えまる・じょんさんのレビュー一覧

王宮に秘する獣 小説

ゆりの菜櫻  えまる・じょん 

隠れもふもふが良いのです

既刊「熱砂に秘する獣」のスピンオフ作で、やっぱり聖獣が出てくるアラブファンタジー
受け様は自国で亡き父親が日本人だと言う事で本当なら王族には入れないのだが
王族の姫であった母親の願いで特例で結婚するまでは王族の王子の一人として王宮に
暮らす事を認められた受け様ですが、王族内からは受け様を蔑む者もいて理不尽な
思いもしているのです。
そして攻め様は、前回の「熱砂に秘する獣」の攻め様の義兄弟…

4

闇を断つ者たちの夜 小説

矢城米花  えまる・じょん 

甘くないSF&アクションBL(初レビューです)

矢城米花先生の本は初めてです。読みながら「こんなBLを待っていた」と何度も思いました。

ある日、主人公の大学生・真宮薙の両親と妹が謎の化け物によって惨殺されます。薙はその化け物と化け物を倒した男・紅蓮に犯されたあげく、『RUMA』という組織に連れて行かれます。薙はそこで謎の化け物の名前は『形喰』であり、薙や紅蓮は『形喰』を唯一倒せる能力者『太刀錐』であることを知りました。薙は『形喰』や自分を…

9

恋情は熱砂に揺蕩う 小説

時和桜砂  えまる・じょん 

合理主義でクールなアラブの王子様

アラブものにしては、荒々しさがなくて、クールなビジネスマンみたいな攻め様。
受け様は、大学卒業を控えた4年生で、真面目で優秀な学生なのですが
中東経済学の単位だけが、担当助教とそりが合わずどうしても取れなくて、
担当助教に質問をするべく、出向いたときに、偶然出会ったのが攻め様なのです。

中東経済学の単位を貰う代わりに、攻め様の国で1か月の研修生に指名され
出発までの1週間を日本でも攻…

1

闇を断つ者たちの夜 小説

矢城米花  えまる・じょん 

本当の強さって・・・

まるっきりのSF作品で、アクションが多くエロは触手です!
触手とくればもちろん化け物相手の戦いになりますよね。
この作者の商業デビュー作もたしか触手ものだったような
記憶があるんですがあれは樹のお化けでしたよね。
今回の触手はクラゲみたいな体がゼラチン質の不気味な生命体
そして人間に憑依までしちゃうやからです。
受け様は大学生である日その化け物に家族を惨殺されてしまう。
そしてさらに…

1

熱砂に秘する獣 小説

ゆりの菜櫻  えまる・じょん 

イマイチ。オススメ出来ない

えまる・じょんさんのイラストと内容紹介文に惹かれ、購入しました。
残念ながら、私の萌えツボにはハマりませんでした。
えまるさんのイラストはとっても美麗で素敵で良かったですし、文章自体もスラスラ読めました。
しかし、全体的に攻め視点が少なく感じてもっと入れて欲しかったですね。受けが拐われるところがあるのですが、そこなんか特に。
あと、受けの攻めに対する思いの中で自分を責めないように攻めに怒りが向…

4

最強秘書~二十四時間お守りします~ 小説

朱西美佐  えまる・じょん 

う~ん

初めて読んだ作者さん、他の方のレビューも無くて、賭けてみたが、見事に負けた(^_^;)どうなんだろう、ハッキリ言って白湯を飲んだ感じ。可もなく不可もなく、読んだ後にすぐ忘れるような内容。この作者さんの他の作品が神評価を貰ってるが、全部この作品のようでしたら読むのはチョット躊躇う。攻はカッコイいだが、受のどこに惚れたの全くわかりません。ストーリーは割と王道だが、他の作者さんに書かせたらもっと何かでき…

0

二人の男~獣の絆~ 小説

二條暁巳  えまる・じょん 

話がよくわからんかった

文体も読みやすく、リズムもいい。すっと入れるオープニングで、飽きさせない展開になっていました。
途中で視点がかわっていたことに気が付かなかったので、え、えっと慌ててしまいました。(兄さんがマスクつけられてやられまくってるとこ)
全体的に嫌いじゃないのですが、なんか疑問が沢山のこった作品でした。
弟のエッチに聞き耳を立てていて、自慰をする。んで見つかってののしられて。決して淡泊で人間にの欠ける…

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二人の男~獣の絆~ 小説

二條暁巳  えまる・じょん 

受けのしたたかさに思わず。。。

「ばかいぬ」が好みでなかった作者さんでしたが、イラストがえまる・じょんさん、あらすじを見れば結構シリアス目の禁忌の兄弟愛を含んだ3角関係と、ドロドロの匂いをかぎ取りましてww
結構被虐嗜好の破壊を好む受けになるお兄ちゃんが好みでした、はいv
この本の萌え部分は何と言ってもこのお兄ちゃんのドMが支えています!!
ただ、弟がお兄ちゃんを愛してるとか言いだすのは、まったくもって謎ではあったのですが…

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