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御堂なな子 テクノサマタ
だん
ネタバレ
ときどき泣いてしまう話はあるのですが、 これは泣けた!とはっきり言える作品でした。リピ読ありですね! 可愛い感じの受けが好きな方必見です!ww 受け様は、下働きでかわいそうなぐらい酷い仕打ちを受けている子です 勉強もさせてもらえず学がありません 攻め様は、鬼とも言われる高利貸しですが、根はやさしい男前です とにかく受け様の学がないので世間ズレしてないためか とにかく一生懸…
marun
ピュアですね、幼い心が徐々に恋を知ると共に切なさと苦しさを覚えるような 時にうるっとされられながらも読み終えると心の底にほんのり温かさが沸き起こる。 それに時代背景が大正時代で大正デモクラシーな感じもしてどこか懐かしさを感じ入る。 もっともそんな時代に生まれた訳ではないけれど激動の時代を過ぎて自由な時代の 到来を感じさせる年号な気がするのです。 もっともそんな時代も長くは続かなかった…
Krovopizza
ときは大正初め。 年の頃一五、六の少年ほたる(受)は、奉公先の茶問屋の遣いで、高利貸しの冬吾(攻)の屋敷を訪れる。 そこで自分が借金のカタに売り飛ばされたことを知り…。 冒頭、鬼のような大男がドーンとほたるの前に現れ 「とりかえず生皮でも剥いでみるか」 なんて言い出したときは どうなることかと思いましたが・・・ なんのことはない、お風呂で体の垢を落としてくれるだけでした!…
テクノサマタ
御影
「桜幽霊」 おじいさんのために、どうしても咲きたいと願う桜の精と、おじいさんの話なのですが、すごく奥深さを感じました。桜の精は、元々は澪という子供で、おじいさんとは戦時中に出会っているのです。無くしたもの、会えない時間が、最後は一気に溶けていくようでした。 「羽根吹雪」 他の人には見えないものが見えるタカヒロと、木蓮の精のお話です。ずっと咲くことのない木蓮の表情が…
朝丘戻 テクノサマタ
紗瑠
私初めて買ったbl本が、「あめの帰るところ」だったんですけど、これ読んだらなんかこう 心がぽかぽかしました。最初は(攻め)キャラクターがなぁ~おしいな。なんて思ってたん ですけど、このキャラだからよかったのかも!と思えます。記憶喪失のシーンで最後思い出すかな?って思ったのですが、あえて思い出さないのも朝丘さんのいいところなのかなって思います。私と同じく、初めて買う!って人には、おすすめできます…
鈴猫
辛い、ですね… 以下ネタバレ注意です! ハッピーエンド、ではあると思うんですがあめちゃんの事を思うとすごく切なくなります。 思い出を共有する人のいなくなった先生も悲しく感じます。 最後の方の呼び方が千歳に変わってる事も切なくて、涙が止まりませんでした。 それから、あとがきにあったタイトルの意味。 「君の中、飴がなく」私は無く、と読んだんですが、あとがきにあった泣く、という言…
神奈木智 テクノサマタ
snowblack
本格的な寒さに向かう季節に、プールを舞台にした作品…… というのがよろしくなかったのだろうか? 神奈木さんは、熱烈ファンではないが エンターテイメントとして一定の満足を得られる作家さんと, 好みのものそうでないものはあれど、いつも楽しく読んでいるのだが、 これは最初から文章を読み進めるのに盛大に躓いてしまった。 よくみたら、10年前の作品の新装版ということで 思春期の自意識過…
fiona0109
夏月とヒバナのお話と短編が1作品収録されています。 夏月とヒバナのお話に関しては4巻が多分一番辛いとレビューに書いたんですが、この巻もかなり切ないです。 やはり二人が抱える過去が重くて、若すぎた2人がなんとも可愛そうでやるせない…。 2人をここまで追い詰めたのは、夏月でもヒバナでもなくて、2人を無理やり別れさせた大人たちだと思うよ…。 でも今はヒバナも成長して自立出来ているし、自分で自分の…
シリーズ4作目。夏月とヒバナのお話としては2冊目になります。 この巻では2人の過去が明らかになります。そしてどうしてヒバナの記憶がなくなったのかも明かされます。 フリートークではテクノさんが「なぜこんな気のめいるはなしをえんえんかいているのだろう」と仰っているのですが、私にとってはこの位の長さの方が主人公達のことがより深く分かって好きです。 このお話については長すぎるとは全く思いませんでした…
同名のシリーズ3巻ですが、1、2巻とは全く別のお話です。 この巻から5巻の最終巻までは夏月とヒバナがメインのお話になります。 雰囲気も1、2巻とは全く変わって背景にかなり重いものを感じるものとなっています。 ただ、時折ヒバナの明るさに救われます。 この巻では二人の過去、出会いから丁寧に語られていて、2人の心情が近づくのが分かります。 まだまだ序章で、この巻では謎が多いのですが、暗い道に迷…