鳥谷しずさんのレビュー一覧

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

つっこみどころが満載

バーでチェロを弾いていた店員を好きになった受け。街で偶然出会っていきおいで告ったら、「死ねホモ」などとこっぴどく振られ、その8年後、財務省官僚から警察官に転職したらこっぴどく自分を振った相手が上司だった、という再会もの。
事情があったにせよ「死ね」って振る攻めが人としてどうかと思ったし、そもそも受けも攻めの外見&チェロ弾けるスペックにのみ惹かれてたかんじだったので、特に最初のあたりはまったくハマ…

16

その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

変態キタ――(゚∀゚)――!!

みなさんパンツ仮面がなんちゃらと感想を書かれていて
なんだろう??と思っていたのですが、解りました!
変態です!!wwwww

そのパンツ仮面は、義弟で攻め様でもある方だったんですねw
好き過ぎてパンツの匂いを嗅いで最終的にはパンツを被るというwww
Ciel先生の表紙絵から察するに想像以上にイケメンな変態でしたw

受け様は攻め様でもある義兄で、ツンツンしていて美人なために
ま…

4

神の庭で恋萌ゆる 小説

鳥谷しず  宝井さき 

どっちの御利益なんでしょーね?

表紙の和洋折衷の美しさに惹かれて手に取った。

初読みの感想としては、てんで接点のない二人の出会い、受けの斜め上の発想と攻めの精液に対するこだわりと何かとチグハグで読みにくかった。
内容は一話目の「神の庭で恋萌ゆる」よりも二話目の「神の庭で愛薫る」のほうが冒頭で設定がすっきりまとまっていたので何とか理解できたかも。

今回の話は、受けキャラの綾人が趣味じゃなかった。
自分の家(神社)の…

1

その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

パンツ仮面(笑)

全体的にキャラが好きですねー。
家族とか、脇の面白エピソードってクスリと来てしまいます。

義兄弟 再会 すれ違い 片思い 身体障害ってくるとシリアス系なのかと思ったら、
ちるちるで紹介されている通り本当にシュールでした(笑)
どれだけパンツって単語が出てくるのか。
前半のシリアスさはなんだったんだってくらいに後半は弟のアホっぷりが…w
弟何気に健気攻ですよね!
兄がEDで自分が誤…

5

新世界恋愛革命 小説

鳥谷しず  周防佑未 

花嫁もの

ストッキングをはいた受、というかなりマニアックな部類に入る作品ということを知り
気になって手に入れ読んでみました。
いわゆる受けうけしい男の子タイプではなくそれとは真逆な硬い職業の男、ということですが、けっこう思考は乙女が入った感じでした。
個人的には好きなタイプの受けではなかったのですが、ストッキングが似合うほどの美脚に惚れ込んでしまった攻め様の一途さが良かったように思います。
後半はウ…

1

その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

騎士と女王……え、え?あれ?

鳥谷先生初読み。
予備知識もなしに、表紙とタイトルで買って読んでみたのですが、
段々、あれれ?思ってたのと違う……かも?(笑)


美人の診療内科医と、子どもの時に彼に一目惚れした外科医の義兄弟。
大学進学時に弟・智佳が家を離れて10年、
幼い日の結婚の約束はどうなったのか……、
密に弟を思いながら、その不毛な思いへの故の罪悪感や
諸般ストレスでEDになっている兄・真紘。

7

その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

弟は週間パンツ泥棒!

読み始めはかなりシリアスな展開に思える流れで読む前に作品情報を見ていて
コミカルだとなっていたのでアレレ?なんて思いながら読んでいて、
次に感じるのが受け視点で描かれている切なさと報われる恋心に苦悩する気持ち。
前半近くまでこんな調子の切ない系のノリだったのですが、受けになる真紘の
受け持ち患者が妻のパンツを被る性癖に悩んでるあたりから次第にあやしくなります。

義兄弟モノで攻め受け共…

15

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

言葉使いや態度のギャップに萌!!

長い長い期間(8年)を経ての再会ハッピーエンドでした。

過去にとても酷い言葉で拒絶され、その時の仕事も辞め刑事になった椎名。
左遷ともいえる新しい赴任先で出会ったのは、
過去自分に残酷な言葉を投げかけた人物・宝坂。

再会した2人なんですが、過去にそれぞれの身に起こったことで
しばらくギクシャクとしていましたが
今度こそ当時の誤解も解けてハッピーエンドかと思いきや
またもや小さ…

5

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

受けが本当に醜く過ぎやしませんか?

鳥谷さんの初・花丸作品。
鳥谷さんと言えばわたしの中ではえっち度高しなんですが、今回もその辺りは裏切りません(笑
ただ、内容的には辛口レビューとなりまして、すみません。


受けの雪人は、公安から京都府警本部・特捜隊(少年課の)班長として赴任した31歳。
実年齢よりもはるかに若く見られる容姿は美しく、元財務省キャリアという職歴の持ち主。

攻めの宝坂はキャリア官僚の警視で、婚約者を…

12

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

誤解と後悔の後には必然の恋

受けの雪人と攻めの宝坂との再会ラブ、雪人が東京に住んでいた頃に出会った二人。
ゲイタウン近くのライブバーでチェロを弾く宝坂に淡い恋心を抱きながら毎週通い
同じ曲をリクエストしながら見ているだけの片思いの相手から後にかなり辛らつな言葉で
振られてしまい、それがきっかけで仕事も辞めて実家のある京都に戻り、
警官になった雪人が新たに移動した部署で上司となって現れるのが宝坂なのです。

気持ち…

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