タカツキノボルさんのレビュー一覧

無駄な抵抗はやめておけ 小説

黒崎あつし  タカツキノボル 

長い誤解が終わりを告げる

9年前に1年半、お隣同士で面倒を見て貰っていた3歳上のお兄ちゃん
9年後に仕事で再会してから始まる忘れられなかった思いが燃焼する
ようなラブストーリでした。

受け様は父親の転勤で長く一か所にとどまる事がなかった為に
ただでさえ引っ込み思案な性格の為に友達も作れない子供だったが
中学生になって引っ越した場所の隣家の兄弟とはとても仲良く
してもらい、弟は気さくな同級生で兄の攻め様は甘っ…

2

奥さんの妄想的日常 コミック

タカツキノボル 

BL界の…のび太君?!

これは…彼氏いない歴=年齢、内気で貧乏(注:通販貧乏だけど…)
お仕事ぶりもイマイチっぽい(←だって仕事ほとんどしてないんだもんw)
リアルにいれば相当キモい男の子の、片思いと妄想の日々のお話です。
26年も色恋沙汰に縁が無ければ、自然と身に付くスキル!
それが妄想です(きっぱり!)
口に出すのも恥ずかしい、あーんなことやこんなこと…
妄想だったら全てタダ。しかも害無し、迷惑無し。

5

深窓の令息を略奪結婚!? 小説

森本あき  タカツキノボル 

受けの性格が……

 福永英樹は、母から見合いをするように迫られていた。
「家を出て行くか、お見合いをするか」の二択を迫られた英樹は、金持ちの家に生まれた世間知らずで、アルバイトをしたこともなければ、何一つ家事はできない。
 そんな英樹が、家を出て行けるはずもなく、渋々お見合いに同意した英樹の前に現れたのは、あろうことか男だった――。
「死が二人を別つまで。ずっと相手を愛し続ける。それが結婚……」
 そんな風…

0

不埒なパラダイムシフト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

お兄ちゃんカップルのその後

おっと、3冊目が出るとは思わなかったお兄ちゃんカップルその後編です。
まさか自分の一言からこんな展開になるとは思わなかったでしょうな……某声優杉田さん!貴方の事ですよ~!

真野兄弟の兄こと直隆〔攻〕は仕事は順調で、真幸〔受〕との仲も順調。
しかし真幸が直隆が元婚約者と一緒にいる所に出くわしてしまい猜疑心が芽生えます。
直隆の絶倫と天然っぷりも健全。
元婚約者はいっそ清々しい程の悪役っ…

1

惑わすのは、愛 小説

伊郷ルウ  タカツキノボル 

ラテンな艶男の粋な結婚?

これは…世界の恋人レベルなセレブ艶男の、とびきり個人的で、
メチャクチャ傲慢で、やっぱり粋…と世間をうならせるような婚活(?)のお話です。
いえあのね…ここに登場するセレブ氏ってのがまぁ…
日伊混血のラテンなデザイナー社長で一流のクチュリエで、超セクシー☆
ややプレイボーイ的悪さをしても、そこは黙って許されちゃうレベルの美男。
金と色と欲を独り占めにしたような、ステレオタイプな攻様なんで…

0

御曹司と政略結婚!? 小説

森本あき  タカツキノボル 

細かいことを言い出すと

 里見海音は、逆らえないくらい怖い姉がいる以外は、ごくごく普通のサラリーマンだった。
 その姉に頼まれて、見合い会場に断りに出向いた時から大きく変わってしまった。
 見合い相手の若山宇一は、金髪碧眼・容姿端麗のお金持ち。
 どうして見合いをするのかわからないぐらい。
 ところが、意外なことに海音は宇一に気に入られてしまい、「結婚相手はお前でいい」と言われてしまう。
 どうやら宇一には、こ…

0

愛しかいらねえよ。 小説

ふゆの仁子  タカツキノボル 

再会物です。

 澤純耶は8年前の恋をいまだに引きずっていた。
 純耶の恋の相手は、高校3年生の純耶のクラスに転入してきた暴力団の跡取り息子・小早川卯月。
 卯月は、その生い立ちからクラスメイトから遠巻きにされていたが、純耶はそんな卯月と親しくなる。
 しだいに二人は惹かれあい、関係を持つようになるが、卯月の教育係、岩槻から住む世界が違うと諭され、最悪の別れ方をしてしまう。
 しかし、8年後、思いもよらな…

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恋愛至難! コミック

タカツキノボル 

絵が美しい!

全部で3つのストーリー。

まずは表題作。
攻めの本城さんはヘタレなのかと思ったら
ヘタレなのとはちょっと違う気がしました。
ヘタレと言うよりも芯が通っていて真っ直ぐな人。
飄々としていて2人の掛け合いが面白かったです。
途中で出てくる本城さん狙いの大橋くんと
もうちょっと絡んでくれたりすると
面白さが増したんじゃないかな~なんて
ちょっと思ってしまいました。

2つめの「…

0

不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

フリト発祥という珍しい一作

これ発祥ネタが面白いんですよね、弟編の「不埒なモンタージュ」がCD化された時に兄の直隆役の杉田さんが、キャストトークで一言、この人は2丁目に行って酷い目にあうとうんぬん…っておっしゃった事から、崎谷さんがじゃあ書いてみようじゃないか、で生まれたのがこの作品。
声優さんの一言がきっかけなんですなー。

単作でも読めるけど、先に「不埒なモンタージュ」を読んでおいた方が兄の変化っぷりが分かって楽し…

3

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

じんわり胸が熱くなる作品でした。

ふだんレビューはあまり書かないのですが
この作品については書きたくなりました。

私は不埒シリーズは全部集めています。
特に直隆×真幸のカップルは大好きなのですが
前作を読んだ段階では
正直日比谷をあまり好きではなくて…
あまり期待せずにこの「不埒なインセンティブ」を読みました。
でも読んでビックリ!
ホントに買ってよかった!!

すごい感動があったり
大事件があったりする…

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