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SHOOWA
yoshiaki
ネタバレ
◆あらすじ◆ シリアスタッチの「Nobody Knows」・コメディタッチの「Everybody Knows」の二作と、それぞれの続編が収録された短編集。 「Nobody Knows」は、人形製造のテクノロジーが発達した時代が舞台。 人形=ダッチワイフのメンテナンス会社で、メンテナンス作業者として働くススムとモドルの物語です。 ダッチワイフがズラリと並んだ作業場で、日々二人だけで黙々…
cryst
SHOOWAさんの作品って隠しコマンドがいっぱいありすぎて、おいそれとレビューなんて書けないのが難点。しかも、好きすぎてレビューというより愛を語るのみになってしまうという・・・。(スミマセン) この作品も、地味にほかの作品のキャラがカメオ出演してたり、ただのラブコメかと思わせておきながら、そうじゃなかったり。まだまだ読みつくせてはいないのですが、それまで待っていたらいつになるかわからないので…
「SHOOWAさんと歩く富士樹海探検ツアー」に参加したら、スタート地点でいきなりダッシュされて迷子になり、青木ケ原でのたれ死んだ_| ̄|○・・・というのが一度目の読後感(汗) 作者に道案内してもらおうなんざ100年早えーわ、と一喝された気がして、自力救済の覚悟で出直し。二度目は辛うじて、樹海の木の間を疾走するSHOOWAさんの姿が一瞬見えた…ような? 幻覚かもしれませんが(苦笑) こんな…
◆あらすじ◆ パリに暮らすシス・ベゲット(31歳)。 彼のもとに、死んだ兄の養子・カイ(表紙絵の少年 17歳)が現れたのは、4か月前。カイの美少年ぶりに魅せられ、一緒に暮らし始めたシスは、何故か毎夜ベッドにもぐり込んでくるカイに戸惑いつつも、次第にカイを愛するようになっていきます。 しかし、カイは「シスのこと幸せにできない」という言葉を残して姿を消し、カイの行方を追うシスは、カイと自分自…
プラム
はじめてSHOOWAさんの作品を読みました。 2つのお話しがありました。 最初のNON Tea Roomは二人ともきれいで可愛くて好きです。ただイマイチ感情の起伏が分かりにくくて、萌える感じがありませんでした。 次のWipe itは唐突に物語が始まった感じでした。これ以前の話もあるのですね。唐突な始まり方だったので置いてきぼり感が… こちらの作品はSHOOWAさんの初期の頃の作品です。 …
草履
こちらは ・(たぶん)受け溺愛俺様×やんちゃ馬鹿 ・好きな子は苛めたい系性悪男子+へたれわんこ×快楽に弱い強気馬鹿 ・お馬鹿体育教師×ビッチ敬語美少年 の3作品が収録されています。 どの作品も最終的に恋人になったのか微妙なところで終わっています。 SHOOWAさんらしいと言えばSHOOWAさんらしいのですが、最初の2作品は私的にちゃんとくっ付いて欲しかったかなぁ、と。 そしてどの…
雀影
カバーイラストとカバーデザインは抜群にいい本。 内容も、かなりシビアでシリアス。 マンガ作品としては高く評価できるけど、恋愛要素的に萌えるかというと、ちょっと戸惑う。 途中に性交シーンはあるし、最終的にはオーウェンとタドタの恋の成就で結末を迎えるのだから、確かにBLなのだけれど、全体がもっと非BLか、せいぜい匂い系だったらすんなり感動できたんじゃないかって思う。 っていうか、1話めのオーウ…
◆あらすじ◆ この世のどこかに、たしかにあるというニィーニの森。そこでは肉食は禁じられ、動物たちが平和に共存しています。しかも、森の湖に棲む妖精に出会えればどんな願いも叶えられるという、まさに夢の森。 第一話はそんなニィーニの森の住人たちの生活を垣間見せつつ、人間の青年・オーウェンとウサギのタドタ(この作品の世界ではウサギは耳以外は人間と同じ姿です)の再会が描かれています。 二人の再会前…
スズキ27
BLとしてでなければ、神作品。書店で今月のおすすめコーナーに置いてもいいぐらいだと思います。 優しく残酷で切ないシリアスファンタジー。オス×オスのエピソードも含まれてますが、どれもリアルで自然な愛の形で、萌えるというよりは穏やかな気持ちになります。派手さはないけれど、じわじわと染み込んでくる生き物たちの強さと優しさ。 世界が少し変わったような気になるけれど、明日からまた変わらない日…
hiroe
今回の新刊は「イベリコ豚と恋と椿。」のようなコメディ色の強い作品や、「パパ'sアサシン」のような外国映画を見ているような作品とも違う、ファンタジーな設定の作品でした。 この作者さんはまだまだ別の引き出しを持ってそうで、目が離せませんね。 ニィーニの森を舞台にした、性別っつーより種族をも越えたカップルたちの連作集です。 個人的にツボってしまったのは、ココとウルフの話でしたねぇ。 …