雨隠ギドさんのレビュー一覧

甘い手、長い腕 小説

一穂ミチ  雨隠ギド 

仕事に一生懸命

表紙的にアマアマなのかな?と思いきや
けっこう真面目と言いますか、ラブの他に仕事に対する思いとか
いろいろありました

凄い波があるお話ではありませんでしたが
徐々に引かれあったり、お互いの仕事の姿勢を見直したりと
仕事を交えての田舎ラブですねww

受け様は見た目や性格的にホワホワしっぱなしかな?と思ったけど
自分のしたい事を見つけて一生懸命になったり
攻め様は結構冷静そうに…

2

甘い手、長い腕 小説

一穂ミチ  雨隠ギド 

少女マンガの方のギドさん

内容に関しては既にしっかりレビューが上がっているようなので、イラストの件。
個人的に、どうも雨隠ギドさんの画風を誤って認識しているようで、一穂さんの本にギド先生って???な気分で予約していたのですが、、、
まずカバーのカラーイラストからして、いかにもDEAR+な甘い色遣い。
キャラクターも、真尋はふわふわと実にかわいらしく、理一はまじめで融通聞かなそうだしで、お話の雰囲気にとっても合ってて、…

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赤い星 「甘い手、長い腕」ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

愛しさが増す風景

鳴子縫製と春日繊維の合同花見でのワンシーンです。

桜はもう散り始めていて、
今までこんな風景を眺めた事があっただろうかと
風に舞う花びらを目で追う理一です。
その姿が疲れたように見えたのか
真尋が側に来て声をかけてくれます。

大き目のタッパ―に詰められたおかずの数々は
決して特別ではないけれど
外で皆と食べるだけで凄く美味しいのでした。
そんな経験も、理一には無かった事。…

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甘い手、長い腕 小説

一穂ミチ  雨隠ギド 

その手が紡ぐ、愛。

毎回ミチさんの新刊はどきどきして待たせていただいております。
この度はギドさんが挿絵ということで
ふわふわしたイメージが若干あったのですが
工場存続等の内容はやはりリアリティがあって、
そちらの面でも心配になりながら、
登場人物達の想いや頑張りに胸を打たれました。

母親に似たとも言える、すっぱりきっぱり、情とは縁のなさそうな性格の理一が
物心つく前に別れた父を見舞う為、生まれた地…

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是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

色々な是が楽しめます

ドラマCD付きで、志水先生の描き下ろし漫画もバッチリ収録されています。
描き下ろし漫画では玄間×氷見カップルと守夜×隆成カップルが同じ温泉宿で遭遇・・・!?という展開になっております。
例の如く氷見と接触して、これまた例の如く玄間の怒りを買う隆成。
彼は本当に懲りないですね(笑)

ゲストの作家陣が書かれた漫画や小説もそれぞれの個性がでていて読みごたえがあります。
二次創作のアンソロジ…

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甘い手、長い腕 小説

一穂ミチ  雨隠ギド 

人生の分岐点

軽く読めるような作品ではなかったですね、じっくりとまでは言わないまでも
アップダウンの少ないラブなので静かな夜にでもお手に取って読んで欲しい本かな。

読み始め受け攻めが逆かと思ったのですが、受けである真尋の雰囲気がハキハキした
わんこタイプの攻めかと思ってしまい、イラストと照らし合わせてあらら勘違いと
思ったくらい行動力があるような気がしました。

その点攻めになる理一は感情を表に…

3

恋まで百輪 コミック

雨隠ギド 

なんだか可愛い

雨隠さんの初BL単行本。
ドラマCDを先に聞いてたのですが、お話自体は綺麗に忘れてしまっていたので、ほぼ白紙の状態で楽しめました(そして攻め様の「兄貴」にはまんまと騙されましたw)。

任侠の世界の人達がたくさん登場しますが、楽しいお話です。それは表紙にもよく表れている気がします。^^
主人公2人とも好きだったんですが、やはり小太郎が可愛かった~。^^
実家が極道で、本人もその道に憧れて…

2

甘い手、長い腕 小説

一穂ミチ  雨隠ギド 

赤い毛糸を操る、甘い手で僕に触れて♪

東京でバリバリのエリートだった理一は、もらい事故で退職し、
顔も憶えていない離別した父親の見舞いで故郷を訪れる。

東京から2時間、どことも知れぬ変哲もない地方都市、
父の営むシャツ工場を、期せずして手伝うことになった理一は、
父に懐いている真尋や、故郷の人たちと触れ合う中で、
少しずつ自分の生き方を見つめ直していく……

大きな事件が起こる訳でもなく、
話自体はどちらかというと…

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甘い手、長い腕 小説

一穂ミチ  雨隠ギド 

うーん、なにか足りないような…

経歴も性格も正反対のふたりが寄り添うようになるまでが、雑誌掲載で攻め視点の『甘い手』。
そして書き下ろしで受け視点が『長い腕』となります。


攻めの理一は、仕事を不本意な流れで辞め、物心つく前に別れた父親の見舞いに訪れた27歳。

受けの真尋は22歳。
年齢の割りに幼さを残す、毛糸工場の息子。


理一は最初こそ実家も町も工場も父親も、何もかもを腹の中でバカにしていました。

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甘い手、長い腕 小説

一穂ミチ  雨隠ギド 

読ませるお話しです。

幼少期に両親が離婚し、父の元を母と去ってから四半世紀振りに生まれ故郷を訪れた理一。入院している父を見舞うだけのつもりが、小さなシャツメーカーの社長である父の代理として一時的に何故か働くことに。父のことをしたっている近所に住む毛糸工場の息子の真尋とその姉と交流しながら過ごす父の家での生活が、いつの間にか東京での生活よりも落ち着くものに。
特に度々父へ見舞いに訪れる真尋と過ごす柔らかな居心地の良さ、…

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