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43/64(合計:632件)
SHOOWA
トリもち粉
あれですね、人生観を変えるほどの作品に出会った時に神評価をするのだとすると、これは全く持って何も影響してこない面白い本ですね。 私は好きです。 たまぁにどうでもいいお話を読みたくなる時ってあるじゃないですか。そういう時に関して言えばBest of the BL漫画ですw 泣けるBLと宣伝されていて期待して読んで、あ、全然泣けんやんけ、となる今日この頃。 そういう期待はずれな本を…
水木翔
話は優しさに溢れてたファンタジー。 所々、うるっとくる話もあり、内容も雰囲気も素敵でした。 直接的なエロもなく、ストーリー重視なのも好きです。 ただ、コマ割や吹き出しの置き方がイマイチで、読み順に一瞬悩むコマもあり、少し読みづらいです。
キリヱ
ネタバレ
この方のシリアスは本当大好きなのですが、ギャグは全くもって受け付けられません。 この作品は何処でも高評価なので、ギャグ寄りっぽいけれど「もしかしたら!」と思って読みました。 で、吉宗さんの暗い過去の話は好きですが、それ以外は特に残らないという残念な結果になりました。 高評価という事は、お好きな方多いのですよね。 私には合わないというただそれだけな気がします。 どの点が高評価なのか…
始めに誤解なきよう申し上げておきますと、私はこの作家さんは好きです。 が、ここまでギャグとシリアスで全く違う評価の方も珍しいと思います。 シリアスは神評価レベルで好きなのですが、ギャグは面白いくらい受け入れられないです。 軽い気持ちで読めるギャグエロだろ思って読んだのですが、妙なテンションについていけずに最後まで目が滑って終わってしまいました。 何でしょう、このおいてけぼり感。 …
「向日性のとびら」のスピンオフです。 前作は色々あり過ぎたけれど、結果シスとカイが纏まってよかったのですが、こちらは全くもってマリが報われません。 ジンが好きなのだろうけれど、そういう展開には一切ならず。 ジンは別の人に夢中になっていますが、これが本気なのかよく分かりません。今までもこういう形で色々渡り歩いている気がしないのでもないので。 無意識にマリを避けているのだったら好みなのですが、…
茶鬼
OnBLUEで掲載が始まった時、おや?今度は童話みたいなファンタジー路線なんだ。 と、軽いノリとほのぼのとした展開を予想していました。 しかし、回を重ねることにそこに切なさやシリアスさも重みを増してきて、明確に見えてくるこの作品のテーマ。 ”肉を食べてはいけないよ、呪われるから” ”願いを叶えてくれる妖精がいる” 不思議な管理人ニィーニがいる、種別問わず平和に暮らす「ニィーニの森」 その…
ココナッツ
ニィーニとはなんぞや?と、予約時から頭を傾げておりました。 動物擬人化ものは苦手ジャンルなんですが、SHOOWAさんは作家買いをしていますので、とりあえず予約しておりました。 どんな内容でもとりあえず買うことは決定ではあったのですが、気持ち的には『モフモフものかー』とテンション上がらなかったというのも事実です。 書き下ろし含めると七話あるのですが、わたしが撃沈したのは二話目のウルフと…
徹michi
因果応報、世界の縮図など、童話の読後感に似ていると感じました。 分厚い童話集のような印象を受ける、綺麗な装丁も魅力です。 昨今のSHOOWA節とは異なる作品で、優しさと、内なる情熱を感じます。 文字を控えた自然界でのお話と、文字が多めの人間界のお話とで、見せ方が若干異なる点も面白いです。 人間を悪要素としているところが、キーになっている印象を受けます。 SHOOWA作品には比較的…
むぼち
民族紛争や憎しみの連鎖による虐殺、差別などの深刻な問題が、真正面から描かれ、かつ娯楽作品としても成り立っている、大変な力作だと思います。 こんなしんどいテーマは、私などは考え出したらどうして良いのか分からなくなって「人類なんか滅亡すりゃいい」と厭世的な気分になるか、「自分の身の回りのことだけ考えよう」と、思考停止してしまうかのどちらかです。 SHOOWA先生は、そこから逃げずにこれだけ…
KONOKA
この世界では色々な種族が交わる。 一見ケモ耳BLと思いきやとんでもない。 種族を超えた大きな愛と、生死を分かつ問題。 色々考えさせられて読了後の疲労感が半端ない。 最初通して読んだだけではキャラもややこしく時系列もバラバラでよくわからなかった。 ところが読み終えてみると、するすると紐解くように納得できる作品。 難しい話が苦手、という人も挫けず最後まで読んでみてください! 私も何度…