かつらぎさんのレビュー一覧

ぼくらの不思議な恋事情 コミック

かつらぎ 

不思議な話

ぼくらの不思議な恋事情はオカルト系BL
バンカラ君~~は大正のバンカラ君と真面目な書生君のBL

「ぼくらの不思議な恋事情」
じんわり怖い幽霊のお話。
オカルトに寄りすぎてるわけでもなく、かといってBLの恋愛主義でもなく
まさにカバーの裏にある
「ときめきとスリル、両方のドキドキを贅沢に堪能。」という感じです。
『ぼくらの不思議な恋事情』は2話収録だったのですが
もっとこのシリー…

5

ぼくらの不思議な恋事情 コミック

かつらぎ 

もっと読んでみたい!

表紙の装丁が小説の表紙みたいで、夜の風景と灯にぼんやり浮かぶ背景が何と言っても素敵です!!
カバーを取ると本体は黄色の無地、開くと銀色、カラー口絵は何故か後ろに。
同人作品やwebのものを収録した1冊なのだそうですが、一つはオカルトもの、一つは大正時代の学生モノと、時代は違うのに作品のカラーがしっくりとなじむのです。
どのお話も、まだ読みたいと思わせるほどに魅力的で、ほんとうに小説を読んでる…

7

ぼくらの不思議な恋事情 コミック

かつらぎ 

レトロ感が素敵

ホラー小説のような装丁が大変気になっていました。

「徒然奇譚」というタイトルで同人誌に書かれた表題作と、Web掲載の同時収録作をまとめたものだそうです。

登場人物の名前が文豪にちなんでいたり、
同時収録作は大正時代のお話だったり、全体に漂うレトロな雰囲気が素敵です。


■【ぼくらの不思議な恋事情】2話+おまけ
「超自然科学研究会」なるオカルトサークルを舞台に
2組の大学生…

6

Comic Magazine LYNX Anniversary Book 2012 7周年記念小冊子 グッズ

「知らぬは おまえばかり」の続きが読めます。

ミナヅキアキラ先生の「自慢のきみ」が読みたくて、中古書店で買いました。

これを読んで、和有希と芳川をますます好きになり、本編の評価をひとつ上げたほど、素晴らしい8ページでした。

芳川に、強引に実家に連れて行かれ、芳川によく似た父、祖母、弟、姉と姪(この2人は似てません)に紹介される和有希。

祖母と姉の、「かわいい子ねえ。髪は伸ばさんの?」「やだ、おばあちゃん。この子男の子よ」とい…

1

願いごとはひだまりで コミック

かつらぎ 

麗しき、いぶし銀

帯に、シルバーラブはお好きですか?との一文が。
もちろん!!! そういう世界を常々欲しております。アラ還上等、白寿までまっしぐらで構いません。同じ墓に入る伴侶とともにつつましく日々を暮らす、皺が増えて目が見えづらくなって足腰も弱ってゆくなかで、たったひとりの相手を傍に、生きていく。そんなシルバーラブをいつでも欲しております。
ですので、こちらの一冊にはとても満足いたしました。お話自体に「もっと…

5

願いごとはひだまりで コミック

かつらぎ 

違う意味での萌!!

1冊丸ごと凄い!!
オヤジを通り越してシニア?!
こういうのを何て呼べばいいの??だけど凄くいいvv
半世紀以上も前の事を思い出として語る本はそうはないよ(笑)
でもそれだけの長い時を過ごしてるって良いねvv
エロさはないけど読んでてなんだか幸せな気持ちになれる。

1冊に3つのカップリングがあるんだけど
最後のカップリングがいいなぁvv
この歳で「もう一度おまえと恋がしたい…

3

願いごとはひだまりで コミック

かつらぎ 

高齢の純愛も初々しいです。

新刊チェックをしていた時に知りました。
あらすじを見て、
「これだ!こういうものが読んでみたかったんだよね!」
と期待が一気に膨らみ、特典ペーパー付きの新刊を
購入しました。

しかし、読んでみて、私の求めていたシルバーラブとは違っていました。
期待しないように気をつけていたのにもかかわらず、
それでも期待しすぎてしまったため、
読んだ後は物足りなさで少し残念に思いました。

3

願いごとはひだまりで コミック

かつらぎ 

いくつになっても恋したいね

ボーイズラブならぬシルバーラブがテーマの短編集。

若い人を描くより年配者を描く方が難しいと、しみじみ思いました。
若い登場人物は悪くないのに、肝心の年配者は若い人の顔にシワをつけ加えたように見えて、申し訳ないですが絵的には今ひとつでした。

でも、いくつになっても恋はできる元気をもらえそうで(笑)、物語的には惹かれました。
表題作もいいですけど、「こころ晴れたらもういちど」は特に、男…

2

願いごとはひだまりで コミック

かつらぎ 

まるでこだわりの和菓子のような甘さ

オヤジ、と言っても普通は30代。頑張っても40代というのがBLの世界だと思うんですが、この本はその限界に挑戦しているのに挑戦しているようにはとても見えない本。
その位、この本の恋愛は芯が枯れていないように思うのです。
オヤジBLというと見た目だけでなく情熱も枯れてるような印象があるのですが、実際のオヤジでも恋愛には熱い人もいるし、こういうのは一冊は出るべきだった。

「願いごとはひだまりで…

7

願いごとはひだまりで コミック

かつらぎ 

シルバーラブの詰め合わせ

表紙のオヤジっていうより、
「シルバー感」が気になり購入。
本当に1冊まるまるシルバーなラブで、「むほほ」な気分です。

表題作は、
幼馴染の小説家・汐見と出版社営業・中小路の2人。
小説家の汐見は、ずっと友達としてやってきたのに、
50年以上好きであったことを秘密にしてきた。
そんなところで、中小路が、結婚してくれと!
親がお見合いを勧めてくるのをかわすためだったのですが、

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