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17/32(合計:312件)
テクノサマタ
RIKU
ネタバレ
タイトルに書いた一言に尽きます 表題作と同時収録作品は別の家族の話ですが、どちらも再婚によって家族になった人たちの軋轢や心情の話です。 普段家族として形はなしているけどそれぞれに思うところがあり、それがふとした拍子に鬱屈として顔を出す・・・と書くと暗い話のようですし、ちゃんと読むと少なくともそれほど明るい話ではないのですが、テクノサマタさんの絵柄と普段の家庭の様子のドタバタでそんなこともないよ…
中庭みかな テクノサマタ
はるぽん
幼い頃の病気が原因で、自分の存在が許されないもののように感じている受けと、受けがバイトするレストランのオーナーであり実業家の攻めのお話です。 攻めが推定三十代、受けが19歳という年の差カプ。 受けのキャラクターがかなり特異です。電車の椅子に座れないのですが、それは自分なんかが座っていい椅子ではないと思っている、卑屈とは少し違った自己否定型のキャラです。強迫観念と作中では書かれていましたが、…
朝丘戻 テクノサマタ
さくたろ
他の方々が言っているように確かに詩的だし、三十路のおじさんが可愛こぶった口調で子供っぽいところもありますが、私はとても好きです 前半後半でお話の雰囲気が全然違う印象でした 前半は2人が出会ってからお付き合いして少し経つあたりまでで、高校生のあめちゃんと大人になりきれていない先生の甘い恋が描かれています 読んでいる途中は甘々すぎでは...と思うところもありましたが、その甘さ加減は後半の悲劇と釣…
あーちゃん2016
(デロ甘印象を与えたところあり、すんません訂正・・) なんでこの本をGETしたのか理由を思い出せず。 とりあえず積み本の中にあったので読了。初読みの先生でした。 タイトルは、攻めさんが受けさんに言うセリフ。 この本の中で一番好きな箇所。わりと半泣き。 受けさん: 小さなころの病気のせいで ずっと自分は男性として不完全だ と思っていたのが 主な理由となって、生きてていいの…
御堂なな子 テクノサマタ
マキヲ
面白かったです。面白かったですがテクノサマタさんの絵がショタ感を倍増させていてショタ苦手な身としてはつらい。ほたるは推定16歳だし、18歳まで成長するからショタじゃないもん!宣言しておいて…。 改めて、とても面白かったです。和風ファンタジーかと思って手に取ったら時代劇でした。 舞台は大正七年の東京。日本橋の大店・青戸屋で奉公している少年・ほたるは橋の下で拾われてから十数年、店の者達に虐…
杏仙
朝丘戻さんの作家検索で一番上に挙げられている作品だから読んでみたくてあまり前知識もなく手にとりました。 どこか、大人になりきれていないような予備校講師の能登先生と、高校生の千歳が前半くっついて。出会って口説かれたのは予備校の教室だけれど、そうそうに推薦で大学に合格して予備校を辞めて、その最後の日に先生の告白にイエスの返事をして結ばれる。 そして付き合ってひたすら甘くラブラブ…。こんなピュアな世…
すみれ0401
当初の刊行予定日から1年以上待ち・・・の発刊でした。 途中、何度ホームページの全サ状況をチェックした事か・・・(^^; 執筆陣はさすが豪華で嬉しいのですが、目次がもう少し分かりやすいと良いかな・・・と思いました。目次が作家様のお名前と掲載ページだけだったのですが、できれば目次にも元作品のタイトルも併記されていたら、読む作品を選びやすかったな・・・と。(さすがにご掲載作家様の全作品を読んでいる訳…
さとむら緑 テクノサマタ
ちゅんちゅん
占い師で吸血鬼のアキ(受け)は薬売りと呼ばれる狩人に襲われるているところを、医者の伊勢彦(攻め)に助けられ友達になります。 すぐに伊勢彦が好きになってしまうアキですが、寿命が違うし自分は吸血鬼なので、恋は諦めて友達としてお付き合いします。初めてできた友達に有頂天になるアキは伊勢彦に行ってみたかったところに遊びに連れて行ってもらいます。 アキは150歳とは思えないくらいウブで世間知らずな…
Krovopizza
あらすじ: ダイニングレストランでバイトする千晶(受け)は、オーナーの神野(攻め)に気に入られ度々会うように。 自分を卑下しがちな千晶だが、神野に優しくされることで少しずつ変わっていき… トラウマ持ちの受けがスーパー攻め様に愛され幸せになるという展開ですが、 実は攻めは攻めで孤独を抱えており、受けの無垢な言動に救われていた…という内容。 受けのトラウマ内容やその処理の仕方が中途半端な…
香子
んー…、評価がとても難しい一冊です。 記憶喪失。純愛。先生と教え子。 そういった作品は大好きです。後半で、先生が千歳との別れを決意するシーンは胸が痛かった。ラブラブな二人の別離、そして再会する展開は本当に感動的です。千歳が記憶を取り戻せなくてもまた先生を好きになり、京都まで追いかけたのにはホッとしました。 が、『夜明けの嘘と〜』を読んだ時にも感じた朝岡さんの表現の仕方にどうも馴染めず…。 …