テクノサマタさんのレビュー一覧

戀のいろは 小説

御堂なな子  テクノサマタ 

おにぎりが食べたくなったw

大好きな設定やらがこれでもかとてんこ盛りで本当にありがとうございましたw
テクノサマタさん大好きなのでほたるがホントに可愛かった(*´ω`*)
出来ることなら「いちご日和」の成長したほたるが見たかったー!!

冒頭のほたるがおにぎりを食べるシーンはなんかもらい泣きしそうになりつつ、おにぎりが無性に食べたくなりました。

4

戀のいろは 小説

御堂なな子  テクノサマタ 

気になる点に邪魔されて……

昭和の少女小説……っていうか、いえ、舞台は大正なんですけれど。
つまり、王道の健気もの、っていうことが言いたいのです。


ほたるは赤子の頃に橋のたもとに捨てられていた子。
拾って養ってくれた茶問屋から騙されて
鬼と言われる高利貸しの冬吾のところに、借金のかたに差し出される。
そんな彼を使用人として拾って、人間らしい暮らしを与える冬吾。

自分に温もりを与えてくれた冬吾を一心に慕…

7

戀のいろは 小説

御堂なな子  テクノサマタ 

健気受けキターーー!

久々の大ヒットです!腐女子魂に火が付きました!
あらすじを読んで気になったら、手に取って損なしですよ~
王道だけど萌えました。。

舞台は大正、鬼と呼ばれる高利貸し×借金のかたとして捨てられた純真無垢な少年!
この受け君が本当にいい子なんだ!小賢しくなくて好きだ!!

テクノサマタ先生のイラストもあってる!受け君の健気さと小ぶりさが
すごくよく表現されていると思います(笑)

7

戀のいろは 小説

御堂なな子  テクノサマタ 

泣いちゃいました

ときどき泣いてしまう話はあるのですが、
これは泣けた!とはっきり言える作品でした。リピ読ありですね!

可愛い感じの受けが好きな方必見です!ww

受け様は、下働きでかわいそうなぐらい酷い仕打ちを受けている子です
勉強もさせてもらえず学がありません
攻め様は、鬼とも言われる高利貸しですが、根はやさしい男前です

とにかく受け様の学がないので世間ズレしてないためか
とにかく一生懸…

9

戀のいろは 小説

御堂なな子  テクノサマタ 

いとしいとしという心

ピュアですね、幼い心が徐々に恋を知ると共に切なさと苦しさを覚えるような
時にうるっとされられながらも読み終えると心の底にほんのり温かさが沸き起こる。
それに時代背景が大正時代で大正デモクラシーな感じもしてどこか懐かしさを感じ入る。

もっともそんな時代に生まれた訳ではないけれど激動の時代を過ぎて自由な時代の
到来を感じさせる年号な気がするのです。
もっともそんな時代も長くは続かなかった…

12

戀のいろは 小説

御堂なな子  テクノサマタ 

切なく温かい恋物語

ときは大正初め。
年の頃一五、六の少年ほたる(受)は、奉公先の茶問屋の遣いで、高利貸しの冬吾(攻)の屋敷を訪れる。
そこで自分が借金のカタに売り飛ばされたことを知り…。


冒頭、鬼のような大男がドーンとほたるの前に現れ
「とりかえず生皮でも剥いでみるか」
なんて言い出したときは
どうなることかと思いましたが・・・

なんのことはない、お風呂で体の垢を落としてくれるだけでした!…

18

草の冠 星の冠(1) コミック

テクノサマタ 

優しい印象

 「桜幽霊」

 おじいさんのために、どうしても咲きたいと願う桜の精と、おじいさんの話なのですが、すごく奥深さを感じました。桜の精は、元々は澪という子供で、おじいさんとは戦時中に出会っているのです。無くしたもの、会えない時間が、最後は一気に溶けていくようでした。

 「羽根吹雪」
 
他の人には見えないものが見えるタカヒロと、木蓮の精のお話です。ずっと咲くことのない木蓮の表情が…

3

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

・・・すごく良かったです。

私初めて買ったbl本が、「あめの帰るところ」だったんですけど、これ読んだらなんかこう
心がぽかぽかしました。最初は(攻め)キャラクターがなぁ~おしいな。なんて思ってたん
ですけど、このキャラだからよかったのかも!と思えます。記憶喪失のシーンで最後思い出すかな?って思ったのですが、あえて思い出さないのも朝丘さんのいいところなのかなって思います。私と同じく、初めて買う!って人には、おすすめできます…

3

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

一言でいうなら。

辛い、ですね…


以下ネタバレ注意です!

ハッピーエンド、ではあると思うんですがあめちゃんの事を思うとすごく切なくなります。
思い出を共有する人のいなくなった先生も悲しく感じます。
最後の方の呼び方が千歳に変わってる事も切なくて、涙が止まりませんでした。
それから、あとがきにあったタイトルの意味。
「君の中、飴がなく」私は無く、と読んだんですが、あとがきにあった泣く、という言…

3

君に降る光、注ぐ花 小説

神奈木智  テクノサマタ 

10代は遙か遠くになりにけり

本格的な寒さに向かう季節に、プールを舞台にした作品……
というのがよろしくなかったのだろうか?

神奈木さんは、熱烈ファンではないが
エンターテイメントとして一定の満足を得られる作家さんと,
好みのものそうでないものはあれど、いつも楽しく読んでいるのだが、
これは最初から文章を読み進めるのに盛大に躓いてしまった。

よくみたら、10年前の作品の新装版ということで
思春期の自意識過…

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