タカツキノボルさんのレビュー一覧

きみは王子様の恋人 小説

桂生青依  タカツキノボル 

大型犬攻め!

 華やかな笑顔と人当たりの良さで「王子」というあだ名を付けられている羽住。
 それなりに人付き合いをし、それなりに仕事も頑張って、それでも十分成果が上がっている羽住は、そういう生き方をヨシとしてきた。
 ところが、そんな羽住にも苦手な人物がいた。
 それは、職場の後輩でもある奈津川。
 彼は、かつて羽住が職場の研修で北海道に滞在していた時に、ほんの一年弱家庭教師をしていた間柄だったのだが、…

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花嫁は褥に繋がれる 小説

宮園みちる  タカツキノボル 

人を信じられなくなった野獣が愛に目覚める

BL版『美女と野獣』!!なんて帯が付いているけれど、片仮面付けてるだけで
かなり素敵な男前の攻め様なんですよね。
でも、精神的には美女と野獣の野獣そのままに、信じていた人に裏切られ
人を信じる事が出来なくなって、人前に出る事も嫌いになってしまう。
そんな人間不信で傲慢な攻め様に無理やり花嫁として犯されてしまう受け様。

受け様は、家を救ってくれた、攻め様に恩を返す為に攻め様の元にやって…

1

殿下の初恋 小説

葉月宮子  タカツキノボル 

再会で重なる二人の運命

6年前の二人のほんのひと時の出会いが、運命の恋になるお話でした。
受け様の国の元大使館員とその国の第三皇子の受け様のラブですが、
受け様は、日本人の母との間に出来た皇子の為に、自国では兄弟からも疎まれ気味で
母親を亡くしてからは寂しくて、辛い思いをしていた時に偶然攻め様と出会い
攻め様との会話で、その後の暮らしを自分で切り開いていけるようになる
切っ掛けになったのです。
そして、第三皇…

1

躰だけじゃたりねえよ。 小説

ふゆの仁子  タカツキノボル 

付き合い始めたら……

 銀行に勤める澤純耶は暴力団の跡目である、小早川卯月と恋人関係にある。
 純耶の卯月を想う気持ちは、日々強くなるけれど、二人の立場上、外で自由に会うこともままならず、二人の関係については、ひたかくしにしなければならない。
 そんな状況に、純耶は立場の違いを感じ、苦悩する。
 そんな中、卯月の組内部で揉め事が起き、卯月の考えに反対する人物が出てくる。
 そして、卯月の弱みとして純耶が標的にな…

2

恋のルールは絶対服従! 小説

名倉和希  タカツキノボル 

乗りきれなかった・・・

好きな作家さんなのですが、
すみません、乗りきれませんでした。
そんな自分が残念です。

新人編集者の輝季は、新作を執筆してもらうため、
辛口コメンテーターとしても有名な准教授、黒宮と
同居することに。

全く家事等ができない輝季に、失敗するごとに
おしおきを与える黒宮。
輝季のことがどうやら好きで、おしおきをする黒宮。
そして、おしおきをされているうちに、心が動いてしまう輝…

3

強引な彼の甘いキス 小説

早水しほり  タカツキノボル 

すごい既視感

あれ、どこかで読んだことある
バーでバイトする苦学生の受けは80%以上の確率で金持ちの攻めと出会って恋人契約しますよね

0

不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

お兄ちゃん!反則です!

3大!!崎谷さん作品と勝手に個人的に思っているのは、
本作「不埒シリーズ」、「不機嫌シリーズ」「グリーンシリーズ」なのですが、
読み返し、やはりやかったので、レビューをさせていただくことにしました。

不埒シリーズ1作目で、暴走機関車だった兄の直隆のお話で、
「直隆ってこんな人だったのか・・・」と感嘆の声をあげたくなる
ナイスキャラです。
マキ(受)の勘違いから、マキは直隆逆レイプを…

2

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

完全ノンケ攻め

評価は低めです。
ストーリーの肝となるだろうネタバレは控えますが、各シーンや台詞などを抜粋、それについての個人的な感想を書いています。

初読みの作家さんだったので、評価の高いもの、その中から自分の好きそうなものを選んでみました。
が、ノンケ攻めをちゃんと読むのはもしかしなくてもこの本が初めてだ、ということに、読み進めながら気づいてしまいまし、た…。
これまで、わりと「ノンケの関わるBL…

5

極上ダブルフェイス 小説

ゆりの菜櫻  タカツキノボル 

激甘に求愛されてます

バウンティハンター、日本風に言えば賞金稼ぎですが今回の主役のお二人は
表向きはセレブ不動産王の跡継ぎと宇宙科学研究員、そして裏の顔がバウンティハンター
裏の家業は二人とも趣味的な感じなんですが、攻め様は若干過去の警察不信で犯罪者を
自分で捕まえるなんてことも思ってるみたいですね。

そして受け様の研究室に莫大な寄付をしてる攻め様、これも受け様が好きだから。
でも受け様は究極のブラコンで…

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純愛ポートレイト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

二つ目の話が好きです!

 写真学科に通う美大生・篠原亮祐は、バイト先のコンビニに毎晩訪れる真面目そうな会社員(実は隠れ美形)を気に入り、毎日見るのを楽しみにしていた。
 そんなある日、酔ってやってきていた彼・小井博巳が戻してしまい、それを介抱したことがきっかけで、亮祐は彼をモデルに写真を撮らせてほしい、と頼む。
 それというのも、課題である人物写真をうまく撮れず、困り果てていたのだ。
 レンズ越しに素の博巳と向き合…

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