タカツキノボルさんのレビュー一覧

熱砂の国の教育係 ~甘やかな罰と御褒美~ 小説

日生水貴  タカツキノボル 

見ての通りのアラブもの

これも王道なシンデレラ的ストーリーなのかなと思ってたら違った。
そうか、表紙のアラブ人は王子ではなかったのか。
あらすじや帯をあまり見ずに表紙買いする癖もあり
自分が思ってたストーリーと違ってたので楽しめた。
外す場合も多いけれどね…(^^;)

大学受験に失敗し、アルバイトをしながら予備校へ通う日々。
ある日家に帰ると見知らぬ人物(キファーフ)が!!
なんと自分は王子さまだったの…

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黄金色のシャングリラ 小説

真崎ひかる  タカツキノボル 

ある意味、イロモノ。

エジプトの遺跡発掘チームに志願して加わった陸(受)は、憧れの考古学の天才・カルロス(攻)と、調査隊の合同調査によって出会います。

2人は発掘中の事故で地下水路に落ちて流され、少数民族の村に辿りつき、そこで陸が儀式の生贄にされそうになるんです。
『生贄は清らかであることが絶対条件』なので、カルロスと寝ることで清らかでなくなれば逃れられる・・・とHすることに。

まず、この設定をどう…

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秘密のバイト志願!? 小説

真崎ひかる  タカツキノボル 

いやもう、不快。

何から何まで『しゅみじゃない』としか言えません。ただ不快でした。

キャラクターもまったくいいところか見えませんでしたね。篤(受)はあまりに考えなしでもううんざりしました。

ジャーナリスト志望の篤は、裏サイトで『2週間で100万』という怪しさMAXの破格のバイトに飛びついて、潜入取材もどきを試みます。

このバイトに関してがね~、すべてがなんとも詰めが甘いとしか言えませんでした…

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無自覚なフォトジェニック 小説

松幸かほ  タカツキノボル 

『当て馬救済』的スピンオフ?

『無自覚なフォトジェニック』のスピンオフです。

前作で『絵に描いたような当て馬』だった日高(攻)と、彼を密かに想いながらずっとそばにいた亨(受)がメイン。

私、前作はとにかく僚司(攻)がダメだったので非常にツラかったんですが、こちらで脇として出てる限りは大丈夫でしたね。
脇なら、ハラ立つほど焦点当てて掘り下げられることないですから。

ただ、こちらは確かにメインキャラクター…

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憂鬱なフォトジェニック 小説

松幸かほ  タカツキノボル 

とにかく攻のキャラクターが好みじゃない。

私、とにかく『俺様・傲慢攻』が心底キライです(このフレーズ、何十回書いたんだろう、私・・・)。

しかも、こちらはまさしく許容不能、生理的に受け付けないレベルです。
ですから、僚司(攻)の俺様振りだけでもう読むのがやっとでした。ツラかった。ただひたすらにツラかったです。

『俺様』に見せて(見えて)はいても、最低限の気配りというか振る舞いがあればまだいいんです。少なくとも『言葉』は絶…

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熱砂の国の教育係 ~甘やかな罰と御褒美~ 小説

日生水貴  タカツキノボル 

ほのぼのアラブもの

普通の日本人の青年が、実は中東の王族の血縁で、王子としてレッスンを受ける…
というアラブもの。
エロエロかと思いきや、主人公の内面の成長や攻めとの心の交流を
ほのぼの見守るような微笑ましいお話でした。


大学受験に失敗し、バイトしながら予備校に通う青年・尊。
ある日、中東からキファーフという男が彼を訪ねて来る。
キファーフが仕えるサラーフ王国第三の州の統治者ニザールは、尊の祖父の…

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あやうい恋のリファレンス 小説

愁堂れな  タカツキノボル 

外交官×医官の絶倫おバカカップル再登場‼

『きわどい恋のリプレイス』の続編です。
引き続き、タカツキ先生のイラストもフェロモンたっぷりな2人で萌でした。

下っ端外交官だけど、実は裏の顔を持つ一文字琢磨×大使館付医者速水恭一郎のサスペンス調ラブストーリーです。
今作も、事件が関わってくるわりに、せつない系ではなく、コメディ要素大のストーリーで、アジアから欧州を舞台に、絶倫おバカカップルが?水戸○門的展開で事件を解決していきます。い…

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きわどい恋のリプレイス 小説

愁堂れな  タカツキノボル 

絶倫おバカカップル‼ とぼけたサスペンス調ラブストーリー

作家買いなのと、タカツキ先生のカバーイラストにひかれて購入です。
ん〜嫌いなお話ではないし、コメディとしては凄く楽しく読ませて頂いたんですけど…ツッコミ処満載な作品だったかなあと(笑)愁堂先生お馴染みのストーリーにはなっているんですけど、ドタバタ劇で終わってしまったかなあと…情緒面のお話がなかった印象です。サスペンスラブストーリーの中に、シリアスな心情に訴えかけてくるエピソードをいれてきてくれる…

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熱砂の国の教育係 ~甘やかな罰と御褒美~ 小説

日生水貴  タカツキノボル 

褒めて伸びる子なんです

とっても元気でやんちゃ、思ったことが直ぐ顔に出てしまう受けの尊。
そして相手役は尊の教育係になるキファーフ、そんな二人が主従関係プラス恋人に
なるまでを、二人の思惑や誤解と擦れ違い主従の関係と後継者問題を絡めながら
全体的にはコミカル路線だけど、そこに恋する切なさと信じていた相手の裏切りと
思える出来事が切なさを感じさせ、出会った時には単なるやんちゃなお子様だった尊が
異国の地で成長し、…

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雪降る夜に愛は蕩ける 小説

伊郷ルウ  タカツキノボル 

まだ読み終わってないけれど…

まだ全て読み終わってません。多分、今真ん中あたりで止まってます。この後、読み続けるかも微妙です(ー ー;)

まず、人物の登場のさせ方が意味不明。いきなり名前付きでさらっと新たな人物が登場します。まるで、何ページも前から登場していたように。
『誰これ?私、ページ飛ばした(・・?)』と、文章に戸惑っているうちに攻めが受けに恋してたんですが、この攻めの性格がダメでした。(あくまで、私の好みの問題…

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