タカツキノボルさんのレビュー一覧

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

キャラクターがダメだった。

『不埒なモンタージュ』からのシリーズです。

『~モンタージュ』の真野弟CP・『~スペクトル』『~パラダイムシフト』の真野兄CPから少し外れて、真野兄・直隆の恋人である真幸の友人・日比谷(攻)がメインです。

え~、個人的にいわゆる『オネエ(言葉)キャラ』がものすごく苦手なんですよ。
いえ、別に脇キャラクターなら一向に構わないんですが、メインになるともうどうしても無理なんです。

と…

4

不埒なパラダイムシフト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

甘くて面白い。

『不埒な~』シリーズ3作目で『不埒なスペクトル』CPの続編です(『不埒なモンタージュ』CPの短編も入ってます)。

うん、やっぱりキャラクターが好きだなあ。

直隆(攻)は安定の天然っぷりで面白いし、好みが分かれそうな気がする真幸(受)も別に大丈夫。
この上なくネガティブで後ろ向きな部分も、可愛くて健気だと思える範囲です。もともと『ネガティブ受』苦手でさえないし。

とにかく甘くてH…

3

麗しき獣たちの虜 小説

今井真椎  タカツキノボル 

ケモ耳設定には弱いです

ガッシュ文庫獣フェア、ファンタジーケモ耳好きの読者には夢のようなフェア。
今月の新刊全てがケモ耳で、そのうちの1作であるこの作品はケモ耳プラス4Pもので
やはり獣姦ありで、猫科動物ですので棘表現あり。
それでもこの作品は甘い雰囲気の作品で、3兄弟に愛される日本人研修医が主役。

写真家である両親を雪山で同時に亡くし、その後医者である叔父に引き取られ、
唯一の肉親に恋を覚え、相手は同情か…

2

麗しき獣たちの虜 小説

今井真椎  タカツキノボル 

タヌキではありません、ユキヒョウです

最近のBLトレンドは「もふもふ」なのだろうか?
獣が出てくるBLを立て続けに読んでいる気がする今日この頃。

コレを手にするまでは実はいろいろありまして。
複数モノだというのに、あんまり食指が働かなかった。
というのも、表紙みたら「タヌキの複数か!?」
しかもガッシュ文庫。
いや、ガッシュ系はコンパクトによくまとまっているケースが多いんだが
この間、はじめて怒髪天をつくぐらいの大外…

4

不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

ハッピーエンド

まずこの表紙が絶品だと思います。中の挿絵もどれもきれいでお話と挿絵の相性がいい一冊だと思います。
不埒シリーズの2作目となりますがこちらからいきなり読んでもかまわないと思われます。
前作のドラマcdでの声優さんのこぼした一言から生まれたこの作品、その後こちらももれなくcd化され、それはまだ聴いてないのですがこの本の面白さからぜひ手に入れたいと思います。
エロスな部分はもちろんしっかりありまし…

1

麗しき獣たちの虜 小説

今井真椎  タカツキノボル 

猫系はやっぱりトゲトゲでしょう☆

今井真椎さんといえばSM!そして痛い!
それがどうでしょうか、この商業2冊目は180度違ってとっても甘い1冊で、花嫁設定に、しかもユキヒョウのケモ耳もふもふが3頭も登場する4P♪
更に、嬉しい事に(自分的)獣姿での4Pもあり☆獣姿のチ○コは猫科らしくトゲトゲ付き♪
そんなところに、しっかり萌えどころを入れてくださってありがたや~vなのです。
しかもタカツキノボルさんの人型に丸っこい耳&斑点…

5

T×S(タフ バイ スマート)2 コミック

タカツキノボル 

攻めるならワンコ

ゲイでタチ同士で共にバツイチで刑事の仕事でもコンビな二人の2作目。
どちらが受けになるのかも見どころですが、今回の猟奇事件も怖すぎ。
あんなところを切られたうえにあんなところに入れられるなんてそれも連続。
痛いなぁ~と思いつつも興味を惹かれる。

そして、二人の関係も性欲を互いに満たす為の相互自慰どまりだった二人ですが、
古賀の本庁時代の相方が事件で出張って来たことで雲行きが怪しくなり…

2

戀愛-koiai- 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

あっさり軽~い。

作家さんのサイトに掲載されていた(2年前くらい?)短編とその続編のおまけ的SSを加筆修正の上、書き下ろしの中編を加えて文庫化されたものです。

表題作は50ページ程度と短いので、恋愛の過程はあっさり流されてます。いきなり想いが通じるところから始まる感じ。

う~ん、正直まったく好みじゃないですね。

もともと『リーマン(お仕事)もの』がものすごく苦手なんですが(これは『お仕事もの』では…

6

T×S(タフ バイ スマート)2 コミック

タカツキノボル 

タチ同士の攻防戦に決着

タチ×タチの刑事シリーズ第2巻。

ようやく決まった攻受は、1巻からの予想通りの決着でした。

1巻から思っていたのですが…古賀、本当にタチ?w
寺島との擦り合いとか、元想い人(同僚)を見つめる顔とか、
ガタイのわりに乙女っぽいというか…
「どっちが攻なんだろ?」みたいなドキドキ感は今一つです;

タチとしてのポリシーや未練よりも、
「寺島が自分のことを本当に好きなのか」「寺島…

1

不埒なファシネイション 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

オモシロイ作り

全部関連する作品ですが、3つに分かれていました。

1つ目が「ファシネイション」
直隆と真幸のお話。
真幸がうじうじうじうじしています。
そりゃぁ、直隆さんも怒るわね。
誰でも怒るだろー、と思いながら読みましたw

2つ目は「テンプテイション」
このお話は、日比谷さんと和典さんがメイン。
1つ目の作品ととてもガッツリ絡んでいるのですが、
こちらは日比谷目線でのお話。

3…

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