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さがのひを
Skr18
登場人物が多くて誰と誰がくっつくのか予想ができない展開です。 そこが面白さなのかもしれませんが、 コロコロと視点が変わり、感情移入がしづらいので私はこの評価です…。
拓海
ネタバレ
1回目に読んだ時も泣いて、久しぶりに再読してもまた泣きました。 一言で言えば、必然的に出会った幽体と青年が、一緒に暮らす内に心を通わせて愛情が育っていくファンタジーものです。 でも、元彼や上手くいってなかった仕事上のパートナーの存在を軸にしながら、その間の2人のやり取りや心の動きがとても良くてグッときます。 実は2人は知り合っていて癒しの存在だったことや、幽体なのに家事が得意な設定も…
詩雪
水彩画が美しいステキなカバーです。 コンビニ店長のコウスケが深夜仕事から帰宅すると、包帯だらけの見知らぬ男が部屋にいた。男は自らを生き霊のようなものだと言う。驚いたコウスケはその場で気絶してしまうが、目覚めてもやっぱり夢じゃなかったー!!最初は幽霊のように透けていないので怪しいと思うコウスケだったが、しばらく置いてくれとお願いされ同居することに…という、作品タイトルどおりの始まり。一冊まるご…
マミィ。
5つの短編が収録されています。そのうち4つはとても好きなお話なのですが、二個目のお話「白くゆらめく」だけは無理でした。ヤられてるのに助けないとか、そう言うのは例えその後どんなフォローをしようとも私のなかではヒーローではないので。アマちゃんですいません。 あのお話さえなければ、どれも可愛くて好きだったんだけどなぁ。
御影
高校の同級生の遊佐と相瀬のお話です。 相瀬が田んぼに落ちたところを助けて、遊佐の家で雨宿りさせてもらうのです。 いつも遊佐のことが気になっていた相瀬ですが、それは相瀬だけではなかったようです。 父を亡くし、母一人にしないために地元の大学に通うという相瀬と、東京の大学に進学することを決めた遊佐は、せっかく両思いになれたのに遠距離恋愛になってしまいます。遊佐の家の外で咲いている桜がき…
あやちゅけ
初読み作家さんです。 デビュー作だそうです。 最初、ページを開いた時から、「うわー」な感じだったので、 ひょっとしてそういう関係の話なのかなぁとか 想像してしまいました。 でも、中身はピュアな恋がいっぱい詰まっていて、 良い感じでした。 ただ…… 多分、一読しただけでは、意味が分からない!! と、思うんですよね。 わたしも後半になって、やっと意味がつかめてきまし…
友情、信頼、恋、思いやり どれをもうまく含んだドラマになっています。 特に序盤でこんな友達関係が好きだと感じれば、この一冊はドンピシャにハマるかも。主人公たちはティーンだけど、もっとずっと大人に感じられる...印象深く、何度も読み返したくなる作品です。 先のレビュアーさま方も書かれていますが、ストーリーでのめり込ませていく。主要人物に関して、特に攻めになるであろうキャラたちが頼りになる心…
葡萄瓜
主人公達が使っているのは関西弁。 とは言え関西と一口に言っても広うござんす。 と言う訳でまずは主人公達の居住地の推定を してから読み始めた評者。 実は受がへろっと情報を漏らしてくれていましたが ……えー、土地勘のある場所でした。 (少なくとも阪神間ではありません) そして、ああ成程と納得しました。 この地域という要素は表題作の味わいを 更に深めるものになっています。 二重の距離…
雀影
表題作は、高校3年の17歳から18歳にかけてのお話。 ただのクラスメイトが、ちょっとしたきっかけから気になる相手になり、互いに好きあっているのを確認して、おつきあいを始めるが、大学受験で、一人は地元に残り、一人は東京の遠距離恋愛。この危機をさあどうする? この、初々しい恋には方言がめっちゃお似合い。 恋の喜びや、恋へのとまどいや不安、一生懸命な幼さ。 そんな諸々が、方言でやりとりすることで…
やわ
表紙の青に惹かれて購入しました。 色んな登場人物が出てきてそれぞれ闇を抱えているので、一冊でまとまるのかなぁと勝手に心配しながら読んでいました。結果をいうと、綺麗にまとまっていたと思います。一冊にこんなに問題を抱えた人々が出てきちゃうと、どうしても問題解決のため無理矢理ことが運んでいきがちだと思います。でも、この作品は登場人物のトラウマが解消されていく様子が結構自然で良かったです。