タカヒサ享さんのレビュー一覧

うつしみの花 下 コミック

タカヒサ享 

「俺だけが手にすることのできる花」

観世音菩薩を納める厨子の製作を蘇我の比牟子と競うことになった多須奈ですが、その製作中、比牟子の企みによって傷を負ってしまいます。
多須奈の傷のせいで十分な製作ができなくなって危機に立たされた村人達。
その危機を救ったのは・・・

前巻よりも二人のあまあまな場面がたくさんあります。
離れ離れになっていた期間が長かっただけに、お互いの気持ちを確かめたり、安否を心配する様が萌えました。
上巻…

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うつしみの花 上 コミック

タカヒサ享 

うつしみの

「うつしみ」は神の世に対して「この世」を表す語で、この枕詞を聞くと万葉集の有名な弟の死を悼んで詠まれた和歌、

うつそみの 人なる我や 明日よりは 二上山を 弟背とわが見む

を思い出すのですが、そう、これはこの歌が歌われた時代のちょっと前、大化の改新前の飛鳥時代を舞台にしています。間人皇女や中大兄皇子(葛城皇子)も脇キャラで出てきます。

ストーリーは金工職人の主従関係がメインとなっ…

1

BL48手 小説

秀香穂里  高倉知子  黒娜さかき  かつらぎ  あおいれびん  雲之助  松木加斎  藤沢キュピオ  日羽フミコ  山田パピコ  崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)  如月奏  新井サチ  藤井あや  タカヒサ享  なおきち。  佳門サエコ  依野  阿仁谷ユイジ  藤生  みささぎ楓李  赤名芽衣子  ヒノモト円時  山田コウタ  鳥人ヒロミ  今井ゆうみ  あくた琳子  ジンライ  河井英槻  金井桂  高城たくみ  恭屋鮎美  加東セツコ  紺色ルナ  野垣スズメ  さおとめあげは  佐倉ハイジ  水樹カナ  御手洗直行  祐也  和田繭子  御園えりい  夏目かつら  藤本ハルキ  黒塚りここ  伊吹アスカ  くるわ亜希  南国ばなな  秋山こいと  みなみ遥 

こりゃいいな

好きなイラストさんがいるから購入したのですが、こりゃいい。
ド━(゚Д゚)━ン!!

ショートストーリーにつめこまれた萌をお気軽に楽しめる。まさにファストリードと言ってもいいでしょう。
っていうか、投稿する人にとっては必須本と言ってもいいかも。体位の勉強にもなるし、短くまとめるこつが詰め込まれていて、教科書のような本でした。 キャラ設定や、萌ポイントなど細かく書かれていて、自分好みの萌を…

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BL48手 小説

秀香穂里  高倉知子  黒娜さかき  かつらぎ  あおいれびん  雲之助  松木加斎  藤沢キュピオ  日羽フミコ  山田パピコ  崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)  如月奏  新井サチ  藤井あや  タカヒサ享  なおきち。  佳門サエコ  依野  阿仁谷ユイジ  藤生  みささぎ楓李  赤名芽衣子  ヒノモト円時  山田コウタ  鳥人ヒロミ  今井ゆうみ  あくた琳子  ジンライ  河井英槻  金井桂  高城たくみ  恭屋鮎美  加東セツコ  紺色ルナ  野垣スズメ  さおとめあげは  佐倉ハイジ  水樹カナ  御手洗直行  祐也  和田繭子  御園えりい  夏目かつら  藤本ハルキ  黒塚りここ  伊吹アスカ  くるわ亜希  南国ばなな  秋山こいと  みなみ遥 

48手ということは?

48枚のイラストと48通りのショートストーリーがあると言う事です!
まずはイラストレーターさんは元より、全ての話を手掛けた秀香穂里さんにお疲れ様です!と言いたい気分になります。
短い話ばかりとは言え、さぞかし大変だったのでは?

構成としてはひとつの体位につき4頁使われています。
1頁目にイラストレーターさんのイラスト。本のサイズがA5サイズなので見ごたえアリです。
起用されているイラ…

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BL48手 小説

秀香穂里  高倉知子  黒娜さかき  かつらぎ  あおいれびん  雲之助  松木加斎  藤沢キュピオ  日羽フミコ  山田パピコ  崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)  如月奏  新井サチ  藤井あや  タカヒサ享  なおきち。  佳門サエコ  依野  阿仁谷ユイジ  藤生  みささぎ楓李  赤名芽衣子  ヒノモト円時  山田コウタ  鳥人ヒロミ  今井ゆうみ  あくた琳子  ジンライ  河井英槻  金井桂  高城たくみ  恭屋鮎美  加東セツコ  紺色ルナ  野垣スズメ  さおとめあげは  佐倉ハイジ  水樹カナ  御手洗直行  祐也  和田繭子  御園えりい  夏目かつら  藤本ハルキ  黒塚りここ  伊吹アスカ  くるわ亜希  南国ばなな  秋山こいと  みなみ遥 

日本人の感性の素晴らしさよ

普段BLを読んでいても色々な体位があるわけで、それに逐一名前があったとして、その由来を知るのは女子にとってものすごく興味のあることかもしれない、48手って。
今の時代なら48手って、ネットで調べればわかることかもしれないけれど、絵で見たいと思った時、それは男女のエロ本コーナーになったりして足を入れにくかったり、浮世絵の豪華本だったりして手が出にくかったりとかして、女子の知りたい欲求を満たしてくれ…

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BL48手 小説

秀香穂里  高倉知子  黒娜さかき  かつらぎ  あおいれびん  雲之助  松木加斎  藤沢キュピオ  日羽フミコ  山田パピコ  崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)  如月奏  新井サチ  藤井あや  タカヒサ享  なおきち。  佳門サエコ  依野  阿仁谷ユイジ  藤生  みささぎ楓李  赤名芽衣子  ヒノモト円時  山田コウタ  鳥人ヒロミ  今井ゆうみ  あくた琳子  ジンライ  河井英槻  金井桂  高城たくみ  恭屋鮎美  加東セツコ  紺色ルナ  野垣スズメ  さおとめあげは  佐倉ハイジ  水樹カナ  御手洗直行  祐也  和田繭子  御園えりい  夏目かつら  藤本ハルキ  黒塚りここ  伊吹アスカ  くるわ亜希  南国ばなな  秋山こいと  みなみ遥 

お気に入りの体位が、きっと見つかる。

以前からこんなアンソロあったらいいのに!!と熱望していた48手アンソロ。
まさか実現してしまうなんて!!という気持ちです。
48人の絵師さんが各体位を各カップリングごとにイラストにし、それに秀さんがssをつけてらっしゃいます。
これだけのカップリングがよく思いついたなぁと思うのと同時に、よくこれだけのssを書きあげられたなぁ!!と感服であります。

気にいったモノちょっとずつ。
「立ち…

4

我慢するのも今夜まで コミック

タカヒサ享 

何かが足りない

表紙買いしたのですが…
正直萌えられませんでした…
絵はとても好きなんです。好きなんですが…
せつないような話なのになぜかぐっとこない。
どうしても薄っぺらい感じに思えてしまいます。
きっと原因は気持ちの表現が少ないのと、言葉選びが上手くないからだと。
表面的でした。

話もどこかでみたことあるような話です。
えろシーンもあったのですが、やはり好みではなかったです。薄い。

せめてえろが充実してた…

3

我慢するのも今夜まで コミック

タカヒサ享 

結構色んなモノがてんこ盛りで、大盛りでした。

この作家さん気になっていたのですが、初読みになりました。
何と、この本半分以上が描き下ろし!
表題も冒頭一作目の続きの描き下ろしなんですね。
面白いのは、絵が上手いんだか微妙なんだか、そのバランスの危うさに目がいってしまう。
しかし、1本目が09年作品、あとが10年度作品と、この年度が変わった作品は明らかに絵の描き方が変わっている!
キャラに合わせた変化なのか、それとも暗中模索なのか?

2

天然男子が落ちる罠 コミック

タカヒサ享 

縛られ過ぎ

全巻を通じ「天然男子」と言うキーワードに
かなり縛られ過ぎな感があります。

純情を描く試みをしている姿勢は良いと思うの
ですが、純情を演出する為の流れに不自然さが
見えると却って養殖臭さが目立ってしまって
どうも気分が乗り切れません。

果たして作者さんは収録作を描く際、きちんと
愛着を注ぐ事が出来ていたのでしょうか?
評者には「描かされた感」の方が余程強かった
様に感じら…

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うつしみの花 上 コミック

タカヒサ享 

うつしみの花 上

ずっと気になってたんだ!!
上下巻が同時に発売してて、対になってる表紙の絵が目を引いたんです。
したら、まさかの飛鳥時代の話でしたww
蘇我氏とか百済とか、そんな単語が出てきますよ~びっくりすぎるww
義父に売られた主人公は、父親に教えてもらった頼れる人を思い出して、何とかその人のところまで行くんです。
で、その人を師匠として金属の加工の修行をしていくうちに恋愛感情が芽生えて~なお話です…

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