鳥谷しずさんのレビュー一覧

神の庭で恋萌ゆる 小説

鳥谷しず  宝井さき 

攻めの紳士っぷりが素敵

貧乏神社の跡取り綾人は叔父の借金返済のため、先輩の結婚式で知り合ったばかりの犀川の性奴隷になることを決意。雑な扱いを覚悟してたのに犀川は甘くて優しい、神社再興のために造園の手伝いもしてくれて…なんで優しいの?そこまでしてくれるの?勘違いしちゃうと戸惑うズレた受けとひたすらに紳士な攻め、鉄板!!神社や花の趣も風流で、そのあたりの描写も面白かったです。

マッドサイエンティストというほどかな?と変…

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その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

タイトルより軽い

出会った日にプロポーズしてきた義弟への恋心を拗らせEDに!義弟が治療してくれることになって大変大変!素っ気なさすぎる義弟の思惑が図れず右往左往する女王様義兄が切ない…お互い募らせた思いが通じあったら甘くて大変!

じりじりした分、後半のインパクト凄い。
何が凄いって、クールな義弟が執着攻めだったってのは想定内でしたが、パンツ愛が人一倍な変態!!!パンツ変質者も登場するわ、主人公家族もパンツの…

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その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

パンツパンツパンツ!

パンツ祭りですね(笑)
義弟の智佳が残念イケメン過ぎた。
クールで気のないフリを装っておいて、実は変態溺愛攻めだったという;
兄の真紘のパンツを盗んだり被ったり……
電子限定書き下ろしでは、禁煙で口寂しいからって真紘の玉を舐める始末^^;
なかなか面白かったです。
ただ、兄達を「あんた」と呼ぶところは、ちょっと不快だったかな。

真紘は〝女王様〟と呼ばれる病院一の美人医師。
ツン…

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神の庭で恋萌ゆる 小説

鳥谷しず  宝井さき 

攻めが素敵!

「変態科学者(マッドサイエンティスト)×貧乏神主の特濃スウィート・ラブ!」とあるので、さぞやあれこれ変態的な実験をされてしまうんだろうと思ってましたが、そういう変態度はほとんどナシ。
それどころか、紳士的でかなり素敵!!

攻めの犀川は製薬会社の御曹司なので、普段は仕立ての良い三揃いスーツをパリッと着こなしている。
だけど植物や花が好きで造園が趣味なので、作業着で土まみれになりながら、せっ…

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恋の花ひらくとき 小説

鳥谷しず  香坂あきほ 

笑っちゃうほど甘いセリフを吐く攻め

超絶美人なのに「キショいオカマ」と子供の頃に言われたことがきっかけで、自分のことを醜いと思い込んでる受け。
そしてミソジニーの果てに、ゲイになってしまったという拗れっぷり。
女性嫌悪もさることながら、人類皆敵か?!ってくらい周囲にケンケンしまくりなんですね。
商店街の相談役をしている攻めの親切心からのアドバイスにも
「相談役だか何だか知りませんが、たかが花屋のくせに、素人が知ったふうな顔で…

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スリーピング・クール・ビューティ 小説

鳥谷しず  金ひかる 

攻めのどこがいいのかわからない……

ハイスペ変態攻めを書かれる鳥谷さんのデビュー作品ってどんなんだろう?と興味を抱いて読んでみましたが、好みではありませんでした……。

攻めが普段から俺様でエラソーで、エッチのときもSっ気全開なので、全然惹かれない……。

普段は俺様なのに、実はちょっとヘタレとか、
普段は優しいのに、実はエッチのときはちょいSっ気あるみたいなギャップが好きなので、普段から俺様でエッチも俺様ってただのイヤな…

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その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

パンツ仮面(かっこいいのにかなりの変態攻め)

あらすじから、ED治療と称したエロが中心のお話なのかなぁと思ってたら、ED<<<<<<<パンツだった。
こんなに「パンツ」という単語が登場する小説もないんじゃないかな。

前半は義弟(攻め)に叶わぬ思いを抱くあまりEDになってしまった受けの切なさもなかなか良かったんだけど、なんといっても途中から明かされる攻めの変態性がインパクト強すぎ。

同居し…

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流れ星ふる恋がふる 小説

鳥谷しず  大槻ミゥ 

退屈と感じてしまって…

ここ最近鳥谷先生の作品に嵌って、過去作を後追いしているところです。作家ページにて評価順にしたところ、どうやら最下位だった今作。まあそれでも作家読みする方なので読んでみたんですが、ううーん、退屈…。読みながら何度も挫折しそうになりました;こちらに書かれている皆様のレビュー通りだったのか…。

何が駄目だったかって、受・攻共にキャラが魅力的に思えなくて。
受さん視点のお話なのですが、受さんについ…

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お試し花嫁、片恋中 小説

鳥谷しず  左京亜也 

真面目健気受け。お互い敬語。良し。

攻めも敬語で、受けも敬語。
やってることはやってるが、スーパーで2人歩いている様子は純愛おっとり夫婦という感じで、なかなか良かった。

攻めの変態度は、捜査官は愛を〜シリーズの攻めよりは、低かったように思う。
受けの、何言ってんだこの人、という反応もまた良し。
攻めはスパダリだよ、スパダリ。

受けは、捜査官は愛を〜シリーズの受けよりも、少し女っぽい、かも。女性らしいというか、お淑や…

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捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

変態の攻めの人、面白い。

初めてこの作家さんのお話読みました。
敬語攻めが気になり、探してて出会った作品です。出会えたことに感謝。

敬語攻めよりも、攻めの変態さにびっくり。いい意味でです。
この変態度と敬語がセットになってるからよかったのかも。

受けのツッコミも面白い。変態攻めに対して、そうだよな、普通引くよな、って思ってると、受けがスパっと返しをしてくれてます。相手はそんなものどこ吹く風ですが、そこがまた…

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