雨月夜道さんのレビュー一覧

新婚オメガの戦国初恋絵巻 小説

雨月夜道  すずくらはる 

巡り会えて良かった

こちら、戦国時代+オメガバースになります。

政略結婚で結ばれた二人が、時代の荒波を乗り越えて幸せを掴むまでー。
と、ハラハラドキドキあり、笑いあり、涙ありと超読み応えがありました。
あと、めっちゃ甘いのです。
二人のイチャラブが甘いからこそ、より切なくもあったりする過酷な時代ではあるのですけど。
好きな相手を心のままに愛する事が出来るって、実はすごく幸せな事かもなぁと、読みながらしん…

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うそつき狐の恋草紙 小説

雨月夜道  六芦かえで 

ストーリーは好みだったけれど

受けが攻めのために努力する姿や、事情が明かされていくにつれて去ろうと決意し準備していく切なさが好印象です。
ただ、受けは心身ともに攻め一途、対して攻めは心は一途だけど身体は別というのが対等ではないような気がしてがっかりしたのと同時に無理でした。個人的に攻めの下半身事情の描写が苦手なせいもあるかもしれません。
受けのことをとても大切に想っている良い攻めなんだろうなとは思うのですが、受けのことを想…

3

うそつき狐の恋草紙 小説

雨月夜道  六芦かえで 

「ばりゅるるるる」には笑うのだけど

六芦かえで先生の挿絵目当てで購入。雨月先生のお話だなあという印象です。哀しく怖い部分があるのと攻め受けが好みから少しずれているように感じたので萌にしました。「本編のみ230Pほど+先生のあとがき」のせつないお話です。

お話は、人里離れた山奥で3匹の子ぎつねたちが狐火の練習をしているシーンから始まります。陰から見守る別の子ぎつねは、全身煤まみれで火傷もあったため、3匹は目にした瞬間、「お化けぇ」と…

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うそつき狐の恋草紙 小説

雨月夜道  六芦かえで 

ばりゅるるるるぅ。

せ…切ない。切なすぎる。
タイトルと表紙だけ見るとめっちゃ甘々なのに
内容は結構なシリアスもの。
ある程度予想出来るわー…と途中思いながら読み進めていても
『ええっ!そっち!?』と、予想外の展開だったりで
本当に内容に翻弄されながらも一気読みしたほどの面白さ。
これは絶対にあらすじまでの前知識(可能ならあらすじなし)のみで
読むのをオススメします!!

山に棲む小狐達が遊ぶ様を、…

4

うそつき陰陽師「うそつき狐の恋草紙」番外編 グッズ

好ましいのは大好きな人の…

本品は『うそつき狐の恋草紙』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編中、ハルが
身なりに無頓着な時輔の世話を焼くお話です。

ハルは恥ずかしくて誰にも言えませんが
時輔をとてもかっこいい男だと思っています。

だから身なりに無頓着な彼が小汚い姿で
時定などから「不細工」とか
「山猿」とか言われるのを
とても悔しく思っていました。

本人はどんな姿でも…

0

うそつき狐の恋草紙 小説

雨月夜道  六芦かえで 

全ては偶然ではなく…

今回は亡き父と同じく希代と言われる陰陽師と
助けてくれた攻様の式神となった妖狐のお話です。

受様の秘密にしていた過去と
攻様の傷となった事件の真相が錯綜しつつ
2人が共にある未来を掴むまで。

子狐の受様はある日突然、
雅俗で暮らす山から攫われて自由を奪われ、
暗い穴の中に閉じ込められます。

受様をかばって亡くなった兄とした
絶対に生き延びるという約束のため
崩れかけ…

4

うそつき狐の恋草紙 小説

雨月夜道  六芦かえで 

罪悪感と、相反する憎しみ

電子で読みました。挿絵、あとがきともあります。

ここの所ずっと妖ものが続いているような気がする雨月さん。
今回も、家族を黒九尾(蠱毒の術によって作られた九尾の狐)に殺された妖弧と陰陽師のお話で、互いに想い合い支えになりたいと願いながらも、相手のことを想うあまり側に近づけないという、お得意のお話でした。
ぴれーねさん(勝手にお名前出してすみません)が丁寧に内容をご紹介されていますので、私は…

4

うそつき狐の恋草紙 小説

雨月夜道  六芦かえで 

深く感動。゚(゚´ω`゚)゚。

一見、甘くて可愛く思えるのに、ひと皮めくってみればびっくりするほど痛い部分があったりするのが雨月作品です。

そんなワケで、今回もめちゃくちゃ痛いです。
泣けます。
ただ、その痛さに悶えるからこそ、たどり着く境地があるんですよ。
夜明けの腐女子の皆さん!! 心が震える感動を味わえますよ!



内容です。
ある日突然人間に捕まえられ、親兄弟を殺されていたぶられと、人間に虐げられ…

9

家族になろうよ「千年恋空―ずっと好きな君へ―」番外編 グッズ

彼の千年を支えたものは

本品は『千年恋空―ずっと好きな君へ―』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

天に従う羊雲のわたげ視点で
仙助との関りを描いたお話です。

本作の語り手・わたげは
見た目はただの羊で力も弱いですが
空を飛べて毛が雲の素という羊雲の妖獣です。

わたげには大好きな家族が2人います。
1人は双子の弟のけだまで
もう一人は雷の神様であるご主人様♪

普通の雷の神…

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千年恋空 ―ずっと好きな君へ― 小説

雨月夜道  榊空也 

こんな物語もあるんですね

一回しか読んでいないけど、今は二回目を読む勇気がありません。
途中からはずっと読んでいる所がしんどくて、そのつらさから逃れたくて読み進める感じでした。
タイトルの甘い感じとは少し雰囲気が違いました。
イラストも内容を少し甘くした感じだなと思います。
私はしばらく時間を置いて、また読みたくなったら読もうと思いました。
その時がいつかわからないけど、このお話の後に読む、軽めの甘い本を用意して…

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