作品はお笑い系。
一冊で、二度美味しい。
近未来が舞台ですが、人形(人工知能チップが埋め込まれ、言葉を話す)に関してだけそれを感じるだけで、あとはほぼ普通です。


表題作の受けは前科持ちのモドル。
バンドマンを目指して上京してみたものの、解散→運び屋→逮捕という身を持ち崩系で、今は人形を掃除するメンテナンス…

4

新装版 NON Tea Room コミック

SHOOWA 

バンドものは苦手なはずなのに

旧版は未読です。
以前の作品ですから、今のSHOOWAさんよりも絵は不安定ですが、顔の感じは同じです。
わたし、SHOOWAさんの描く人の顔の感じやヘアスタイルがかなりツボなのです。


今作はバンドもの。
攻めはアマチュアバンドでベースをしつつ学校でグラフィックを学び、きっとそのまま就職するだろうと考えるケンタ。

受けの連次はデビュー間近のバンドでギタリストをしています。
見…

4

イベリコ豚と恋と椿。 コミック

SHOOWA 

『三つ巴』よりストーリー性は上

もうたくさんあらすじのレビューがありますので、感想を。
高校生物です。ヤンキー。
ギャグおりまぜですが、シリアスもありかな。


表題作のカップルは、攻めがゴミ拾い活動グループ『イベリコ豚』のリーダー・イベリコ(入江)さん。(表紙のマッシュルームさん)
受けの椿は椿建設社長の息子・椿。(表紙の黒髪)

こちらのカップルはあまり暗くないのが特徴。
親同士のごちゃごちゃはありますが、…

3

僕らの三ツ巴戦争 コミック

SHOOWA 

攻めはカッコ良く、受けはアホ可愛い

何が好きって、この本の中の攻めが好き!
真義もクニも好みド真ん中!(先生は…ね…まあ置いときますよ)

ギャグとしては『ウンポポ王子〜』がぶっちぎりなんですが、攻めのカッコ良さは『若気でいたす!』と表題作『僕らの三つ巴戦争』!
特に真義がヘタレと見せて…頑張りましたよ。
あー、タカヒコが相沢とくっつかないで良かった。
真義、良かったねー。

しかし相沢は壮大のことはまったく範囲外だ…

4
非BL作品

注文の多い料理店 朗読CD付 非BL 小説

宮沢賢治  SHOOWA 

表紙の殿方は誰?

海王社文庫「文豪×人気BL漫画家の描き下ろし表紙イラスト×人気声優による朗読CD」シリーズ。
この巻は宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」です。表紙イラストはSHOOWA。付属の朗読CDの語り手は宮野真守。

「注文の多い料理店」の初版は大正13年(1924年)刊行です。自費出版同然の1000部ほど出版されたのですが、定価が1円60銭と比較的高価だったためほとんど売れ残ったそうです。評価は芳…

3

イベリコ豚と恋と椿。 コミック

SHOOWA 

続編!?に期待

様々なレビュアーさんが仰ってますが、好き嫌いがハッキリと分かれる作品かなと思います。

個人的には、SHOOWA先生らしい独特の青春観でスカーンと青空にホームラン打たれちゃうみたいなイメージで、テンポよく気持ちよく読めました。

吉宗の過去話はかなりシリアスでズッシリと重いものでしたが、あのお話があるからこそ作品全体の明暗のコントラストが鮮やかになったかなと思います。それがなくとも、ギャグ…

2

新装版 Nobody Knows コミック

SHOOWA 

読んだ後こみ上げてくる感じ

ススム:無口。愛想もないが、ロマンチスト。クローン人間。
モドル:前科がある。バイセクシャル。
ススムは完全無欠、といった感じではなくとても自然。ほぼ人間です。
2人は同じ職場で働いていて、一度体の関係を持ったことから惹かれていきます。

このカップルが凄く良かったです。shoowaさんの作品の中で一番好き。
モドルの言葉が場面場面の感情を表すのにぴったりすぎて切なかったけど、
スス…

4

パパ’s アサシン。~龍之介は飛んでゆく。~ コミック

SHOOWA 

ぶっ飛んでて、セクシーで、シュールで、そして切ない。

人気のSHOOWAさん、実は初読み。
どれも表紙が今ひとつツボじゃなさそうな予感があって、
今までなんとなく手に取る機会がなかった。

このたび読んでみるきっかけになったのは、山中ヒコさんの「ギブズ」。
そのカバーをめくったところに、「パパ's アサシン」のキャラがチラリ。
ん?と興味を惹かれて、ようやく辿り着いた次第。

感想は、読んで良かった!(表紙で避けていて損した…

6
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