鳥谷しずさんのレビュー一覧

兄弟ごっこ 小説

鳥谷しず  麻々原絵里依 

兄弟withわんこ

連れ子同士の再婚で義兄弟になったものの、
両親がまたすぐに離婚してしまったため
"元"義兄弟になったふたりが
大人になって再会するストーリーです。



元義兄への初恋を引きずっているため
新しい恋に踏み出せない受け・理人は
初恋を吹っ切るために瑠璃川に告白し
ふってもらおうと思いますが、
弟として甘やかされているうちに
居心地がよくなり、今の関係を壊す…

7

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

ツラい苦しい嫉妬

半分あたりまでは受けの嫉妬が本当につらく苦しくなんとかしてーって感じです。

そこを乗り越えて読み進めるとやっと展開してなんだか都合良すぎでは?な両片思い発覚です。

とにかく丸くおさまって良かった。最後までくじけずに読めて良かった。

3

兄弟ごっこ 小説

鳥谷しず  麻々原絵里依 

愛しの安眠球

血の繋がらない兄弟同士の再会ラブ。

安定のスパダリ。そして、安定の変態で迷わず楽しめます。攻めのフェチの内容が変化球で面白い!?
体温まで感じられるようなリアルな描写に笑ってしまいました。

お話は王道でこれといった事件は起こりませんが、安心して読み進められます。日常ほのぼのラブです。
麻々原さんの挿絵もとっても素敵。愛犬のアーサーももふもふで可愛い。

疲れた時にさくっと読める…

6

兄弟ごっこ 小説

鳥谷しず  麻々原絵里依 

紳士と変態は同義語なのか

元義兄弟という一風変わった『兄弟もの』ですが、安定の鳥谷先生節炸裂です(笑)
今回はどんな変態さんかしら〜?とワクワクで読み始めました。
今回は陰嚢フェチです。茎より嚢( ̄▽ ̄)
鳥谷先生の描く紳士なのに変態、そして独特の変態ワードが大好きです(笑)

元義兄弟が再会して…という内容はどことなく品良い雰囲気なんですが、エロ面になるとどっこい濃いです。
それもこれも、攻めの暁彦の性癖ゆえ…

9

兄弟ごっこ 小説

鳥谷しず  麻々原絵里依 

エロ鉄人による、ほのぼの義兄弟もの

いつの間にか「新書館のエロ鉄人」になってますが。ちなみに新書館の「エロ番長」は砂原糖子先生です☆

内容ですが、教授と准教授と言う、義理の兄弟の両片思いものです。
子供の頃に離れ離れになった二人が、大人になり同じ職場で再会。再び親交を持つ事になりますが、とある事情から、特殊な癖を持つ瑠璃川の為に、理人は添い寝をする事になり-・・・というものです。

表紙から想像がつく通り、甘くてほのぼの…

23

その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

いろいろ楽観的

まさに官能小説ですねー。官能BLというジャンル分けがあるならど真ん中でしょう。
エ/ッ/チ/シーンでも、セ/ッ/ク/ス/シーンでもなく、「濡れ場」という表現がぴったりw
とはいえ、実は官能小説ってちゃんと読んだことは無いんですが…そうだと分かる知識を自分が何処で得ているのかが謎。

これを言っちゃうと身もふたもないのですが、自分がBLに求めているのは「官能」ではないんだという事を逆に認識し…

1

愛しのオオカミ、恋家族 小説

鳥谷しず  コウキ。 

古風ちみっこ

鳥谷さんは作家買いしてるので、モフモフ苦手ながら読んでみました。

いやー、よいですな。モフッコの兄弟。しかも言葉遣いが古風なのが最高にかわいいですね。攻めの蘭篠のかっこよさが霞むくらい。。。

若干の邪魔はあるものの、割と波風なく進むのですが、とにかく子狐達の魅力で全部持って行かれた感じです。

治癒師の血筋の蓮と、人狼(というか、人に化けられる狼)の蘭篠のカプ。元々使役していた狐た…

3

淫竜婚姻譚 ~蜜蘭は乱れ咲く~ 小説

鳥谷しず  葛西リカコ 

蜜蘭は乱れ咲きまくりです

開いた瞬間、「ぐへえっ」と突っ伏したくなる中華風ファンタジー。
中華風もファンタジーも好きなんですが、名前や固有名詞の漢字の読み方が独特すぎて
何度も何度も最初に戻ってはふりがなを探して…
という事がしょっちゅうなので、「またかあ~…」と思いながら読み始め…。
この本は本当に親切でした!!
しばらく間を置くと、またふりがなを付けてくださってるので、
1回1回話の流れを止めることも無く最…

4

「蜜より甘い毒でお前を支配する」協力書店共通ペーパー グッズ

裸エプロン新婚さんバージョン

本品は『蜜より甘い毒でお前を支配する』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

泰雅が遼に
エプロンをプレゼントするお話です。

せっかくの新婚だからとの理由で
泰雅は涼にエプロン着用をせがみます。

泰雅が手にしていたのは
若奥様用フリルエプロン♡

さすがの涼も
前に着ただろうと断るのですが

泰雅には
涼がキッチンに立っていなかった
という意味不明な理由で…

2

白虎王の愛婚~誓いの家族~ 小説

鳥谷しず  高星麻子 

意外と平安調でした

美麗な表紙に惹かれて買った作品でしたが、中の口絵もイラストも美しかった。

内容は、架空の種族観と世界観なのですが、雰囲気は平安王朝っぽかったです。
弾正尹宮(だんじょういんのみや)とか、雪垂宮(ゆきしずりのみや)という名称や、服装も男性は狩衣だったりなどする点が。
しかし獣人が治める国だったり、神子族という生き物がいたりと設定にオリジナリティがあって面白かったです。
設定盛りだくさんな…

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